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【サービス評価】ガイド・様式
◆2016年10月3日更新

熊本地震にご支援を頂いた皆様へ

              御礼と現状のご報告

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 熊本地震に対しての全国の皆様からのご支援に対して厚く御礼申し上げます。
地震から5ケ月が経ち、少しずつ落ち着いてきたように思います。東日本での震災の支援を体験しつつも、熊本で地震がおきるとは思いもしませんでした。今回熊本の力だけではどうしょうもない状態のところに、別紙の様に多くの支援により、現在の状況がつくれているものと感謝申し上げます。
 支援に当たった益城町では、1556戸の仮設住宅も10月上旬には整備が終わり、10月末には唯一残っている総合体育館の避難所も閉鎖されることになっています。
 皆様の支援により、私たちの活動も次の段階へと移行しようとしています。益城町は、地域支え合いセンター事業(サポートセンター)を益城町社会福祉協議会に運営を委託しました。
 私たちは、「ライフサポートチーム」として、益城町社会福祉協議会の行う「地域支え合いセンター」事業の一環として、10月より仮設団地での活動を担当します。テクノ団地(516戸)木山団地(220戸)以外の15ケ所の仮設団地(計820戸)を益城町社協と協働し支えることとなりました。これからも大変な取り組みとなりますが、皆様からのこれまでのご支援を無にしないように、継続した取組を精一杯行う所存です。
 支援物資、支援金、支援人材の派遣とご支援いただいた皆様お一人お一人にお会いして御礼申し上げるべきところですが、書面での失礼をお許し願います。
 これからも引き続きご支援賜りますようお願いし、御礼の挨拶とさせていただきます。
                                    敬具

 

平成28年9月25日

熊本県地域密着型サービス連絡会
熊本県災害派遣福祉チーム(DCAT)地域密着型サービスチーム
益城町生活支援福祉チーム(ライフサポートチーム)
代表 川原秀夫

熊本県地域密着型サービス支援チームおよび連携団体関係 活動報告

●第一段階 4月15日〜4月24日
 九州ブロックの連絡会からの支援(物資支援)
4月15日(金)鹿児島チームが熊本入り
4月15日(金)九州ブロックの24の連絡会へ★情報提供及び支援要請依頼
4月16日(土)九州ブロックの24の連絡会へ★物資支援要請+人的支援準備要請
 〃 県内の138小規模多機能型居宅介護事業所への被災状況確認開始・即日終了
4月17日(日)支援開始
九州内からの支援者 延べ86名+コレクティブ関係延べ50名
物資支援先事業所 計45事業所

●第二段階 4月25日〜5月31日
「介護事業所における介護」&「事業所が支える地域(在宅要援護者)の支援」=「避難所支援」、「被災者及び地域のニーズ把握、実態調査」「他機関との調整や連絡業務」などなど。避難所には、熊本県DCATのチームとして支援。
益城町の11ケ所の避難所を巡回し支える
5月からミナテラスに「さしより相談処」を開設
 全国からの支援を中心に (支援者の概要:別記)

●第三段階 6月1日〜7月15日
 施設設置の避難所以外の11ケ所+オープンした仮設住宅 計16ケ所を巡回し、アウトリーチの相談即支援(ワンストップ)
 熊本県内のスタッフを中心に (支援者の概要:別記)
※益城町の「生活総合相談窓口」を「さしより相談処」を発展させ、総合体育館および広安小学校に開設 6月13日〜実働 
   協力団体:熊本県認知症疾患医療センター、
      熊本県災害派遣福祉チーム、
      熊本県介護支援専門員協会、
      熊本県介護福祉士会、
      熊本県社会福祉士会、
      熊本県精神保健福祉士協会、
      熊本県医療ソーシャルワーカー協会、
      熊本県障がい者相談支援事業連絡協議会、
      熊本県北部発達障がい者支援センター「わっふる」
●第4段階 7月16日〜9月20日
 支援の中心を仮設団地に移す。支え合いセンター(サポートセンター)ができるまで、集会所での茶話会と仮設団地での個別支援、および避難所での支援を行う。
 仮設での支援は、顔なじみにならないとドアも開けてくれないので、支援者は10日間〜21日間単位で入る。
 ※熊本県DCATは、避難所支援が目的のため仮設団地での支援は目的外とされるため、7月31日終了。8月からはライフサポートチームとして活動。
(支援者の概要:別記)

●第5段階 10月1日〜
 支え合いセンター(サポートセンター)事業開始
  益城町から支え合いセンター事業を受託した益城町社会福祉協議会との協働で、テクノ団地(516戸)木山団地(220戸)を除く15仮設団地(820戸)の支援を行うこととなる。
 ※担当する団地にサポートセンターとしての拠点はない。各団地に整備された集会所(みんなの家)を活用し、基本は訪問・巡回型で支援を行う。

  • 益城町全17仮設団地での総合相談の開催 各団地 月1回以上
  • 15の仮設団地での支え合いセンター(サポートセンター)事業の実施

   各団地を巡回し、また集会所を活用し、見守り、相談活動、サロン、生活支援、介護予防活動を行い、孤立や生活不活発病防止活動と仕事づくり、まちづくりを行う。
 ※毎土・日曜日には、1〜2ケ所の団地で茶話会を実施するために、1ケ所あたり3〜4名の支援者を募集中(各仮設団地で月1回以上の茶話会を実施)
                                                               

以上、これまでの活動について報告いたします。
 
     
平成28年9月25日
熊本県地域密着型サービス連絡会
熊本県災害派遣福祉チーム(DCAT)地域密着型サービスチーム
益城町生活支援福祉チーム(ライフサポートチーム)
代表 川原秀夫


【別記】 チームとして活動した支援グループの概要  (発災〜9月20日まで)

○全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会およびサンダーバード、全国グループホーム団体連合会とのチーム 
平成28年4月25日〜平成28年5月31日
全9クール(各5日)×6名+コーディネーター7名
延べ325名 実数62名

○熊本県災害派遣福祉チーム(DCAT)
 活動期間 平成28年4月25日 派遣要請
      平成28年7月31日  派遣終結
                       延べ 374名 実数21名

○岩手県DCAT 4月27日〜5月15日 5次×5名 延べ123名  実数28名
○京都府DWAT 5月14日〜5月31日 3次×5名  延べ102名  実数16名

○全国生協連 5月31日〜6月5日 4名×6日 延べ24名    

○熊本グリーンコープ 6月13日  〜現在(9/20までで)  延べ96名

○サンダーバード(湖山グループ) 6月1日〜7月1日 延べ72名 実数12名

○全国の小規模多機能型居宅介護事業所の有志 7月19日〜9月2日
                         延べ106名 実数8名

○熊本県認知症対策・地域ケア推進課より依頼の全国の訪問介護事業所
 5月5日〜8月31日               延べ274名 実数28名

○ライフサポートチーム 8月1日〜現在(9月20まで)
                                                 延べ148名 実数10名
       

 

            総合計  延べ1,780名

◆2016年7月27日更新

熊本地震関連
◆【厚労省 (事務連絡)】平成28年熊本地震の被災者に係る被保険者証の提示について

表記災害の被災に伴い、被保険者証及び 負担割合証(以下「被保険者証等」)という。)を消失 あるいは家屋に残したまま避難していることにより、介護サービス事業所等に提示できない場合には、「平成28年(2016年)熊本地震の被災者による係る被保険者証 の提示等について」(平成28年4月18日付け厚生労働省老健局総務課認知症施策推進室ほか事務連絡)において、氏名・住所・生年月日・負担割合を申し立てることにより、被保険者証等 を提示したときと同様のサービスを受けられる取扱いとしてきたところですが、今般、各市町村において、被保険者証等の再交付が随時行われていることを踏まえ、下記のとおり取り扱うこととしたので、管内市町村、介護サービス事業所等に周知を図るようよろしくお願いします。

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事務連絡
平成28年7月26日

日本介護支援専門員協会
全国地域包括・在宅介護支援センター協議会
日本在宅介護協会
全国ホームヘルパー協議会
日本ホームヘルパー協会
全国農業協同組合中央会
日本生活協同組合連合会
「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会
市民福祉団体全国協議会
全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会
24時間在宅ケア研究会

厚生労働省老健局振興課

平成28年熊本地震の被災者に係る被保険者証の提示について

 標記について、平成28年熊本地震への対応に関して、別添のとおり各都道府県
主管部(局)宛に事務連絡を発出いたしましたので、同内容について、貴会会員
への周知をお願い申し上げます。
貴会におかれては、同内容について、貴会会員に確実に周知いただきますよう、
お願い申し上げます。

※詳細は「制度情報」へ


◆2016年7月27日更新

熊本地震関連
◆【厚労省 (事務連絡)】平成28年熊本地震による被災者に係る利用料等の
介護サービス事業所等における取扱いについて(その2)

平成28年熊本地震による災害発生に関し、介護サービスに関わる利用料の支払いが
困難な者の取り扱いについて、下記のとおりとしますので、管内市町村、介護サー
ビス事業所等に周知を図るようよろしくお願いします。

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事務連絡
平成28年7月26日

日本介護支援専門員協会
全国地域包括・在宅介護支援センター協議会
日本在宅介護協会
全国ホームヘルパー協議会
日本ホームヘルパー協会
全国農業協同組合中央会
日本生活協同組合連合会
「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会
市民福祉団体全国協議会
全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会
24時間在宅ケア研究会

厚生労働省老健局振興課

平成28年熊本地震による被災者に係る利用料等の 介護サービス事業所等
における取扱いについて(その2)

  標記について、平成28年熊本地震への対応に関して、別添のとおり各都道府県
主管部(局)宛に事務連絡を発出いたしましたので、同内容について、貴会会員への
周知をお願い申し上げます。
貴会におかれては、同内容について、貴会会員に確実に周知いただきますよう、
お願い申し上げます。

※詳細は「制度情報」へ


熊本「生活総合相談窓口」
◆2016年6月7日[21時59分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信172】 URL http://www.shoukibo.net/

第89報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★活動報告
 4月14日(木)の震度7の地震が熊本地方で発生して1か月半が経過しました。
本会ではこれまで、のべ100人を超える人材及び救援物資の支援等を取り組んで
まいりましたが、5月31日(火)を一区切りに、地元の団体等にその支援を移行する
ことといたしました。
簡単ではありますが、ご協力いただきました皆様への活動報告をさせていただきたいと
思います。

◇活動期間
 4月15日(金)〜5月31日(火)

◇スキーム
・第1段階:救援物資支援(4月16日〜4月24日:9日間)
 *協力団体:九州ブロック管内連絡会(物資支援)
・第2段階:介護人材派遣(4月25日〜5月31日):37日間)
 *協力団体:全国の連絡会や団体とともに支援(人的支援)

◇延べ派遣人数(把握できているもののみ)
・第1段階:47名
・第2段階:66名

◇情報提供
・メルマガ:全89回発行
・ホームページ:平成28年熊本地震専用ページの開設
        平成28年熊本地震「厚生労働省からの関連文書集」ページの開設

◇支援金
2,353,943円(4月17日(日)〜6月1日(水)まで)

◇これまでの流れ
4月15日(金)現地確認
4月16日(土)救援物資搬入開始
4月17日(日)救援物資支援のスキーム完成・運用開始
4月17日(日)支援金募集開始
4月19日(火)第1段階終了日の検討及び第2段階の人材募集開始
4月24日(日)本会副代表宮島氏、黒岩氏現地入りし、正副代表者会議
4月24日(日)第1段階終了
4月25日(月)第2段階(介護人材派遣)開始
(「1クール5日間=6人」×9クール)
5月31日(火)第9クール最終日・第2段階活動終了

◇協働団体(順不同)
*全国系団体等
・全国グループホーム団体連合会
・災害福祉広域支援ネットワーク・サンダーバード
・社会福祉法人長岡福祉協会

*小規模多機能型居宅介護の地域連絡会
・美瑛地区地域密着型サービス連絡会
・みやぎ小規模多機能型居宅介護連絡会
・ちば地域密着 ケア協議会
・東京都地域密着型協議会・小規模多機能部会
・東金市小規模多機能型居宅介護事業者連絡会
・川崎市南部小規模多機能型居宅介護連絡会
・加賀市介護サービス事業者協議会
・新潟県小規模多機能型居宅介護事業者連絡会
・長野県宅老所・グループホーム連絡会
・静岡県小規模多機能型居宅介護事業者連絡会
・京都地域密着型サービス事業所協議会
・岡山県小規模多機能型居宅介護事業者連絡会
・鳥取県小規模多機能型居宅介護事業所連絡会
・愛媛県地域密着型サービス協会
・福岡小規模多機能ケアネットワーク
・北九州市小規模多機能事業者連絡会
・大牟田市小規模多機能型居宅介護連絡会
・鹿児島市小規模多機能ホーム連絡会
・霧島市地域密着型サービス連合会
・姶良市小規模多機能連絡会
・沖縄県小規模多機能型居宅介護支援事業所連絡会

*全国グループホーム団体連合会
・NPO法人宮城県認知症グループホーム協議会
・NPO法人福島県認知症グループホーム協議会
・福島地区小規模多機能型居宅介護事業連絡会
・群馬県地域密着型サービス連絡協議会
・東京都地域密着型協議会・グループホーム部会
・社団法人 三重県地域密着型サービス協議会
・淡海グループホーム協議会
・福岡市県高齢者グループホーム協議会

皆さまのご協力に感謝申し上げます。
ありがとうございます。
今後の情報については、随時、報告させていただきます。

全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会
事務局長 山越孝浩

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★熊本地震に関するその他の詳細は
→しょうきぼどっとねっとhttp://www.shoukibo.net/ よりご確認ください。

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 支援金のお申し出はこちらから→(http://www.shoukibo.net/
 この間の経過についてもトップページよりご覧いただけます。
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発行:全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会事務局
URL http://www.shoukibo.net
e-mail info@shoukibo.net

◆2016年6月1日[15時47分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信170】 URL http://www.shoukibo.net/

第88報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第9クール5日目(5月31日)の活動のまとめ報告
◇メンバー:活動者6名(兼コーディネーター1名)+コーディネーター1名
     コレクティブ2名
本日、第2段階第9クールの最終日のまとめの報告となります。
4月25日(月)から始まり、5月31日(火)までの期間、北海道から
沖縄までの仲間の協力により、滞りなく活動することができました。
ありがとうございました。別途、活動の総括はしたいと思っておりますが、
本会のスキームでの現地活動の最終の 報告をさせていただきます。

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第9クール最終ミーティング
(Aさん:介護職)
参加させていただき、本当に良かった。東京は災害対策バッチリだと
思っていたが、逆の視点で支援チームの受け入れや采配につて考えたことは
なかった。今回の経験を活かしたい。

(Bさん:管理者)
東北での経験を生かすことができればと思ってきた。様々な方々とふれあい、
力もいただいた。チームのメンバーとも会うことができてとてもよかった。

(Cさん:介護職)
最初の声のかけ方で失敗した。「心配事はないですか?」「お困りのことは
ないですか?」ではないと反省した。避難者の方々とコミュニケーションを
取りながら、ニーズを掘り起こし、支援につなげることも容易ではなかった。

(Dさん:管理者)
主に小規模多機能あんずを担当させていただいた。正直、我々の思いとあんず
のスタッフとのギャップを感じていた。そのようなことも、このチームのメンバー
と意見交換を行い、自分の考えを修正することができた。これからのあんずに
期待したい。

(Eさん:介護職)
様々なことを考えることができた。主にミナテラスでは他県のチームとのかかわり
を持つことができた。
他の避難所でも一部そうであったが、支援チームの思いや考え方の違いに
戸惑いを感じた。
支援するにあたっては、それぞれの団体がバラバラに動くのではなく、ある
一定の指針に基づいて動いていけると良いものになると思った。

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★熊本地震に関するその他の詳細は
→しょうきぼどっとねっとhttp://www.shoukibo.net/ よりご確認ください。

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発行:全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会事務局
URL http://www.shoukibo.net
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◆2016年5月31日[20時28分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信169  URL http://www.shoukibo.net/

第87報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第9クール4日目(5月30日)の活動報告
◇メンバー:活動者6名+コーディネーター1名
     コレクティブ2名
◇活動:
・あんず 日中支援および宿直 1名
    入浴支援 1名
・ハピネス、広安小学校、広安西小学校、飯野分館、輝らめき館、中央小学校、津森分館、エミナース、
 ミナテラス

<支援内容・活動内容>
◇ハピネス
・Aさん:熊本学園大学より入浴支援のボランティアスタッフで来られた方
 (3名)へご本人を交えて申し送り
・Bさん、あんずへ入浴支援
・Cさん夫婦:自衛隊撤退後の入浴に不満「シャワーだけでは・・・。」
 不活発傾向なので今後も経過観察
・Dさん:ラウンド時に皮膚の痒みの訴え「朝起きたら急にあちこちが痒く
 なった。数日前に避難者向けに配られたアロマオイルを塗ったのが原因
 かなと」ご本人
 →皮膚の状態確認、軽度の湿疹認める。身体を流したいとのことでシャワー
 の手続きを手伝う(ご本人は段取りを知らなかった)痒みが治まらないよう
 であれば皮膚科の受診を勧める
・Eさん:朝の挨拶では機嫌が悪かった。時間をおいて再度訪問。明日のいこいの
 家の入浴については楽しみにされている。本日、GH体験利用の予定。申し送り
 ではご本人は知らないことになっていたが、じつはご存知だった
 →本日はお姉さんが子どもの運動会のため付き添うことができず、水曜日に
 延期になったとのこと。お弁当を3つ食べていた(過食?)スペース内は
 小バエを確認。本人と一緒に環境整備。少しだけゴミを捨てることができた
・Fさん:明日、あんず入浴支援の予定。リハビリのボランティアのマッサージ
 を受け上機嫌だった
・Gさん夫婦:複数のサービスを利用されているが、確認すると入浴支援が
 組み込まれていなかった。
 包括支援センターに情報提供行う

◇あんず
・昨夕行ったDCATメンバーの自己紹介、コミュニケーションはご利用者の
 方々に好評だった

◇広安小学校
・Hさん:右下肢麻痺。車椅子で移動されているが環境が適合していない。
 不自由そうにされている

◇広安西小学校
・Iさん:本日午後にデイサービスの送迎にて入浴されるとのこと

◇飯野分館
・Jさん:車の故障の件についてJAへ相談。2週間くらいかかるとのこと。
 畑の水やりのお手伝い。じゃがいもの収穫を楽しみにされている

◇輝らめき館
・kさん、泥棒の心配があったので本日一緒に自宅にうかがう。財布や現金も
 確認することができ一安心。大切にされていたという本を避難所に持って
 いくことが出来た
・Lさん:口腔内のトラブル。「口の中に糸が挟まってとれない」と何度も
 糸をとるしぐさをされる。(実際、糸はない)口腔内確認するが異物なし。
 気分転換にお散歩へお連れするが、しばらく経つと「糸が・・・」
 →次回訪問時にモンダミンを試してみる

◇中央小学校
・Mさん:他の避難者の方より「様子を見て欲しい」と心配の声を聞くことが
 出来た。保健師へ情報提供おこなう
・Nさん、Oさん:今日は天気も良かったので周囲を一緒に散歩することができた。
 Oさんは避難生活が始まってから一歩も外に出てなかったととても喜ばれていた
・Oさん:足のむくみがあり足浴を行う。「前任の方からしっかり引き継いで
 もらってうれしい」との言葉をいただく
・Pさん:カーテンをしっかり閉め切っている。確認すると熟睡されていた。
 引きこもっていないか不安もあるため保健師へ情報提供

◇津森分館
・Qさん:コーディネーター:ラウンド時に再度入浴のことについてうかがう。
 妻:「やっぱり親戚に頼るのも難しいのでお願いしたい。震災前はサービス
 も使わないで生活することが出来ていたが、避難生活が始まってから、みる
 みる身体が弱っていった。私たち(妻、娘)はいいので、夫だけでもお願い
 したい」と。ご本人、体操後で横になっている。「お風呂入りたいね」と
 →明日午前中にエミナースでの入浴支援を行う。保健師チームへ引継ぎ。
 介護保険の申請を早めに行う

◇エミナース
・避難所が縮小(2か所から1か所へ)スペースも一人当たり1畳程度と狭く
 なる。避難スペースの一部、天井が抜け落ちた(被害者はなし)

◇ミナテラス
・さしより15件
・定例会議、マシコム会議:JMAT、薬剤師チーム撤退、明日から二回に分けて
 行っていた会議を午前のみに一本化
・本日よりシャワーの利用開始(7時〜10時、15時〜21時)
・DCAT引継ぎ

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★熊本地震に関するその他の詳細は
→しょうきぼどっとねっとhttp://www.shoukibo.net/ よりご確認ください。

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 支援金のお申し出はこちらから→(http://www.shoukibo.net/
 この間の経過についてもトップページよりご覧いただけます。
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発行:全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会事務局
URL http://www.shoukibo.net
e-mail info@shoukibo.net

◆2016年5月30日[20時22分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信168 URL http://www.shoukibo.net/

第86報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第9クール3日目(5月29日)の活動報告
◇メンバー:活動者6名+コーディネーター1名
 地域コーディネーター1名 コレクティブ2名
◇活動:
・あんず 日中支援および宿直 1名
     入浴支援 1名
・ハピネス、広安小学校、広安西小学校、飯野分館、福田分館、輝らめき館、
  アリーナ、中央小学校、津森分館、エミナース、ミナテラス

<支援内容・活動内容>
◇ハピネス
・Aさん:挨拶に笑顔で応えられる。「今度のお風呂は火曜日だよ」と今度の
 入浴日を楽しみにされている。
 居住スペースを確認するとタオル周囲にコバエがたかっており、汚れをそのままに
 されている。ペットボトルも6本ほど乱雑に置かれてあり中身は変色している模様。
 不衛生な状態と考えられる
 →保健師へ相談すると以前もそのようなことで周囲とのトラブルがあったとのこと。
 一応の予定で明日、グループホームの体験利用の予定
・Bさん:お元気そうにされているが、昨日に比べて下肢の浮腫を認める。ご本人
 「検査を行ったが問題なかった」と普通に過ごされている→経過観察
・Cさん:一時期、食欲が低下しており食事も進まなかったためお粥の提供を
 行っていたが、ご本人「味気もなくておいしくない。逆に食べられない」とのこと
 →普通食に戻して様子をみてみる。次回の入浴は5日後と話されたため
 なぜかと聞くと「洗濯が出来ず、着替えが足りない。現在の避難所は乾燥機が
 あるが、洗濯機はないのでとても不自由している」とのこと
・Dさん:雑談する「週三回のデイサービスが楽しみ」と言われる
・Eさん夫婦:自宅に入ることはできない。罹災証明の二次審査を依頼した。
 夫は膝痛があり車椅子、妻はペースメーカーを使用されておりシャワー浴がきつい
 →これからも継続的にかかわることが必要
・Fさん親子(入浴中に被災し、入浴を怖がるようになった子ども):本日、
 シャワー浴のお手伝いを提案するが、子どもが「入らない」と。
 →今日は見送る。すでに、療育センター(1回/W)と保育園(1/W)は
 利用しており、周囲との接点は存在する。
・Gさん:本日開かれた熊本学園大学のカフェに足を運ばれていた。長い時間
 過ごされており、オセロなどを楽しまれていた様子。熊本学園大学の先生が
 シャワー室での介助する人を見つけてくれたとのこと
・その他複数の心配になっている方がいる→今後、接点をつくる
・広安小学校における避難所にいる住民マップをいただく

◇広安小学校
・本日はバルサンを終え、みなさん旅行から帰ってこられる。居住スペースの
 片付け等で忙しそうなので、本日は挨拶のみ行う

◇あんず
・ご利用者:ピンクの(ビブス着用の)人は重度の人にばっかり関わっている。
 私たちも話をしたいのよ
 →コミュニケーションの拡大。17時に自己紹介や出身地の紹介、ミニレク等を
 考える

◇広安西小学校
・Hさん夫婦:雑談を交わす。今後の将来不安について傾聴。近日中に仮設住宅
 を申し込む予定

◇飯野分館
・Iさん:昨日の畑に行ったこと、その時一緒に収穫したキュウリを支援チーム
 が美味しそうに食べてくれたこと
 (支援チームが夕飯で調理して食べたものを写真でお見せする)をとても
 喜んでくださった。昨晩、寄宿舎で頂いたキュウリで作った漬物をご本人に
 食べて頂くと「これはうまい!!」と絶賛だった

◇福田分館
・Jさん:雑談する。自宅のこと、畑のことが心配。息子が福岡に居るので同居
 を検討しているが、できる限りこの地で畑を続けていきたい

◇輝らめき館
・kさん:自宅が倒壊後泥棒に入られたようだ→明日、10時一緒に自宅に
 うかがう予定

◇アリーナ
・Lさん:今日からシャワー浴に切り替わったためルールについて説明する

◇中央小学校
・Mさん:「たいくつ」と話される→一緒に新聞を読み、話題を共有したり、
 紐を使って一緒にあやとりをすることで少しずつ表情が明るくなる
・Nさん:トイレまで奥様の介助がないと行くことはできない。妻は夜間など
 の付添に不満がある「おかげで夜はぐっすり眠れない」→傾聴。
 言葉の端々から夫婦で協力し合いながら工夫している様子が伺える

◇津森分館
・Oさん:コーディネーターと同行。結果的につながらなかった移送支援
 ボランティアについて説明。「できないもんは仕方がないね〜。この辺は
 親せきも多いけんなんとかなるやろ」と楽観的。昨日は本人もつれて近くに
 住む親せきと法事に行ってきたとのこと。家族(妻、娘)に関しては入浴
 については困っている状況ではない
 →面談後、常駐している看護協会担当者に面談内容を説明。
 →直後、交代挨拶に来られた担当保健師に
 (申し送り)
 →保健師より「もしかすると近隣のデイサービスが移送支援をして
 くれるかも?」必要であれば紹介します。結果は電話で伝えて下さることとなる

◇エミナース
・Pさん(昨日会えなかった歯科受診希望の方):義歯が合わずお粥かパンか
 しか食べることができない。新しく義歯を作りたい→現場担当看護師へ伝え、
 状態確認と共に歯科受診へつなげることとなる。

◇ミナテラス
・さしより相談:6件
・Qさん:ダンボールベッド作り
・定例会議:トレーラーハウス運用フローを作成中
      看護師チーム本日引き上げ
      ミナテラス⇔体育館の通路部における屋根付きテントを提案
      →前向きに検討
・マシコム会議:仮設シャワーの設置終了、利用開始(15時〜21時)
・避難者18名減
・京都チーム、保健師と連動し避難者の個別アセスメント開始

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★熊本地震に関するその他の詳細は
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◆2016年5月29日[20時08分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信167  URL http://www.shoukibo.net/

第85報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第9クール2日目(5月28日)の活動報告
◇メンバー:活動者6名+コーディネーター1名
       コレクティブ2名 あんずスタッフ1名
◇活動:
・あんず 日中支援および宿直 1名 入浴支援 1名
・ハピネス、広安小学校、あんず、広安西小学校、飯野分館、中央小学校、
 津森分館、エミナース、ミナテラス、テント村、総合体育館

<支援内容・活動内容>
◇ハピネス
・Aさん:自衛隊撤退後の入浴支援について:本日、いこいの家での入浴支援
 を行った。シャトルバスに
 乗っての移動付添い、入浴介助を行う。コミュニケーションは良好に感じる
 →ご本人の意向として「来週の火曜日で再度入浴支援をお願いしたい」。
 15時に行った全体体操にも元気に参加されていた
・Bさん:昨日行った入浴支援後の様子確認→下肢の浮腫は軽減されてる。
 →次回、31日(火)の入浴支援を希望
・Cさん親子、ひろやす荘DSの入浴サービスへつなげているが、体調の兼ね
 合いで行えていない →担当のケアマネから家族へ連絡してくれている
・Dさん、いこいの家で入浴したが、今後、どうしようか悩んでいる
・療育手帳を持っているお子さんのお母さんからの相談:子供のことについ
 て相談。地震発生時に入浴中で屋根が落ちてきてしばらく閉じ込められた。
 それ以降、子供は極端にお風呂を怖がるようになって今は浴室に
 入ることができないでいる。自衛隊の支援があったときは、支援者が屋根を
 支える格好を見せることでなんとかシャワーを浴びることが出来たので、
 自衛隊が不在になって困っている。どなたかそのような支援をお願いでき
 ないだろうか →保健師への相談を促す。(保健師へ相談済み)必要であれば
 チームの中で支援の検討をする

◇広安小学校
・本日、バルサン施行のため避難所へは挨拶のみ。引き継がれた方も旅行に
 行かれているため会うことはできず。明日にかけて数名のみの滞在

◇あんず
・午前中、4名の入浴介助
・引き継ぎ間もなく、ごみ箱の位置、物品の所定の位置など細かなことで
 スタッフに確認する場面があった
 (こちら側で申し送りが出来ていれば手間を省くことが出来たかもしれない)

◇広安西小学校
・Eさん:一緒に自宅に赴き、鶏のエサやりのお手伝い。妻からも自慢の
 お庭について話を聞くことができた 
 →今後は夫婦で仮設住宅に申し込む予定(担当CMへ情報提供する)

◇飯野分館
・Fさん:一緒に畑に行く。トラクターを運転する本人。とても喜ばれていた。
 畑にてキュウリとナスを収穫する

◇中央小学校
・Gさん:足浴の手伝いを行いつつ奥様の話を傾聴
・Hさん:血圧を測って欲しいと依頼
 →避難所設置の血圧測定器まで案内し、測定方法を伝えながら測定する。
 →その後、保健師へ内容伝達
・Iさん:風邪症状は改善している。他、被災時からこれまでの約一か月間の
 ことについて話を聞かせて下さる
・視覚障害の方:体操へお誘いし声をかけながら一緒に行う。「久しぶりに
 体を動かすことができた」と喜ばれる

◇津森分館
・Jさん:5月23日より移動支援の相談を受けており、紹介をいただいた移送
 ボランティアに数回にわたって
 相談の電話を入れるが結果繋がらず。留守番電話にいれても折り返しが
 無いため支援について要検討

◇エミナース
・昨日、歯科医に行きたいと言われていた方のところにうかがうが不在

◇ミナテラス
・さしより相談所:8件
・定例会議=マシコム会議:5/29で医療チーム引き揚げ。避難所での
 薬のストックは行えない →必要な場合は外来診察の必要が出てくる
・DMAT:5/29で宮城チームから宮崎チームへ交代
・5/31までに要配慮者の名簿を再確認。
・トレーラーハウス(要隔離者の避難場所として現在利用)の管理者に
 ついてはミナテラスで行う。医療チームが引き揚げた後は相談所として
 活用できないか検討している(適切な消毒方法が必要)

◇テント村
・避難者の入れ替わりがあり、実態利用者数の把握が難しい(荷物だけ
 置いている避難者もいる)

◇総合体育館
・kさん、本日:罹災証明書の申請をしてきたとのこと。昨日より表情明るい

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◆2016年5月28日[20時24分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信166】 URL http://www.shoukibo.net/

第84報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第9クール1日目(5月27日)の活動報告
 第1段階の救援物資等の支援から、第2段階として4月25日より介護職員の
人材派遣に 移行し現在まで約1か月経過しました。
 1クール:5日間、初日と最終日を重ねることで引継ぎをし、5月31日まで
9クールのチームにより継続した支援をしております。本日、最終の第9クール
に入りました。

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◇メンバー:活動者4名+コーディネーター1名 地域コーディネーター1名 
        コレクティブ2名  熊本県依頼活動員2名 
◇活動:
・あんず 日中支援および宿直 1名
・ハピネス、広安小学校、広安西小学校、飯野分館、輝らめき館、中央小学校、
  津森分館、エミナース、ミナテラス

<支援内容・活動内容>
◇ハピネス
・Aさん:あんずにて入浴支援 
・Bさん:いこいの家にて入浴支援、移動は自分で行う。知人の電話番号を聞く。
 自分で決めないといけない。
 今後のことを再度相談する
・Cさん:本日は入浴予定であったが、希望で明日に変更(いこいの家の予定)
 15時の体操とても楽しみにされていて15時入浴予定でしたが15:30
 に変更。本日は病院に行って薬をもらってきたと報告あり
・Dさん:明日あんずにて入浴希望。あんず確認OK。介護保険について
 包括に相談を勧める。概要は報告済

◇広安小学校
・E夫婦:明日バルサンの為、荷物を箱に入れる。
・Fさん:午前自宅に帰り転倒右太もも、右腕を打った。腕も腫れている
 ため、病院受診する

◇広安西小学校
・G夫婦:明日にわとりのエサやり同行。先日は時間が合わずできなかった
 ため。今回は自宅場所を聞き直接
 訪問する。夫はデイには行かない断ったと話す。保健師に繋ぐ
・昨日、訪問時間の報告をするようにお願いされたが、電話をすると誰に
 会うのか等細かく聞かれる。再度訪問し機能とは違う保健師と話をする。
 DCATの内容を理解してもらい、電話報告はなしとなる

◇飯野分館
・Hさん:明日、畑の水やり同行
・Iさん:膝、腰の痛み訴えあり。リハビリ必要かどうか、娘さんと話を
 してから決める

◇輝らめき館
・Jさん:入浴ができない。日中の活動量低下。明日よりデイ体験予定

◇福田分館
・訪問するが特養で慰問あり、皆そちらに行っており誰いない

◇中央小学校
・kさん:今までは朝夕に犬の散歩をしていたとのことで、午前に1時間
 程小学校周りを歩行付添しながら散歩する。いこいの家にて入浴支援

◇津森分館
・Lさん:昨日は風邪が治ったとのことであったが、本日はまだ治らない。
 病院を変えたいとの訴えあり。保健師に繋ぐ
・昨日で看護師交換。申し送りされてなく再度DCATの説明をする。
 看護師を通さないと入れないとのこと。再度確認する

◇エミナース
・11:00に行くとほとんど人が居なく、おられる方もほとんど畳間で
 横になっている。声掛けを行い起きてもらう時間を作る

◇ミナテラス
・相談:23件
・さしより相談処の横廊下の方と話をする。体調が悪い自分できること
 もできない。午前から保健師や色々な人が対応しているが、本音を聞き出せて
 いない。おかゆ等が準備されていたが、本人は酢の物が食べたいと言っていた
 (アジやレンコンの南蛮漬け)。一緒に買いに行こうか?というとあんた達
 には世話にはならないという。精神的に鬱になっている感じがする。
 明日、再度声掛け行う

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◆2016年5月27日[22時27分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信165】 URL http://www.shoukibo.net/

第83報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第8クール4日目(5月26日)の活動報告
◇メンバー:活動者6名+コーディネーター1名
地域コーディネーター1名
     コレクティブ1名  熊本県依頼活動員2名 
     あんずスタッフ1名 鹿児島より2名
あんず 日中支援および宿直 1名
    
<支援内容・活動内容>
◇ハピネス
・入浴介助3名 
・自衛隊のお風呂終了。いこいの家へシャトルバス30分間隔で出る予定。
 以前は就労支援A型に通っていた方が、デイサービスへ入浴を兼ねて
 移ることを検討している。本人が迷っているため、
 保健師さんと調整中。いこいの里への入浴支援の話もあるが、保健師
 との調整後必要か検討する

◇広安小学校
・洗濯機・乾燥機5台ずつ来週より稼働予定。160名の避難者がいるため、
 使用時間や利用方法を検討中
・Aさん:いこいの家入浴支援
・Bさん:あんずにて14:00入浴予定

◇あんず
・利用者5名入浴支援

◇広安西小学校
・Cさん:避難中はシーパップが無料で借りれると笑顔でお礼を
 言っていました
・Dさん夫妻:9時30分に、にわとりのエサやり同行を予定していたが、
 8:30には出ていかれたそうで、同行なし。
 奥様は以前介護度1で認定を受けていたが、介護保険は利用せず。
 半日デイと訪問リハビリを検討中。
・Eさん:風邪は直ったが、現在罹災証明の件で心配している。娘が対応予定
・青年海外協力員より熊本DCATがなぜ広安西小学校に入っている
 のか説明して欲しいとの派遣者より連絡が入る。黒岩さんと一緒に
 行き説明をする。今後8:00頃に保健師に何時頃に行くか連絡する
 こととなる。できるだけ訪問時間に居るようにして情報共有を行いたい
 とのこと。本音は違うところにある感じ。今までも何かあれば保健師を
 通していて今回担当の方が全員変わったみたいで先方の引き継ぎミスだと
 感じるが、今までの経緯を話し、上記の対応をすることになる

◇飯野分館
・Fさん:ボランティアの方が自宅のガレキ撤去を行っていて、
 車とトラクターが半倒壊の自宅から引き出されていました。少し修理を
 行えば乗れるとのこと

◇輝らめき館
・Gさんリリカを切っている為、精神症状が出てきている。身体症状は良好。

◇福田分館
・時間の都合で本日は行けず

◇中央小学校
・Hさん:風邪は直ったとのこと
・Iさん:内服確認。眠前薬は寝れているので飲んでいない
・Jさん:昨日の傷消毒。5cmぐらいの傷であった
・Kさん:介護度3に

◇津森分館
・Lさん:来週月曜入浴支援予定。移動ボランティア手配予定。明日連絡確認する

◇エミナース
・AMは帰る。PM再度訪問。
・コーディネーターで訪問する。和歌山の保健師が担当、さしよりのチラシ
 をお願いする。畳間で休まれていた方4人と話をする

◇ミナテラス
・視聴覚室で空調トラブルで水漏れあり。本日だけでは直らないとのこと
・Mさん:受診して薬をもらってきている。午後は家へ出かける
・85歳の方が6/1よりデイへ通う予定
・認知症の方で3食食べずにいた方がおり点滴をしている。明日確認する
・母親から40代の息子が熱射病なのか横になっていると連絡あり。確認する
 と本人は寝れていないだけだと説明。明日も確認する
・さしより相談処:16件の相談あり

◇総合体育館
・毎朝もらっていた情報は返却してもらっているとのこと、確実に処分できる
 なら返却しないでもOKとのこと。
 部屋番号等の情報があり、この情報を利用したいので、こちらで処分を
 行うこととする

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◆2016年5月26日[23時57分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信164】 URL http://www.shoukibo.net/

第82報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第8クール3日目(5月25日)の活動報告
◇メンバー:活動者6名+コーディネーター1名
     コレクティブ1名  熊本県依頼活動員3名 あんずスタッフ1名
◇活動:
・あんず 日中支援および宿直 1名 入浴支援 1名
・ハピネス、広安小学校、広安西小学校、飯野分館、輝らめき館、福田分館、
 中央小学校、津森分館、エミナース、ミナテラス、テント村、総合体育館

<支援内容・活動内容>
◇ハピネス
・入浴支援3名。認定調査を考えられている方もいる
・Aさん:自衛隊の撤収後はシャワーのみとなるため、無料の入浴に行きたい
 という希望→自立支援相談員の方と相談
・BさんもAさん同様、シャワーではなく湯船につかりたい(あんずでの
 入浴希望)あんずと調整14:00ならOK(要認定を受けているので
 結果待ち) 
・Cさん:ご家族と一緒にグループホームに見学に行かれた。6月から4日間
 お試しで利用予定。それから決めるとのこと

◇広安小学校
・28日バルサンをする予定。28日、29日は一泊して欲しいとのこと

◇あんず
・宿直の件。あんず職員も被災している方もおり、職員の思いも聞き朝
 から夕までのトータルで考える。こちらから決めることではない
・28日AMハピネスのBさん入浴希望あり対応する

◇広安西小学校
・D夫婦奥さんから朝ににわとりのエサをあげたい。奥さんとは話を良く
 するが、旦那さんとはあまりできていないので、次回話をしてみたい。
 明日9:30から一緒に同行
・Eさん地震の後から手足のしびれがある。トイレで2回転倒。保健師と
 相談。脳梗塞疑い。ハピネスDr明日確認
・Fさんレンタルしているシーパップはお金が必要か?保健師に繋ぎ改めて
 明日確認し伝える
・Gさん風邪で子ども用の風邪薬を飲んでいたが、デイサービスに
 行きながら病院に行けた。薬OK(腰の痛みあり)
・Hさん青年災害協力員からの伝達で中学生が夜泣きをする。身内が2日
 に1回ぐらい急に周りに関係なく怒る。保健師と青年災害協力員の方が
 直接話ができるように促しをする(あいまいにならないように)

◇飯野分館
・Iさん:26日午後きゅうりを取りに行く約束をする。入浴もしようかな?
 ということで明日お風呂に入る約束する。購入した車があと1日、2日で
 届くと言っていた。家が車に倒れ掛かっていたが・・・詳細不明

◇輝らめき館
・Jさん:リリカは継続して服用していない。その為身体状態良好。27日
 整形受診。28日9:30よりデイサービス体験予定
・kさん:特養のケアマネに相談

◇福田分館
・散髪行う

◇中央小学校
・Lさん:昨日は病院からもらった薬を内服してゆっくり休めた。
 咳は止まったが鼻水が出始めた。病院で薬もらってくる
・Mさん:昨日夜煙草を吸いに外へ出た時に暗くて足元見えず車止め
 につまずき打撲、出血応急処置行い、朝保健師消毒処置する。本人に
 痛み確認(なし)曲がるか確認(OK)
・Nさん:朝の薬(血圧)内服確認。晩は眠剤内服されず。本日病院受診。
 薬確認。袋に日付書かれる保健師に明日報告予定
・Oさん:明日足浴AM行う。介護サービスにつなぐことも含め明日確認
・すっぽん川へ帰しました!エサを食べず甲羅にも何か変になっていた
 みたいで、可哀そうとのことで帰しました

◇津森分館
・Pさん:明日入浴予定。岡山の移動支援はどうなっているか?確認する

◇エミナース
・特に変わりなし。避難者の方から話を聞いてくれるだけでも来てください!
 と言われ嬉しい。畳間は75歳以上が利用している。ホテルはまだ営業
 していないが、説明して部屋だけ貸すことあり。
 仮設がホテル奥にできる予定

◇ミナテラス
・昨夜ミナテラスで嘔吐をされた方(すでに隔離済)があり、感染症では
 ないかということで注意が必要
・知り合いに会いに来たという方が体調不良の訴えあり、保健師にみて
 もらった。バイタルチェックし、保健師より指導あり
・避難されている弟に会いに来た。名簿に名前なし役所に繋げる。もう一度
 確認して来所するとのこと
・散髪3名希望有
・車中泊の方とトラブルあり(詳細不明)京都チームの方が対応。解決済

◇テント村
・2歳の男の子がおたふく風邪。知り合いの家へ移動。キッズコーナーで
 遊んでいたとの情報あり要注意

◇総合体育館
・避難者から熊本DCATの方はみんな熊本の人だと思っていた。色んな
 ところから力になれればと来ていることを伝えると涙ぐんでいた
・ダンボールベットをもらいたい。受付に案内
・中を回って見たが、皆カーテンが閉められていて話ができなかった

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◆2016年5月25日[23時07分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信163】 URL http://www.shoukibo.net/

第81報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第8クール2日目(5月24日)の活動報告
メンバー:活動者6名+地域コーディネーター1名+コーディネーター1名
     コレクティブ2名 熊本県依頼活動員3名 
活動:
・あんず 日中支援および宿直 1名 入浴支援(配置を忘れ)
・ハピネス、広安小学校、広安西小学校、飯野分館、輝らめき館、
 福田分館、中央小学校、津森分館、エミナース、ミナテラス、総合体育館

<支援内容・活動内容>
◇ハピネス
・Aさんの話を聞く。買い物支援もおこなう
・入浴支援2名。Bさんをあんずで入浴支援
・自衛隊のお風呂は28日で撤収予定。シャワーの設置工事が始まっている

◇あんず
・宿直についてはもうやめていいのではないか?その分、あんずのスタッフ
 が避難所を回れるように日中の配置が必要ではないか(要検討)

◇広安小学校
・午前と午後まわったが、特になし

◇広安西小学校
・体操をいっしょにおこなう
・青年災害協力員という人と話をしたところ、気になる人が数名あるとのこと。
 明日直接お会いする予定
・保健師から要介護3の方のデイへのお誘いを頼まれたが、本人が強く拒否をされる

◇飯野分館
・Cさんご家族。娘さんがいつでんきなっせで入浴をされる。午後から畑の
 手伝いをさせてもらう

◇輝らめき館
・Dさん:夫が隣市の病院に入院していて、近くの病院に入院させたい
 という相談を受ける
・Eさんは服薬を自分の判断で中止しているとのこと

◇福田分館
・特になし

◇中央小学校
・Fさん。夜半に咳が止まらなくなり、玄関で1時間過ごしたとのこと。
 発熱があり、今日は受診されている
・スッポンは避難所のみんなにかわいがられて飼われている
・Gさん。木曜日から足浴対応が必要

◇津森分館
・Hさん。家族3人の入浴の依頼を受ける。移動支援の件の進展を待って
 いるところ

◇エミナース
・今日初めて午前と午後巡回。75歳以上の方は畳の間に入ることになって
 いるとのこと。今夜、6月から
 福祉避難所化することについての説明会があるとのこと

◇ミナテラス
・ゴミ出しをスタッフに叱られたことを愚痴る人の話を聞く
・朝日新聞の取材あり
・テントの母子家庭で、地震が怖くて不登校になっている子がいる
 とのことで、専門職につなぐ必要あり

◇総合体育館
・明日から10時30分にアリーナ選手控室でミーティングがあるので
 そちらにも参加する事となる

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◆2016年5月24日[21時07分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信161】 URL http://www.shoukibo.net/

第80報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第8クール1日目(5月23日)の活動報告
◇メンバー:活動者6名+地域コーディネーター1名+コーディネーター1名
     コレクティブ2名 熊本県依頼活動員3名     
◇活動:
・あんず 日中支援および宿直 1名
・ハピネス、広安小学校、広安西小学校、飯野分館、輝らめき館、中央小学校、
 津森分館、福田分館、ミナテラス、総合体育館

<支援内容・活動内容>
◇ハピネス
・Aさんの眼科診察と買い物の介助
・入浴介助を2名実施。あとひとり希望があったが発熱のため中止
・Bさんのお薬の整理

◇あんず
・月曜日はあんず利用者の入浴が多いとのことで、避難所への支援はなし

◇広安小学校
・様子を見に行ったが特になし。 

◇広安西小学校
・いつもよりさらに閑散としていた
・冷蔵庫の件で昨日相談のあったCさんに、避難所管理者の回答を伝える。
 氷ができればそれでいいのに、と言われていた

◇飯野分館
・午後からDさんご夫婦をあんずでの入浴に誘う。ご主人は入ったが、
 奥さんは浴室前で拒否される。分館の周囲の人たちが「奥さんは認知症が
 進んでいる」と話していると 保健師から聞く。午前に分館の玄関先で奥さん
 と娘さんが大喧嘩をしていたらしく、 その娘さん自身も保険証がないから
 最近受診ができていないとのこと。ご主人から明日15:30にビニールハウス
 の水やりを頼まれる

◇輝らめき館
・EさんにDRATや担当保健師さんがかかわっていた。ある薬を飲んで
 ふらつきがあったそうで、DRATの医師が服薬中止を勧めていた。
 薬を山のように持っていたので整理が必要と感じる

◇中央小学校
・日中は外出している人が多く閑散としている。
・保健師さんからFさんの服薬が心配と言われる。確認したところきちんと
 日付通り自分で飲まれていた。不眠を訴え、眠剤を飲むとふらつくし、薬を
 減らしたり内容を変えてはどうかという話になっている
・Gさん。風邪気味だったがよくなったとのこと。朝は杖歩行だったのに、
 マッサージの効果なのか、
 午後からは自立歩行されていた
・Hさん(90代)女性の入浴介助の希望あり。後日対応予定
・避難所にいるおじいさんと孫がそばの川でスッポンを獲っていたので、
 お手伝いする。無事捕獲成功

◇津森分館
・昨日入浴対応をしたIさん。明日も頼みたいとのことだが、今後のことを
 考えて、シャトルバスに乗っていくのはどうかと提案したが、そもそも
 シャトルに乗っていくくらいなら行きたくないと本人がおっしゃられる。
 引き続き対応を検討予定

◇福田分館
・今日はいけなかったので明日対応予定

◇ミナテラス
・前任者から引き継ぎを受ける。窓口対応については京都チームに教えて
 もらう。16時ごろから館内をラウンドし、コミュニケーションをとった
・氷を入れるビニール袋がほしいという相談。熊本県職員の物品担当に
 明日確認する

◇総合体育館
・廊下にいた人たちがアリーナへの移動を始めている
・時々話かけている方と、こちらでかかわっている方が知り合いだったことが
 判明(つながり)
・Jさんというご夫婦。夫が要介護3で妻が介護をしている
・サブアリーナで毎日11時に保健師中心で今後についての話し合いが
 行われるとのこと

<川原氏より>
・空港近くのホテル・エミナースに150名くらいの避難者がいる。
 6月1日から福祉避難所になるとのことで、これからもっと高齢者が集まって
 いくので、中央小チームがこれから毎日寄ることにする
・先日より話の出ている合同チームで総合体育館、ハピネス、エミナースに
 総合相談の窓口を設置したいと働きかけをしているところ

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★熊本地震に関するその他の詳細は
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◆2016年5月23日[20時04分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信160】 URL http://www.shoukibo.net/

第79報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第7クール4日目(5月22日)の活動報告
◇メンバー:活動者6名+地域コーディネーター1名+コーディネーター1名
     コレクティブ2名 熊本県依頼活動員4名(昼で1名減)
     あんず職員1名(ハピネスを担当)
◇活動:
・あんず 日中支援および宿直 1名
・広安小学校、ハピネス、広安西小学校、飯野分館、福田分館、輝らめき館、
中央小学校、津森分館、ミナテラス、総合体育館

<支援内容・活動内容>
◇あんず
・コーディネーターと管理者との話し合い
・管理者より「あんずはほぼ日常に戻ってきている。登録16名で、宿泊者は10名。
 6名が在宅だが、うち1名は親戚のところに行っていて支援が中断している」と
 のこと。所内だけでなく利用者やスタッフの自宅のことで何かお手伝いできれば、
 と促すと、「利用者については家族との同居で片付けはもう必要ないが、介護
 スタッフの1人が、自宅の片付けで困っており男性にお手伝いを頼みたい」とのこと

◇広安小学校
・特になし。日中は被災者がとても少ない

◇ハピネス
・Aさん4つの約束事を決める(入浴・服薬・整理・ゴミ出し)
・Bさんに電子レンジの使い方を教えたり、散歩にでかける。明日、歩いて
 眼科に通院付き添い予定
・Cさんは、震災前に認定申請をしているがまだ出ていない
・自衛隊のお風呂は26日までという噂が流れている(真偽は不明)

◇広安西小学校
・Dさん夫婦。奥さんが軽度の認知症でご主人は麻痺あり。薬の管理ができて
 いない感じ。入浴は親戚の家まで奥さんが運転して行っている。サービス利用
 なし。毎日顔を出して関係をつくっていく必要あり
・西小には冷蔵庫がなく冷たい水が飲めなくて困っておられた。施設管理者に
 確認したら西小では冷蔵庫は置かない方針とのこと
・昨日の部屋のにおいについて保健師に確認したが、網戸のない部屋で虫が入る。
 空調で対応している状態とのこと

◇飯野分館
・Eさん夫婦の畑でトマトの茎をひもでくくる作業をおこなう

◇福田分館
特になし。日中は被災者が二人しかいなかった

◇輝らめき館
・昨日あんずで入浴された方のところに話し相手に行く。しばらく入浴は
 よいとのこと

◇中央小学校
・担当保健師より、これまで保健師がおこなっていたFさん(男性)の足浴
 介助を頼みたいと依頼を受ける
・避難所に「ももクロ」が来て一緒に体操をした。杖歩行の方の入浴支援を頼まれた

◆津森分館
・担当保健師から憩いの家での入浴支援の依頼のあった方に面会に行く。
 行きたいがシャトルバスの時間が合わず困っておられる。二日に一回入浴
 したいとの希望をどうするか。介助があればバスに乗ることもぎりぎり可能な
 レベル。他の入浴場所ではだめかどうかもう一度明日本人と家族に確認する

◇ミナテラス
・地震が起きてすぐに避難所に入った方が、ようやく自宅に帰れると
 泣きながら避難所スタッフに感謝されていた
・ミナテラスのトイレの修理ができてようやく普通に使えるようになった
・社協の包括(東部)はボランティア対応で動けないので、当面の窓口は
 西部包括の「こころねっと」で一元的に対応するとのこと

◇総合体育館
・84歳の男性の方。話しかけたら広安小学校に移動するとのこと。自衛隊の
 風呂が嫌で、川で入浴されているとのこと
・5月30日でテント村はなくなるという噂あり(真偽不明)

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◆2016年5月22日[20時54分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信159】 URL http://www.shoukibo.net/

第78報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第7クール3日目(5月21日)の活動報告
◇メンバー:活動者6名+地域コーディネーター1名+コーディネーター1名
     コレクティブ6名 熊本県依頼活動員4名
◇活動:
・あんず 日中支援1名 宿直1名
・広安小学校、ハピネス、広安西小学校、飯野分館、福田分館、
 きらめき館、中央小学校、津森分館、ミナテラス

<支援内容・活動内容>
◇あんず
・入浴介助5名。体操を行う

◇広安小学校
・昨日の方にシップをはがすことができず
・1歳くらいの子を抱えるお母さんの悩みを聴く。子ども自身の成長や
 避難生活のストレスが考えられるため、同じ境遇の母親同士のピアカウン
 セリングや助産師との面談を勧める

◇ハピネス
・Aさんの咳止めの服薬ができた。たくさんの薬を抱えているが飲めておらず。
 インシュリンも打ってなかったことが判明。通院時期も不明。服薬管理の
 体制をどうするか、食品を抱え込んでいて、カビの生えたパンもある。
 保健師は相談支援員との連携を検討
・昨日の仮設の申請の件は無事申し込みできた。午後から2名の入浴を実施。
 片付けが できない人が多い 

◇広安西小学校
・特別室に人が多く、声かけを実施。夫の介護をしている、ある高齢女性
 から生活や介護への不満をお聴きする。夫に尿臭があり、尿とりパッドが
 替えてないのか、部屋全体が匂っていた

◇飯野分館
・Bさんのビニールハウスに同行。トマトの間引き、支柱立てをおこなう。 
 笑顔や発語が多く見られ、避難所とは違う側面が見えた
・他の女性が、「自分はこれまでおとなしかったが、これからはもっと
 自己主張することにしました」と言われる

◇福田分館
・昼間はご夫婦一組のみ。少しお話をする

◇輝らめき館
・昨日依頼のあった方の入浴を1名実施

◇中央小学校
・電動車いすの方、93歳の女性等への関わり

◇津森分館
・建物が狭くて中に入りにくいので、保健師の話の聴き取り。入浴の依頼が
 あったが、とりあえず明日は娘さんがするとのこと。長椅子で談笑する
 女性陣と話をする。自衛隊のお風呂に入りたいが、移動手段がないのが悩みと聞く

◇ミナテラス
・相談件数は8件。夫婦で避難しているが、夫が最近ボーっとしているので
 認知症が心配との相談があった。引き続き関わる必要あり
・夕方のミーティングで、「ミナテラスを福祉避難所にする話があったが、
 中止になった」とのこと

<県庁認知症対策・地域ケア推進課★提案>
・仮設住宅ができた段階では、大きな団地に常設窓口を設置し、小さな団地
 には巡回で対応してはどうか
・相談窓口には相談支援担当者だけでなく、必ず相談に直接対応する支援
 チームを配置することが必要
・全国からの派遣は今月いっぱいで、来月から熊本チームによる体制を
 整えられるよう準備している

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◆2016年5月22日[10時39分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信158】 URL http://www.shoukibo.net/

第77報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第7クール2日目(5月20日)の活動報告
◇メンバー:活動員8名+地域コーディネーター2名+コーディネーター2名
◇活動:
・あんず:宿直明け(1名) 宿直入り(1名)
・中央小学校、ハピネス、ミナテラス、飯野分館、広安小、広安西小、
 津森公民館、きらめき館、電話相談
・益城町役場

<支援内容・活動内容>
◇あんず
・施設内支援 入浴介助他

◇中央小学校
・レクリエーション実施、熱中症への注意換気。避難者との面談。
・食事への要望がある。保健師が受診を勧めた方がいたが固辞される

◇ハピネス
・仮設の申し込みがわからない方がおられる
・Aさん:あんずにて入浴。洗濯物を洗濯
・Bさん:施設にいきたくないが、仕方なくグループホームに行くかも
 しれない。それまではDCATに支援して
 ほしい。Bさんの咳がうるさいと近隣から→保健師に相談後Dr.につなげる
・Cさん:入浴

◇ミナテラス
・さしより相談所 福祉貸付の相談他12件

◇飯野分館
・Dさん夫妻面談
・Eさん、薬の残りは3日分。かかりつけの病院は、29日再開予定を伝える

◇広安小
・避難所への声かけ

◇広安西小
・視聴覚室の視覚障害の方
・障害者の自宅を訪問することが始まる

◇津森公民館

◇きらめき館
・担当保健師より、長期間入浴していない高齢女性<Fさん>の相談があり
・Fさん、息子、G氏、H氏と面談し、本人の体調がよければ21日14時より
 「あんず」にて入浴支援を行うこととなる

◇電話相談
・益城町福祉課のより電話があり、Iさん(いこいの里避難者)をDCATにて
 対応お願いしたいと連絡があり、いこいの里対応の看護協会に電話
 願いたいと依頼ある
・「高血圧が心配な方で、DMATのDr.からも受診を勧められているが、
 本人が断固として拒否している。
 本人は自転車で自宅や畑などに行っている。(日中不在)まずは、
 看護協会で説得を試みて了承が得られた段階で改めて連絡をします」
 とのこと(どこの病院を受診するのか等は未決定)
・移動手段はタクシーを想定。その際の受診同行支援が必要なようだが、
 本人が病院受診の了承しだい、
 DCAT携帯電話に連絡があります。その後、本人と面談し受診支援の
 段取りを決めることになると思われる
・ミーティングにて23日より避難所のお弁当が食券制に変更される

◇益城町役場にて会議(2名)
・福祉団体及び県との会議
・聞き取りレベルなので具体的なことにつながらず

<気が付いたこと等>
・避難所に日中残っている人が少ないようで、限られた人に複数の
 ボランティアが声かけしている状態。
 数名の活動員が疑問に思っているようだったが、川原代表から「面談を
 重ねるごとに、信頼関係が築かれていき奥深い部分まで支援ができるように
 なる」旨の話をされて納得する。今後も疑問に思う活動員が出てくると
 思われるので、それについてもフォローする必要がある
・Fさんは、本日は入浴することに了承されたが、当日は理由をつけて固持を
 されるかもしれない。その際は時間をかけて信頼関係を構築すると受け入れ
 ていただけると思われる。
・自立度も高い方のようなので、どこまでの支援が必要か不明
・面談をおこないたいが日中不在のようなので改めて機会を探る必要あり
・役場窓口からの相談経路も構築できている感がある
・食券制への食事の支給方法が変わると混乱も予想される。

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◆2016年5月20日[23時25分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信157】 URL http://www.shoukibo.net/

第76報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第7クール1日目(5月19日)の活動報告
19日(木)より第7クールへ移行しました。
これまでも前クールの最終日と次クールの初日を重ねることで引継ぎをし、
流れが途切れないような支援をしてきました。

◇メンバー:活動者11名+地域コーディネーター1名+コーディネーター1名
     熊本県依頼活動員 2名(女性)
◇活動:
・あんず 日中支援 (午前4名)(午後1名)
・中央小・はぴねす・飯野小・飯野分館・福田分館・輝らめき館
 広安小・広安西小

★第6クールから第7クールへの引き継ぎ(入れ替え)

<支援内容・活動内容>
◇あんず
・午前中入浴支援5名
・あんず管理者とはぴねす、広安小へ行く。はぴねすへの避難者1名の
 今後について保健師を
 交えて意向を伺う。自宅を再建したいとのこと
・第6クールメンバー2名より、第7クールメンバー2名に対して現地にて引継ぎ

◇中央小
・午前中、体操・レクリエーションを実施。8名参加。
・午後から避難者の話を伺う。天皇陛下来校
・6クール2名から第7クールのスタッフに現地で引継ぎ

◇飯野小
 ・親子1組は飯野分館へ移動していた。あと2名も本日中に移動

◇飯野分館
・飯野小からの避難者と話をする。昨日車を購入した。住民票を取り
 に行きたい。不眠なので受診したいと希望。午後同行する。その後自宅へ

◇福田分館
・1組の夫婦と男性1名がいこいの里の福祉避難所へ移動。

◇輝らめき館
・しばらく入浴していない方がいるとの情報が保健師からある。
 明日の午前中に話し合う予定

◇広安小
・杖利用の方と話す。杖があると良いとのこと。デイに行っているが
 ケアマネは知らないとのこと

◇広安西小
・避難者ご夫婦と話す。足がつりやすいと話される。水分などを取る
 ように伝え、足の運動を一緒に行う

◇はぴねす
・大声を出したりゴミを捨てずに周りから苦情が出ている方がいる。
 親族から話を聞き、片付け手伝う。
 午後入浴支援。手が届かないところは一部介助する
・Aさん:入浴支援。洗濯物たまっている
・Bさん:入浴はあさって希望
・Cさん→本日熊大受診。明日入浴予定
・Dさん→入浴支援。ご本人の疲れ見られる

◇ミナテラス
・相談:4件

◇13時より、益城町役場にて「在宅等高齢者支援に関する意見交換」
 川原・黒岩の2名が出席
その他、参加者は
厚生労働省災害対策本部
熊本県健康福祉部 認知症対策・地域ケア推進課・高齢者支援課
益城町 いきいき長寿課・避難所対策PT
益城町介護支援専門員連絡会
益城町地域包括支援センター(益城町社会福祉協議会・こころねっと)
熊本県災害派遣福祉チーム(本会チーム)
熊本県介護支援専門員協議会
熊本県社会福祉士会
熊本県介護福祉士会
熊本県医療ソーシャルワーカー協会

これまで熊本DCATで「さしより相談処」を開設・運営してきたが、
ミナテラス以外の避難所でも必要であり、開設してはどうかと熊本県より提案。
各避難所においてワンストップで相談を受け止め、包括支援センターに繋いでいく。
明日20日(金)午後に具体的設置について役場にて再度会議を行う。

<気づいたこと等>
・今回は引継ぎを各担当場所で行った。各避難所での保健師や県や
 行政職員にはもちろん、要援護者へ直接挨拶し入れ替わりを報告できた
 ことは、今後に繋がることと思う
・各団体から避難所の現状やどのような関わりをしているのか報告のうえ、
 避難所への 相談処設置等、前進させてくれたことに感謝。地域包括支援セン
 タースタッフもとても喜んでいた

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◆2016年5月19日[15時58分更新]

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第75報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第6クール4日目(5月18日)の活動報告
◇メンバー:活動者6名+地域コーディネーター1名+コーディネーター1名
     熊本県依頼活動員 3名(女性)
◇活動:
・あんず 日中支援 2名
・中央小学校・ハピネス・飯野小学校・飯野分館・津森公民館・広安西小学校(7名)

<支援内容・活動内容>
◇あんず
・あんずスタッフ1名も避難所訪問活動へ同行。飯野小学校、飯野分館、
 広安西小学校に訪問
・きなっせのワゴン車を使用し午後から水前寺公園にドライブ。利用者4名参加
・午前中、利用者6名の入浴支援。一人のスタッフでずっと介助したが、
 今後は男性利用者は男性スタッフが対応するほうが良い

◇中央小学校
・Aさん:話し相手がいない。介護認定歴はなし
・11時30分〜 体操・レクリエーションを実施。9名参加
・Bさん:介護認定あり。デイサービスで入浴
 
◇ハピネス
・Cさん:あんず入浴利用。包括支援センターが関わり認定申請
・Dさん:地域包括支援センターに繋ぎ、認定申請を行う
・Eさん:15時〜入浴。午前中、生活保護のことを聞きに行った

◇広安西小学校
・体育館・廊下脇でレクリエーションを実施する。大変楽しんでいただいた
・担当保健師20日及び22日交替

◇飯野分館
・日中、ほとんどの方が外出されていて数名しかおられなかった

◇津森公民館
・JRATが出入り口に踏み台を作ってくださり段差が少し解消された
・簡易トイレを熊本県の方、保健師の方で出入り口に近いところに移動。
 動線が短くなり雨の日に濡れることが少なくなった

◇飯野小学校
・Fさんご夫妻とお会いする。車を購入したいとのことで娘さんと外出

◇ミナテラス
・相談件数:10件
・担当保健師本日より交替。別の保健師は明日交替

<気づいたこと等>
・あんずの夕方からの支援がほとんどないようなので次回から19時終了。
 翌朝、朝食準備の手伝いからという支援のほうが2名の固定メンバー回
 していけるのではないかと感じた。当然、緊急時には対応する
・また、このクールでは午前中にあんずの御利用者を午前中入浴支援するよう
 になったが、当日朝、何名の方が入浴するのかをスタッフの方からお聞きする
 ことやあんずノートに入浴支援者も今後、記録し身体状況や介護の際の注意点
 等を申し送ることの必要性を感じた
・避難所支援を今回から固定メンバーで行った。ただし、話を聞くは難しい。
 レクリエーション等を積極的に実施することで避難者の方もこちら側も
 お互いに話しやすい関係を作ることができると感じた。また、翌日に
 そのレクリエーションを待っておられる方もいてくださった。
 今後も継続していくことが必要。

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発行:全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会事務局
URL http://www.shoukibo.net
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◆2016年5月18日[14時23分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信155】 URL http://www.shoukibo.net/

第74報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第6クール3日目(5月17日)の活動報告
◇メンバー:活動者6名+地域コーディネーター1名+コーディネーター1名
     熊本県依頼活動員 3名(女性)
◇活動:
・あんず 日中支援(2名) 宿直
・中央小学校・ハピネス・飯野小学校・飯野分館・津森公民館・広安西小学校
 広安小学校

<支援内容・活動内容>
◇あんず
・日中2名配置
・女性スタッフが午前中、あんずの利用者5名入浴
・あんずのスタッフさん1名と利用者3名で熊本城近くまでドライブを
 されたとのこと
・あんずの女性スタッフが、広安西小及び飯野小避難所巡回に同行

◇中央小学校
・館内放送で呼びかけ、レクリエーション(体操・後出しじゃんけん・口腔体操)
 を行う
 
◇ハピネス
・Aさん:コインランドリーにて洗濯支援する。買い物を自分がして来られたが
 同じようなものがたくさんある。賞味期限切れの物や蓋の空いた飲物が沢山ある
・Bさん:足が不自由で自衛隊のお風呂は入れない。今後も声掛けを必要とする
・Cさん:8年前に宇土で独居。その当時は介護サービスを使っていた。明後日、
 病院に受診予定

◇広安小学校
・行動が気になる女性がおられる
・全体的にカーテンが閉まって所が多く、声がかけづらい
・Dさん:77歳。女性。デイサービスで週3回入浴
・トイレに降りる階段をボランティアが作っておられ、とても使いやすい感じだった

◇広安西小学校
・Eさん:88歳女性。最近、歩くことが少なくなり、足腰が痛む。入浴は
 孫が手伝ってくれる

◇飯野分館
・さしおり相談処チラシを配布
・担当保健師さんとFさんの件で相談する

◇津森公民館
・日中は4名程しかおられなかった
・JRATが先日のトイレについて確認に来る

◇飯野小学校
・Gさん:午後、戸島のいつでんきなっせを利用し入浴
・今月中に、避難所としての活用は終了予定

◇ミナテラス
・5月15日時点で173名の避難者
・さしより相談処 相談件数 8件
・10時・15時 定例ミーティング
・Hさん:認知症があり、薬の飲み忘れまたは過剰な服薬があるようで、
 管理を保健師チームがしてきた。今後のことも含め、地域包括支援センターに繋ぐ
・12時前に益城町地域包括支援センター職員が来てくださる。震災前から
 地域包括支援センターで関わっていたようで、本人もとても喜んでおられた。
 今後、まずは服薬管理で訪問看護を検討する

◆地域
・市の城団地のIさん:益城町役場保健師より依頼がある。震災後、
 ずっと入浴していない。いつでんきなっせのお風呂を使い、入浴支援
・水道・ガスが繋がっていないようだったので、連絡をとりライフライン
 を確保する

<気づいたこと等>
・これまでのコーディネーターの関わりのおかげで、今日、初めてあんず
 スタッフが避難所を訪問することができた(地域支援の活動の第1歩)
・午前中、入浴スタッフとして女性スタッフを派遣することで、避難所に
 出られるスタッフの配置が可能になるとのこと。今後、毎日続けていく
・福島からの2人が中央小学校の体育館で初めて全体に向けてレクリエー
 ションを行う。避難者の方、役場の方もとても喜んでくださったとのこと。
 明日も実施する
・熊本県依頼活動者:3名(女性)がハピネスと広安小学校、あんずでの
 午前中入浴を担当してもらう。関東地方の訪問介護事業所の管理者又は
 主任の方ばかりで、自分達のやるべきことをしっかりと理解されており、
 一日を安心して任せられる。新たな支援の必要な方の発掘もしてきてくれる

・Gさんご夫婦と娘さんへの関わりは今後も必要。益城町内の専門職との
 連携を進める
・避難所の方への支援で、初めて地域包括支援センターに繋ぐことができた
・地域に住んでおられる方への入浴支援依頼が初めてあり実施できた。
 益城町保健師からの連絡。保健師の地域への訪問が始まり、ニーズが掘り起
 こされたのではと感じた。しかし、その方が震災前に介護保険認定を受けて
 いるのかどうか、またはサービスを利用していたのかどうかなどは不明

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★熊本地震に関するその他の詳細は
→しょうきぼどっとねっとhttp://www.shoukibo.net/ よりご確認ください。

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◆2016年5月17日[23時02分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信154】 URL http://www.shoukibo.net/

第73報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第6クール2日目(5月16日)の活動報告
◇メンバー:活動者6名+地域コーディネーター1名+コーディネーター1名
        熊本県からの依頼 4名(女性3名、男性1名)
◇活動:
・あんず 日中支援、宿直支援
・中央小学校・ハピネス・飯野小学校・飯野分館・津森公民館・広安西小学校
 広安小学校

<支援内容・活動内容>
◇あんず
・15時〜宿直(1名)
・利用者の入浴  午前中5名
・ハピネスからご利用者 午後から3名

◇中央小学校
・15日より、ほとんどが段ボールベットになり間仕切りがされている
・この避難所では日中は間仕切りカーテンを開けるようにと声掛けが
 しっかり行われているようで、日中、ほとんどのカーテンが開けられていた

◇ハピネス
・担当保健師、明日交替
・入浴支援、通院支援、洗濯ものの支援等
・あんずで入浴し、全身浴ができてとても喜んでおられた

◆広安西小学校
・体育館・視聴覚室のパーティションに仕切られているところに訪問
・昼間は空室のところも沢山あった

◆飯野分館
・さしおり相談処チラシを配布

◆津森公民館
・屋外のトイレを使用するために、屋内から屋外への段差、簡易トイレの
 段差が高齢者に危険ではないかと、中央小学校の保健師より連絡があっ
 たため、現地を確認しに行き、 JRATに繋ぐ。
・屋内から屋外への段差。トイレ入り口の段差。簡易トイレの階段とアス
 ファルトが同じ色なので見分けがつきにくい。明日、再度JRATが確認する。

◆飯野小学校
・熱っぽい方がおり、午後より受診
・県の相談支援の方、来所

◆ミナテラス
・相談件数 10件
・10時・15時 定例ミーティング
・これまで、3地域の保健師との情報共有の場であったが本日より、
 ミナテラスで物資 担当している他県の支援者、益城町役場等も出席して
 情報共有できた
・今日から、益城町役場から依頼を受け他県担当者が個人台帳作成のため、調査に
 入っている
・下駄箱づくりをする
・13時〜16時まで停電
・夕方、保健師より団地住まいの要介護1の高齢者の入浴支援は可能かどうかの確認の
 電話が入る

・熊本県からの依頼の活動員男性1名は、今回の趣旨が理解されていなかった
・ミーティング等不参加の意向が本人からあったため、県に連絡し本日のみで中止

<気づいたこと等>
・避難所によって雰囲気が全く異なる
・水道が通っているところは、トイレに限らず全体的に清潔感が感じられる
・小学校の避難所が縮小化されたことによって、そもそも暮らしていた地域の公民館
 避難所に移っておられる

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◆2016年5月16日[16時47分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信153】 URL http://www.shoukibo.net/

第72報★熊本地震関連
◆【厚労省(事務連絡)】平成28年熊本県熊本地方の地震に伴う、特定非常災害
 特別措置法に基づく告示について

「平成28年熊本地震による災害についての特定非常災害及びこれに対し適用すべき
措置の指定に関する政令」(平成28年政令第213号)が発出されたことにより「特定
非常災害の被害者の権利利益を保全等をはかるための特別措置に関する法律」(平成
8年法律第85号)の規定の一部が、平成28年熊本地震による災害に適用されることに
なりました。

具体的には、介護保険法第41条第1項本文の規定に基づく指定供託サービス事業者の
指定等についての有効期限が延長され、その満了日を平成28年9月30日までとするもの
です(地域密着型サービスや居宅介護支援事業、入所系サービス等も同じ取扱い)。
詳細は「別添3」よりご確認ください。

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事務連絡
平成28年5月13日

日本介護支援専門員協会
全国地域包括・在宅介護支援センター協議会
日本在宅介護協会
全国ホームヘルパー協議会
日本ホームヘルパー協会
全国農業協同組合中央会
日本生活協同組合連合会
「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会
市民福祉団体全国協議会
全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会
24時間在宅ケア研究会

厚生労働省老健局振興課

特定非常災害の被害者の権利利益の保全等を図るための特別措置に関する
法律第3条第2項の規定に基づき同条第1項の特定権利利益に係る期間の
延長に関し当該延長後の満了日を平成28年9月30日とする措置を指定する件に
ついて

 平成28年熊本地震による災害に関し、その被災者等の行政上の権利利益を
回復又は保全するためその期間の満了日を延長するなどの措置が講じられる
こととなり、介護保険の関係では、指定居宅サービス事業者等の指定の有効期間等が
延長されることとなりました。
これを受け、介護保険関係法令の運用における留意点について、都道府県知事宛てに
通知を発出しております(別添参照)。
貴会におかれましては、同内容について、貴会会員に確実に周知いただきますよう、
お願い申し上げます。

※詳細は「制度情報」へ

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◆2016年5月16日[16時37分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信152】 URL http://www.shoukibo.net/

第71報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第6クール1日目(5月15日)の活動報告
◇メンバー:活動者4名+地域コーディネーター1名+コーディネーター1名(AM)
 メンバー:活動者6名+地域コーディネーター1名+コーディネーター1名(PM)

◇活動:
・第5クールから第6クールへ引継ぎ
・あんず 日中支援(1名)宿直(1名)
・広安小学校(2名)
・広安西小学校(3名)
・ハピネス(3名)
・新聞取材対応
・さしより相談処 相談20件

<支援内容・活動内容>
◇あんず
・介護福祉士会とともに支援
・介護福祉士会は本日までで終了
・管理者・主任の方と話をする
・できる限り固定した方の派遣をお願いしたい。そうすることによって、利用者の日中の
 入浴をお願いして、スタッフを避難所に派遣できる
・日中、天気やスタッフの状況によってドライブ等を実施してみてはと提案したところ、
とても喜んでおられた

◇ハピネス
・明日から天気が悪くなるため、自衛隊のお風呂(野外)での対応が難しくなることが
 予想されるため、あんずでの入浴支援を検討
・高齢者より段ボールベットが固いとの相談があり、担当保健師と検討する
・畳も含め2種類ほど提案するも本人は断られる
・15時〜入浴支援。下着の交換をされていない様子であり洗濯もできていない。また、
 排泄後の拭き取りもしっかりできておらず臀部がただれている

◇広末小学校
杖を利用している高齢者→JRAT10:30合流。杖先のゴムを交換し対応
・JRATに細々したことで依頼しているが、問題ないか確認する。「問題ない」とのこと。
 今後も依頼があれば対応してくれるとのこと
・AMDAの担当者と話をする
・活動室に支援を必要とする方が4名程おられる。入浴支援などすぐそばの「あんず」を
 利用できることをお伝えする

◇広安西小学校
・昨日の障がい児のトイレについて確認。本日は外出しているが、その後問題なさそう
・担当保健師チームの入れ替え
・避難所は出ていく人もいるが新たに入ってくる人もおり、結果人数に変化はない。
 食事が足りなかったり、余ったりしているので、食数調査・調整を行っているとのこと
 (管理栄養士より)
・先日の連携会議がとても役立ち、その後少し福祉サービスと連携が取れだしたとのこと
・益城町内の配達できる調剤薬局リストが配布された。このことによって、本人から直接、
 かかりつけ医に連絡をし、薬を届けてもらうことが可能になった

◇飯野小学校
・高齢夫妻、明日7時より病院受診

<気がづいたこと等>
・第6クール、オール男性陣
・各小学校避難所、天気も良かったせいか人数的に少なくなっているような感じがする
・一方、1か月経過し、避難されている方の精神的負担、要求も変化している

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◆2016年5月15日[22時29分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信151】 URL http://www.shoukibo.net/
第70報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第5クール4日目(5月14日)の活動報告
◇メンバー:活動者6名+地域コーディネーター2名+コーディネーター2名
◇活動:
・あんず 日中支援(1名)夜間支援(1名)
・ミナテラス・さしおり相談所(1名)
・中央小学校・津森公民館(2名)
・ハピネス(3名)
・広安小学校(2名)
・広安西小学校(岩手チーム)
・飯野小学校・飯野小学校(3名)
・有料老人ホーム桜花・中央公民館・益城中学校(3名)
※人数は、延数。

<支援内容・活動内容>
◇あんず
・管理者と打合せ

◇ミナテラス
・下駄箱つくり・さしおり相談対応

◇中央小学校
・1名いつでんきなっせにて一時利用。保健師・家族と調整

◇津森公民館
・トイレまでの段差について。JRATと連携。JRATにて対応する。

◇ハピネス
・入浴介助(2名)、昨日転倒した女性への声掛け
・担当保健師→くも膜下出血後遺症の女性の入浴について→ケアマネ協と障害系で
 対応するとのこと。

◇広末小学校
・担当保健師より、立ち上がり困難者について→JRATへ相談。明日以降で対応。

◇広安西小学校
・障碍児のトイレについて。保健師と一緒に対応。障害者トイレで対応可能。

◇飯野小学校
・要援護高齢者の家族への確認。明日以降自宅の確認ができれば。

◇飯野分館
・先日からの課題となっている服薬のことについて病院受診し解決(2週間分処方)。

◇有料老人ホーム桜花
・9名の入居者。赤紙(隣の建物が寄りかかっている)。全員移動予定。経営者困って
 いないとのこと。
◇中央公民館・益城中学校
・避難者ゼロ。

<気が付いたこと等>
◇あんず
・できるだけ同じメンバーでの支援を行う。
・あんずのスタッフが避難所支援に行けるように、行ける時間を毎日確認する。
・レク支援をしてくれるとありがたい。
・スタッフの自宅片付け等、スタッフからは聞いていない。確認してみる
(管理者)とのこと。

◇避難所
・薬がないという声を聴く。薬剤師会はいるものの、処方箋がない
 ため薬が出せない。 処方箋は医療機関に行かないといけない。
 足がない、病院が壊れている。日赤が対応していたが縮小して、
 地域の医療につなげるようにしているが・・・

◇ハピネス
・サービス利用の相談。若いこともあり、今後の生活について検討する。

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◆2016年5月14日[22時59分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信150】 URL http://www.shoukibo.net/

第69報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第5クール3日目(5月13日)の活動報告
◇メンバー:活動者6名+地域コーディネーター2名+コーディネーター1名
◇活動:
【あんず】日中(1名) 夜間(1名)
【中央小学校・津森公民館】(2名)
【飯野小学校】(3名)
【飯野分館】(2名)
【ハピネス】(2名)
【輝らめき館】(2名)
【いこいの里(福祉避難所)】(1名)
【広安西小】(1名)
【ミナテラス・さしおり相談】(2名)
【県庁、益城町】(コーディネーター2名)
※時間によって巡回しているため、人数重複あり(総数)。

<支援内容・活動内容>
◇あんず 日中1名・夜間1名(※1)
・入浴支援1名

◇中央小学校・津森公民館
・津森公民館現状把握、不足品の確認、トイレの段差について
 →明日引き続き対応を検討
・津森公民館の避難者はエミナースより移動してきた人たち。エミナース(ホテル)が
 整いすぎていたため、ギャップが不満になっている様子(※2)

◇飯野小学校
・昨日のAさん、入浴支援。訪問看護事業所と連携して対応。あんずにて入浴

◇飯野分館
・服薬についての相談あり→血圧の薬あと3日→担当保健師に伝える

◇ハピネス
・入浴支援・トイレ

◇輝らめき館
・担当保健師に会えず→明日再トライ

◇いこいの里(福祉避難所)
・以前入浴支援をした人の確認。福祉避難所で入浴しているか不明

◇広安西小
・お風呂は連れて行ってくれる

◇ミナテラス・さしおり相談(※3)
・障がい者用トイレの使用状況を確認してほしい
・いろいろな相談あり(全16件)

◇県庁、益城町、訪問
・仮設住宅の入居について、地域性・人との関係を考えた入居計画について
・仮設住宅設置までの数か月間について、避難所にケア拠点の設置及び、災害救助法
 による支援方法の提案

<気が付いたこと等>
(※1)あんず 同じ人の対応が良いとの意見がスタッフさんよりあり
(※2)エミナースは宿泊施設であり、昼食牛丼や中華丼などメニュー化されている。
 移ってきた人たちは、公民館の近所ということで「家にすぐ帰れる」という理由から
 移動している
(※3)さしおり相談処隣の物資係り、 女性いないので対応してほしい
(※4)制度的な支援の展開の可能性あり

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◆2016年5月13日[19時36分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信149】 URL http://www.shoukibo.net/
第68報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第5クール2日目(5月12日)の活動報告
◇メンバー:活動者6名+コーディネーター1名
◇活動:
・小規模多機能あんず
・飯野小学校・飯野分館(避難所)訪問
・ハピネス
・中央小学校
・広安西小学校
・ミナテラス(交流情報センター)
・輝らめき館(
 
<支援内容・活動内容>
◇飯野小学校・飯野分館(避難所)訪問
・担当保健師2名と顔合わせ(本日より熊本入り8泊9日)昨日訪問した飯野小学校
 避難者について情報交換

◇飯野分館
・服薬について相談。包括につなぐも情報の医療機関にはカルテがない。本人と面談する

◇ハピネス
・入浴介助 2名

◇中央小学校
・杖先のゴムがない→担当保健師より相談→JRAT(大規模災害リハビリテーション支援
 関連団体協議会)に相談し巡回するとのこと
・昼間ゴロゴロ、夜起きて周囲に話しかけたり、独り言を言われる方がいる。周囲との
 関係が悪く、どこか別の場所に移れないか。三男と連絡を取ってから今後について
 考える(一応いつでんきなっせ受け入れは可能ということを伝えている)

◇広安西小学校
・担当保健師:高齢者施設での入浴について相談あり。明日調整する

◇ミナテラス(交流情報センター)(テント合わせて600名)
・食事相談あり→さしおり相談所で対応
◇輝らめき館(24名)
・保健師会えず。明日午前中訪問予定

<気が付いたこと等>
・以前に比べて避難所静か
・支援者が減っている
・子どもの学校が始まったため子どもがいない
・晴天のため外出者が多いことおあり
・保育分野の課題が増えている。自閉症、発達障害児等の支援の継続が必要なので、
・地域の保健師につないでいる。乳幼児に対する配慮も必要

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◆2016年5月12日[17時53分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信148】 URL http://www.shoukibo.net/
第67報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第5クール1日目(5月11日)の活動報告
◇メンバー:活動者6名+コレクティブ1名+コーディネーター1名
◇活動:
・あんず:宿直1名
・ハピネスにいらっしゃる鎌田さんをあんずへ送迎し入浴支援。
・中央小学校、輝らめき館、ハピネス、飯田小学校にて本人や家族との
 話し(各1〜2名)

<支援内容・活動内容>
◇あんず
・9時、宿直明け。17時、宿直入り
・日中はハピネスの方の入浴介助を2名で対応

◇さしより相談処
・相談件数8件

◇ハピネス
・担当保健師んと本日の入浴希望者について確認。
・Aさん:月・木・土
・Bさん:体調不良
・Cさん:あんずにて入浴
・総合体育館にいらっしゃる方で入浴希望者がいるとの情報あり。熊本DCATを
 伝えているので、今後、入浴希望者の連絡が予想される

◇中央小学校
・Dさんは本日デイサービスを利用(週1回)。また、週2回無料での入浴サービスを
 利用中
・空きスペースが増えている。ライフラインが復旧し、帰宅される方が出てきたとの
 情報あり。ただし、要注意(黄色)の紙が貼られている家に帰宅されている方も
 いるとのこと

◇飯野小学校
・老夫婦とその娘さん。数日前から娘さんの介護疲れの情報が入り様子を伺う。
 本日、いろいろな人に聞かれたことでの疲れ、ストレスの訴えあり。本日の話は
 見合わせる

◇輝らめき館
・交流情報センターより移動されたご家族と会い話する。移ってからはとても
 良い環境とのこと
・20名前後の方がいらっしゃる状況。入口にボードがあり、いらっしゃる方の名字が
 書かれている。いらっしゃる方がどこの場所にいるのかもオープンな状態

<気が付いたこと等>
・第4クールは引き継ぎの際、伝えたいことをまとめ簡略化していた
・自分たちの経験から、多くを伝えるんぽではなく、考え実行することを
・第5クールのメンバーも次に伝える一助となるのではないだろうか
・Aさんの入浴は月・水・土だった。保健師の交代後、変わったのか?本日確認すると
 月・木・土になっている。保健師への確認とともに、本人へも確認取る必要がある
 のではないか
・中央小学校担当保健師、本日午後交代

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◆平成28年熊本地震★第2段階★第4クール4日目(5月10日)の活動報告
◇メンバー::活動者6名+コレクティブ1名+コーディネーター3名
◇活動:
・あんず:9:30より日中支援(1名) 宿直支援(1名)
・入浴支援:輝らめき館にて内田さんの入浴支援
・様子確認及び保健師との情報交換:
 (中央小、広安西小、飯野小、ハピネス、福田分館、飯野分館)

<支援内容・活動内容>
◇あんず
 09:30〜17:30 日中支援
 17:30〜    宿直1名

◇中央小
 要援護高齢者Aさん:ベッド納入。手すり設置。一日おきにデイサービス利用。
 20日に通院
◇広安西小
 視聴覚室で保健師と情報交換。介護が必要な人はいるがサービスとつながって
 いる人が多い
◇飯野小
 要援護高齢者Bさん:東町団地への入居が決まっている。入浴はされていない
 要援護高齢者Cさん:入浴されていない。まずは信頼関係作り
◇はぴねす
 要援護高齢者Dさん:訪室
 要援護高齢者Eさん:病状把握
 要援護高齢者Fさん:入浴のスケジュール確認
◇福田分室
 要援護高齢者Gさん:入浴について館長より相談受ける
◇飯野分館
 外出時はカーテンを開けることとし、所在確認を行っている。入浴希望者あり。
 10時〜 関係者申し送りミーティング
 15時〜 関係者申し送りミーティング
◇さしより相談処
 10時〜16時:相談件数4件

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発行:全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会事務局
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◆2016年5月10日[23時21分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信146】 URL http://www.shoukibo.net/
第65報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★【厚労省より事務連絡】雇用調整助成金を活用した雇用維持について

本日(26日)付けにて標記の件について、各都道府県・指定都市・中核市介護保険主管部(局)あてに事務連絡が発出されました。
本会にて、同内容について、会員に周知するよう連絡がきております。

内容として「雇用調整助成金」とは、景気の変動、産業構造の変化などに伴う経済上の理由によって事業活動の縮小を余儀なくされた事業主が、一時的に休業等(休業及び教育訓練)または出向を行って労働者の雇用の維持を図る場合に、休業手当、賃金などの一部を助成するものです。
この確認期間の短縮、助成率の引き上げの特例措置がとられているものです。

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事務連絡

平成28年5月10日

日本介護支援専門員協会
全国地域包括・在宅介護支援センター協議会
日本在宅介護協会
全国ホームヘルパー協議会
日本ホームヘルパー協会
全国農業協同組合中央会
日本生活協同組合連合会
「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会
市民福祉団体全国協議会
全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会
24時間在宅ケア研究会

厚生労働省老健局振興課

雇用調整助成金を活用した雇用維持について
平成28年熊本地震に関し、雇用調整助成金を活用した雇用維持について別添の通り
各都道府県・指定都市・中核市介護保険主管部(局)あてに事務連絡を発出させて
いただきました。
貴会におかれては、同内容について、貴会会員に確実に周知いただきますよう、
お願い申し上げます。
 なお、雇用調整助成金の受給をご希望される場合は、最寄りの都道府県労働局又は
ハローワークにお問い合わせいただきますよう、特にご周知方よろしくお願い
申し上げます。

詳細は、本会ホームページ「制度情報」へ

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★熊本地震に関するその他の詳細は
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◆2016年5月10日[23時19分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信145】 URL http://www.shoukibo.net/
第64報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第4クール3日目(5月9日)の活動報告
◇メンバー::活動者6名+コレクティブ1名+コーディネーター3名
◇活動:
・避難所関連
 →小学校再開に伴い、避難所が新たに3か所開設
 →輝らめき館、公民館飯野分館・津森分館ほか4か所(既存)の計7か所の
  巡回調査報告
・益城町への支援者と益城町事業者の連携会議

<支援内容・活動内容>
◇避難所関連
・朝から「連携会議」のための情報確認のために、新しい4ケ所の避難所回り
 学校の授業開始のため、小学校の教室避難所からの移動の状態の確認。
 新避難所は、ユニットでプライバシーが保てる設え。
 しかし、保健師も何のサポートも入っていない状態。

・仮設住宅の申込みの大半は、自宅近隣を希望している
・避難所として指定されていないところも、指定されてからは環境が整った
・中央小学校は、水・トイレ使用可能だが、子ども、障がい者優先で一般の方は
 仮設トイレを利用
・広安西小、自衛隊撤退後は入浴できるか不明
・施設利用者を獲得するために活動している事業所がある
・避難されている方にトイレ掃除の協力を呼びかけたところ2名の申し出
・すべてを地域包括支援センターにつなぐのは無責任。目の前の困った人を
 見過ごさない支援が必要

◇益城町への支援者と益城町事業者の連携会議
・3か所の避難所の保健師、ケアマネ協、介護福祉士会、社会福祉士会、地域包括、
 益城町ケアマネ連絡会、小規模多機能あんず・管理者、益城町現地対策本部
 (尾崎俊雄障害者雇用対策課長)、国よりの県対策室(水谷室長ほか2名)で行う
・益城町のケアマネおよびデイやホームヘルプの状況確認。居宅のケアマネは、
 ほぼ正常に動き始めた。デイは1か所を除き9日より事業再開、ヘルプも再開
 している ところが多いが内容は不明
・日本ケアマネ協は、対策本部からの要請で益城町の全戸訪問を実施(在宅のみ)、
 避難所は保健師に要配慮者名簿の提出を依頼中:これで把握予定
・避難所の派遣保健師たちには名簿提出の要請は届いていなかった(町の保健師から
 用紙は来ていたが)全体として、町の事業者の自立が必要、その支援をとなる

<気が付いたこと等>
・明日から再度、避難所の巡回調査を実施
・さらに情報、状況、ニーズの確認を行う

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◆2016年5月10日[12時46分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信144】 URL http://www.shoukibo.net/
第63報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第4クール2日目(5月8日)の活動報告
◇メンバー::活動者6名+コレクティブ1名+コーディネーター1名
熊本県からの依頼 東京から1名
◇活動:
あんず 日中支援(1名) 夜間支援(1名) 
さしおり相談処
いこいの里の避難者の入浴支援
ハピネス
益城町役場・熊本県社会福祉協議会の災害対策本部訪問

<支援内容・活動内容>
◇入浴支援
・いこいの里の避難者の入浴介助(いこいの里よりあんずにお連れし、入浴介助)
 →女性1名、高齢者と知的障害のある娘さん親子

◇あんず 
・9時30分〜17時まで日中支援
・17時〜宿直1名

◇ハピネス訪問
・担保健師と情報交換
・食事を受け取るのに1時間以上並ばないとならない状況で、それが苦痛で食事を
 もらっていない方がおられる
・ケアマネさんが1人来たが、避難者名簿が無いので解らないと言って帰っていった

◇交流情報センター
・10時〜 関係機関申し送りミーティング
・担当保健師・岩手DCATとの定期ミーティング

◇さしおり相談処
・11時〜17時 相談件数3件
・9時、15時 情報交流センター内でラジオ体操

◇熊本県社会福祉協議会
・厚労省本後室長、山本室長、谷内課長補佐他 4名
・避難所の現状報告。今後、地元の介護事業所への繋いでいく必要性を話し合う

◇益城町役場 災害対策本部
・担当課長と話し合い。
・9日(月)14時30分〜 情報交流センターにて、地域包括支援センター、
 介護福祉士会、熊本県ケアマネ協会、社会福祉士会、ヘルパー協会と今後の
 避難所の方々の在宅サービスへのつなぎについて会議を行うことを決定。

<気が付いたこと等>
・いこいの里より初めての入浴支援依頼。
・各小学校避難所の保健師が新たな課題を感じている。
・ハピネスの担当保健師は12日より地域に出ていくとのこと。そのことによって、
 避難所の支援者への関わりや見守りが手薄になっていく可能性がある。

<引き継ぎ内容>
・さしおり相談所に、岩手DCATしかいないことがあるので、熊本DCAT
 メンバーも必ず一人は座っているようにする。
・あんずでの、活動記録が、時間と活動内容だけが記載されている。
・あんず事業所スタッフの皆さんに対する感謝の言葉や素晴らしい取組み等を記載する。

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◆2016年5月10日[12時43分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信143】 URL http://www.shoukibo.net/
第62報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第4クール1日目(5月7日)の活動報告
◇メンバー::活動者6名+コレクティブ1名+コーディネーター1名
熊本県からの依頼 東京から1名
◇活動:第3クールから第4クールへ交替
あんず:午後より日中支援(1名) 夜間支援(1名) 

<支援内容・活動内容>

◇あんず
・14時〜18時まで日中支援
・16時〜夜勤1名

◇中央小学校
・保健師不在
・老夫婦1組、本日教室から体育館へ移動(段ボールベッドは今日の時点では
 使用されておらず)

◇広安西小学校
・保健師不在。教室から体育館への移動が終了している
・昨日と全く様子が変わっている
 
◇ハピネス
・保健師在所
・高齢者1名入浴支援
・14時30分からの支援予約であったが、支援員の到着が14時30分ちょうどに
 なってしまった

◇交流情報センター
・厚生労働省 生活困窮者自立支援室・本後室長、障害者雇用対策室・尾崎室長、
 移植医療対策推進室・鈴木室長、来所。
・10時〜関係機関申し送りミーティング
・担当保健師・岩手チームとの定期ミーティング
・食事を取に行くことができず、食べていない方もおられる
・11時 第4クール到着→第3クールから第4クールへの引継ぎ
・介護福祉士会、地域包括支援センターと今後の支援のあり方について打ち合わせ。
・避難者の食事・トイレ・夜間の見守り等、どこまで支援するのか?
  誰がしていくのか?課題となっている
・一方で地域の福祉サービス、資源を活用していくことを積極的に行うことが
 重要と話し合う

◇さしおり相談処
・11時〜17時:相談件数7件
・9時、15時の2回、情報交流センター内でラジオ体操

<気が付いたこと等>
・第3クールのメンバーは宿舎の掃除を終え9時30分に情報交流センターに到着
・第4クールのメンバーを迎え、図書室にて引継ぎを行う
・約1時間ほどメンバー同志でゆっくりと引き継ぐ時間をとってみた。
 これまでの交替時に「情報が少ない」という支援者からの声もあったようなので、
 あえてこのような時間をとってみた。
・情報を伝えたい側と欲しい側が必ずしも一致しない。第4クールの
 メンバーには次回のメンバーに何をどのように引き継ぐべきかをこの2日間
 少しでも一緒に考えられればと思う。
・早めの行動。出発確認が必要である(入浴介助の約束がギリギリの時間に
 なってしまったため)

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◆2016年5月10日[12時37分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信142】 URL http://www.shoukibo.net/
第61報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第3クール5日目(5月7日)の最終日のまとめ
◇メンバー:活動者6人+現地スタッフ+コーディネーター4人
◇議題:4日間を通しての感想、次のチームへの課題など

(Aさん:介護職員)
前のチームの方が残ってくれたおかげで、前回の状況が分かって、何をどうして
こうなったのかということを知ることができた。残ってくれる人がいると新しい
チームも動きやすいかなと思った。
一週間移動なしでいられたら、もう少し何か改善ができることがあったのではないか
と思う。後2、3日あれば次にバトンタッチができるのかなと思った。
保健師さんとの関係がコーディネーターと岩手のチームだけになってしまうので、
そういう意味でも、何かうまく引き継げる方法があるのではないかなと思った。

(Bさん:看護師)
阪神淡路は医療でボランティアに行って、今回は全然違う支援だった。相談所に
二日間座って、避難している人たちの不安を聞くことしかできない。顔を見て
笑ってくれるだけでも良いのかなという思いで支援をしていた。今後もなにか
あれば手伝いたいと思う。

(Cさん:介護職員)
始めて災害支援に参加して、自分の方が勉強になった。災害が起きてから
2週間ほど経ってから来たので、ボランティアさんがたくさん入ってきた
あとに調査をするということが、避難者にとって負担になることを知った。

(Dさん:介護職員)
災害支援は初めてだったので、とても勉強になった。ボランティアが
ただ行くだけでは、 支援者の都合で行動したり、何度も同じことを
避難している人たちに聞いてしまいかえって疲れさせてしまうなど、
混乱を招いたり逆効果になることを実感した。
今回の支援チームに同行が出来て良かった。また資源マップという形
で残せたことが良かった。最初の日の引継ぎをもう少し丁寧できないか。

(EさんFさん:介護支援専門員)
(福島からの2人。当日は事業所支援で最終ミーティングに出席でき
なかったため、コーディネーターが2人のことを話す)
今回二人が自主的に、あんずに日勤・夜勤含め積極的に関わってくれた。
自分達が被災者として、外部からの応援を受け入れた経験を活かし、
あんずのスタッフの気持ちを察しながら事業所に関わってくれた。
私への報告も仲間達に伝えることも、批判的なことは一切なく、スタッフ、
利用者の気持ちを察することばかりの2人だった。

(コーディネーター)
自分自身、初日は何からして良いのか、何ができるのかも解らず、不安だった。
当然、このメンバーに対しても何を指示して良いのかも解らなかった。振り返って
みると、このメンバーに助けられた5日間だった。相談所の開設、杖貸与、
障害者トイレの手すり設置、2名固定での事業所支援等、短い期間でそれなりに
チャレンジもできたのではないかと思う、しかし、これはあくまでその前の
コーディネーター2人が道筋を作ってきてくれたお蔭だと感謝している。
最終日のメンバーの表情が任務を終えた達成感や安堵感で、とても良かった
のではないかと思う。
とにかく、チームの皆さんに感謝したい。ありがとうございました。

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◆2016年5月7日[22時04分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信141】 URL http://www.shoukibo.net/
第60報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★途中経過としての取組みの整理を

本日より第4クールのメンバーによる支援が始まりました。日々、変化も大きいことから、途中経過として現在の取組みを整理してみたいと思います。

本メールでは、避難所や事業所の支援が活動の主となりつつあるので、より支援が必要な状況を中心にお伝えしていると思います。現在の熊本県内の状況は、震源地付近の上益城郡や阿蘇郡・熊本市の一部などは、避難生活を送る方も多くいらっしゃいますが、 上記以外の地区は日常生活に戻っているところもあり、同じ「熊本」でも違いがあります。よって、支援の必要な地域と自立に向けた地域、すでに日常を取り戻している地域など 様々です。

我々が支援を継続している益城町でも、避難生活を送られている方も多いものの、日常に戻るための支援に主眼を置いていります。避難所内の生活も長期化しつつあり、気力も含めて前向きに捉えられなくなっておられる方もいる一方で、自宅で生活していた時には思うように足が動かなかった方が、避難所内では自らの足で食料を確保しないと食事を受け取ることができないことで、ふらつきながらも歩くことができるようになった方もいらっしゃいます。

また医療サービスを利用することも、DMAT(災害派遣医療チーム)が常駐している避難所では、今後に向けて縮小傾向にあるものの、避難所内で診てもらうこともできます。
他方、町内の医療機関も再開し始め、かかりつけ医に診てもらう環境も少しずつ整いつつあります。

このような場合、配給のお食事を本人に代わって取りに行き、お届けすることが支援なのか、ふらつきを支えるための杖を福祉用具業者に交渉し手配することが支援なのか、取りに行くことができないもともと近所の高齢者同士が集まり話し合い、5人ならそのうち1人に一緒に取りに行っていただいて、残りの4人に配ることをローテーションで取組むことやその仕組みを作ることが支援なのか・・・。

医療サービスも、医療を必要とする本人に届くために、今後は町内のかかりつけ医までの移動手段を考えることが必要になってくるのではないだろうか。

現在は、連休中ということもあり、ボランティアの手もあふれるほどある。熊本入りした活動者は、何かしたい思いを持って自らの意思できていることもあり、どこに行っても「仕事」を探す。

我々は、事業者団体としての事業所支援を核としながらも、小規模多機能型居宅介護や 地域密着型サービスの目指す「自宅や地域で暮らす」を目指した支援がそのコンセプトである。
避難所内でお困りの方がいれば、遠くの福祉避難所へお連れするのではなく、避難生活が収束するその時に備え、今からできることを考えることが求められる。避難所にいる今は良いけど・・・という状況をつくってしまうことは、もしかすると自宅や地域に戻ることの弊害にもなり得るということを考えなければならない。我々は専門職だからだ。

「もとの暮らし」を被災者の皆さんと一緒に考え、避難所内での現在の暮らしから、自宅や地域に戻るための準備として、本人のもっている力を活かす支援やお互いさまの 関係つむぐ支援が必要である。

今後も5月末まで続くこの支援を、そのときどきの状況を考えながら進めていくことが、 我々の本業を生かした支援であると考えている。

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◆2016年5月7日[20時52分更新]

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第59報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第3クール4日目(5月6日)の活動報告
◇メンバー:
活動者7名+コレクティブ1名+コーディネーター1名
熊本県からの依頼 東京から1名
◇活動:
あんず:日中支援(1名) 夜間支援(1名) 
介護福祉士会2名10時〜16時

<支援内容・活動内容>
◇あんず 
・前日から夜勤者 15時終了。
・14時30分より 避難所被災者入浴支援。
・町内の病院受診同行。
・10時〜16時 介護福祉士会 学生2名。

◇中央小学校。
・担当保健師にさしおり相談処のチラシをお渡しする。
・水洗トイレが使用できるようになった為、障害者用トイレが清潔。
・日赤診療を受け、処方箋を出してもらったが、薬をタクシーで取りに
 行ったら1万円かかったお年寄りがいたとのこと。

◇広安西小学校
・日赤診療が本日より午前中のみとなる。
・今日から明日にかけて教室の避難者が体育館へ移動。
・担当保健師チームは5月いっぱい。
・さしおり相談処のチラシをお渡しする。

◇ハピネス
・女性更衣室が3か所設置された。
・さしおり相談処のチラシをお渡しする。

◇交流情報センター
・10時〜関係機関申し送りミーティング。
・担当保健師・岩手DCATとの定期ミーティング。
・障害者用トイレの手すりは本日届かず。夕方、確認の電話を入れる。
 明日、午後搬入。
・自動ドアの障害者トイレ入り口に暖簾を設置。

◇さしおり相談処
・11時〜17時 相談件数10件。
・夕方の食事配布時に相談処設置のチラシ配布。

◇益城町役場
・福祉担当の課長とお会いする。避難所から病院受診等の移動手段、
 女性用更衣室の整備、さしおり相談処の案内を各避難所で行うことに
 ついて了解を得る。

<気が付いたこと等>
・小学校避難所は、この2日間教室から体育館への移動をする。
・当事者は勿論、支援者も不安を抱えている。
・これまで避難所の中での環境を考えいたが、地域へ出ていくために支援
 できる機関を調査し、つながることが求められていると思った。例えば、
 移送サービス、訪問してくれる調剤薬局等。
・相談処・マップ等、少しずつで支援する環境が整いつつある。
・避難所弱者への対応
 →代わりにやってあげるのはいいが、本当に代わりにやってあげることが
 支援なのか?
・5人ならそのうち1人に一緒に取りに行っていただいて、残りの4人に配る
 ことをローテーションで取組むとか、仕組みをつくることが役割なのではないか。
・避難所内では歩かざるを得ない状況になので、いままで歩けなかった方が
 歩けるようになるとか、いくつかの事例が出てきている。

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◆平成28年熊本地震★第2段階★第3クール3日目(5月5日)の活動報告
◇メンバー
・活動者7名+コレクティブ1名+コーディネーター1名
・介護福祉士会より 学生3名、介護福祉士1名
・熊本県からの依頼 東京から1名

◇活動:
あんず:日中支援(3名) 夜間支援(1名) 
介護福祉士会2名(学生)10時〜16時
中央小学校・ハピネス:様子確認及び保健師との情報交換

<支援内容・活動内容>
◇あんず 
・前日から夜勤者 11時終了。
・スタッフも自宅が全壊の方と、全く被災していない方とおられる。
・スタッフに対する精神的サポートは必要。朝のスッフの仕事が多い。
・日中、あんずと宿舎との移動時間が2時間近くかかる。
・管理者より、飲料水が底をつきそうとのことだったので、すぐに20
 リットルの鉱泉水10箱を熊本コーディネーターに届けてもらう。
・10時〜17時 2名派遣 広安小学校で子ども日のイベントがあったため、
 利用者を散歩にお連れする。

◇中央小学校
・担当保健師が本日より交替。8日まで。

◇交流情報センター
・10時〜関係機関申し送りミーティング
・さしおり相談所開設・障害者トイレの手すり設置について報告をする。
 
◇さしおり相談所
・11時〜17時を開設し、相談件数は10件。
・熊本県福祉協会より杖8本借りる。障害者用トイレについて2か所の
 手すりを依頼。明日中に設置。
・14時頃、厚生労働省職員来所。日本介護福祉士会、熊本県介護福祉士会
 とともに、避難所の現状を伝える。
・15時頃から日本介護福祉士会、熊本県介護福祉士会とともに、連携
 ミーティング。今後、さしおり相談所を熊本県内者で運営していけるように
 人的配置をしていくことを共有していく。介護福祉士会ではボランティア
 希望者が80名以上来ている。これから、九州以外の介護福祉士をお断りし、
 地元の方を優先的に参加してもらうようにする。連休明けから社会福祉士会
 も含め、運営できるように調整していく。

◇益城町中央公民館
・役場保健師に避難所における女性の更衣場を設置するよう依頼する。
 また、避難所から地域の病院に受診できるように周遊バスの必要性を伝える。

<気が付いたこと等>
・あんず管理者より、飲料水不足を聞き、すぐに対応できた。
・スタッフより食費の心配の声があったため、明日は、米を持参する。

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発行:全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会事務局
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◆2016年5月5日[19時50分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信138】 URL http://www.shoukibo.net/

第57報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第3クール2日目(5月4日)の活動報告
メンバー:活動者7名+コレクティブ1名+コーディネーター1名
活動:益城町中央公民館にて、連携会議
あんず:日中支援(午前1名・午後3名) 夜間支援(1名)
広安西小学校・中央小学校・ハピネス:様子確認及び保健師との情報交換

<支援内容・活動内容>
◇連携会議
・鍵屋教授(サンダーバード・理事)主催の連携会議(※1)
 (出席者)福祉避難所施設関係者・介護福祉士会・社会福祉士会・リハビリ協会
      地域包括支援センター・益城町役場・医療ソーシャルワーカー協会
       キャンナス

◇あんず(※2)
・前日から夜勤者 11時終了。夜勤帯では自立者がほとんど。2名だけ夜間の
 パット交換があるが、あんずスタッフ対応。支援者が自分のプロフィール
 (自己紹介用紙)をA4用紙に記載し、あんずスタッフさんに見てもらえる
 ようにしたところ、「とても安心した」とのこと。
 今後も継続。
・13時〜17時 2名。手足の軽体操。トイレ介助、食事介助を行う
・13時〜 1名入りそのまま夜勤。

◇益城広安西小学校
・担当保健師に、交流情報センターに介護相談所を開設したことを伝える。
 7日までに 教室から体育館への移動をするために、現在配置の検討中。
 5/8日に交替。(※3)
・現在の避難者200名程度。

◇中央小学校
・交流情報センターに介護相談所を開設したことを伝える。また、先日から
 かかわって いる方については、リハビリの医師と再度、福祉用具ついて
 検討する。
・日赤宮城チームより声をかけられたので、介護相談所を開設したことを
 伝えると、「どこに繋げば良いのか解らなかったので助かる」とのこと。(※4)

◇交流情報センター
・10時〜関係機関申し送りミーティング
・日赤の救護班での診療を徐々に地域の開業医の診療に戻していく。
 
◇さしおり相談所開設(交流情報センター内)(※5)
・正面玄関入り口に相談所を開設する。
・10時〜17時。主に岩手DCATが常駐する。
・相談は3件。
・マップ作成において、身障者用トイレが3か所設置してあるが、手すりが
 1か所しかなく使いにくいため、福祉用具協会に相談し早急に対応する。

<気が付いたこと等>
(※1)会議の場には必ず出席することは重要。

(※2)夕方、あんず管理者から「ニュースで聞くが他の施設はスタッフが
 本当に足りないのでしょうか?」と質問される。
 夜勤に入ったスタッフからの報告で、現在12名が宿泊。多くの方の
 ご利用者を受け入れているが食費が足りないのは今後どうなるか心配と言われる。
 費用面についての情報提供が必要である。
 
(※3)各小学校では、今週末に教室から体育館への移動がある。
 その時点で体育館に移れる人、あふれる方もでる可能性がある。また、
 その際、危険自宅に戻ってしまう方もおられるのではないか危惧。

(※4)地域の在宅医診療に戻していくことは良いことであるが、通院の手段
 が課題となる。

(※5)相談内容が多岐にわたるため、どこの誰に繋いで行くのか、
 今後整理し、連携先の把握が必要と感じる。

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★熊本地震に関するその他の詳細は
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◆2016年5月4日[21時57分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信137】 URL http://www.shoukibo.net/

第56報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★【厚労省(事務連絡】平成28年(2016年)熊本地震に関する
              介護報酬等の請求等の取扱いについて

平成28年5月2日付で、厚生労働省老健局振興課より、各都道府県主管部(局)宛に
事務連絡を発出されました。
同内容について、本会会員への周知依頼が来ております。

内容としては。平成28年4月のサービス分についての請求に関する件で、2つの
方法による概算請求できるという趣旨と取扱いについて示されているものです。
(1)被災前にサービス提供を行った場合の概算による請求
(2)被災後にサービス提供を行った場合の概算による請求

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事務連絡
平成28年5月2日

日本介護支援専門員協会
全国地域包括・在宅介護支援センター協議会
日本在宅介護協会
全国ホームヘルパー協議会
日本ホームヘルパー協会
全国農業協同組合中央会
日本生活協同組合連合会
「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会
市民福祉団体全国協議会
全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会
24時間在宅ケア研究会

厚生労働省老健局振興課

平成28年(2016年)熊本地震に関する
介護報酬等の請求等の取扱いについて

標記について、平成28年熊本地震への対応に関して、別添のとおり各都道府県主管部(局)宛に 事務連絡を発出いたしましたので、同内容について、貴会会員への周知をお願い申し上げます。
貴会におかれては、同内容について、貴会会員に確実に周知いただきますよう、お願い申し上げます。

※詳細は、本会ホームページ「制度情報」よりご確認ください。

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◆2016年5月4日[21時55分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信136】 URL http://www.shoukibo.net/

第55報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第3クール1日目(5月3日)の活動報告
メンバー:活動者6名+コーディネーター2名
活動:益城町総合体育館
   日赤テントにて、関係機関連携ミーティング
   益城広安西小学校訪問
   益城中央小学校
   第3クール受入れ
   さしおり相談所開設

<支援内容・活動内容>
◇日赤テントにて、関係機関連携ミーティング
・インフルエンザの発生報告あり。昨日まで土足で入れたところも
  今日から土足厳禁とする。支援者が率先してマスク着用、手洗い等を行い、模範を示す。
・本日、10時より眼科医による診察あり。
・岡山県保健師とミーティング。岩手県支援チームは渋滞の為参加できず。
 今日15時に再度集まり、情報共有する。

◇第3クールメンバー到着
・オリエンテーション

◇益城広安西小学校訪問。
・入浴支援等必要な方があれば連絡頂けるように伝える。

◇12時過ぎ 益城町総合体育館に戻る
・岩手県DCATと合流。昼食後、こちらの支援チーム三名と岩手県支援チームと合同で、
 避難所マップ作りをする。

◇益城中央小学校
・小学校教室に避難されている要介護状態のご夫婦の相談。
・リハ医師とPTが立ち上がり動作や歩行を確認している最中であり、
 手動式の昇降座椅子をレンタルできれば転倒予防になるので検討して
 欲しいとの依頼があり。
・それについては、こちらで福祉用具協会と連携して情報収集をして、
 明日担当者に伝えることを約束する。

◇益城町総合体育館にて岩手県支援チームと岡山保健師とミーティング。
・障害者トイレ掃除について、火曜日から日曜日は掃除をする方が勤務して
 いるが月曜日はそもそも休館日のため、不在。従って火曜日の朝がとても汚い。
 今後は岩手県DCATと
 こちらとで月曜日にトイレの掃除を行う。
・岩手県支援チームが、共有できる情報シートをエクセルで作成。
 今後はそれに落とし込んでいき、重複する質問や関わりを軽減していく。

◇さしおり相談所開設(避難所に相談窓口開設)
・正面玄関入り口に相談所を開設する。
・各機関がスタッフを配置し、避難所の方の相談を受け付ける。
・各機関の情報集約、連携の場にする。

<気が付いたこと等>
・相談を受けて、誰につなぎ、結果を報告するまで至っていなかったことがわかった。
・信頼関係を構築するために、できることを約束し、報告まで行うことが重要。

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◆2016年5月3日[22時28分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信135】 URL http://www.shoukibo.net/

第54報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第2クール5日目(5月3日)最終日のまとめ
メンバー:活動者6人+現地スタッフ+コーディネーター3人
議題:4日間を通しての感想、次のチームへの課題など

(Aさん:介護支援専門員・介護職員)
初日は重装備でどんなことをやるのかと不安の中で過ごした。
思っていたよりも宿舎で 快適な生活で過ごせて有難かった。
テレビで見るよりも実際をみて衝撃を受けた。
被災者が前向きだったり、不安を抱えている人などいろいろであった。
ピンクの服(熊本DCATのビプス・本チームで着用)を着た人を覚えてほしい、
会いたい、話がしたいと思ってもらえるように努めたことで、被災者との
関係が少しずつできたように感じる。
次クール以降にもつながってほしい。どこの誰につなげばいいのかが
避難所のなかでよくわからなかった。どこの団体も5日程度で交代するため、
支援者共通の課題と感じた。
避難している人たちの小さな声をくみ取る仕組みづくりをしていく必要が
あると感じた。

「あんず」については、地域の拠点づくりのため、どんなことに取り組め
ばいいのか。 利用者と一緒に散歩したり、夜勤をしたりして関係を作って
いったが、利用者が現在を前向きに捉えていることが印象的だった。
職員と支援者との関係づくりを今後どうしていくか。

(Bさん:介護支援専門員・介護職員)
同じく福島から来て、熊本も報道で知っていた以上にひどい状態と感じた。
現地の介護職員へのサポートをどうするかが重要。物資よりも心のケアに
今後は力を入れていく必要を 感じた。いろんな専門職がいても、うまく機能
を発揮できていないと感じた。各団体の役割をお互いに把握し合う仕組みが
必要と感じる。今後も時間の経過とともに被災者のニーズも変わってくるし、
日常の中でかかわりの中からこちらが気づいていくことが必要。今後も
何かの形で自分もかかわっていけたらと感じる。

(Cさん:介護職員)
避難所では各団体が何度も重複して同じことを訊かれることに強い
ストレスを感じている。情報が錯綜していて、一元化できないかと感じた。

(Dさん:社会福祉士)
「あんず」について。避難所の被災者に対する入浴がひとつのきっかけに
なりそう。我々は 現地のスタッフの影武者であり、現地スタッフは被災者
である、ということを忘れてはいけないと感じる。
小規模多機能ができて10年。普段から地域との関係を作必要があると感じた。

(Eさん:介護職員)
 「あんず」は普段9名泊まっているが、今は毎日12名が連泊している。
職員の利用者との関わりを増やすため、簡単にできるアクティビティを提供。
次のクールの人にも引き続きアクティビティに取り組んでほしい。夜勤をして
みると、軽度な方も多く、次クールでは夜間支援についての必要の可否を検討
してもよいと感じた。宿直や、時間の縮小でもよいと感じた。
(統括コーディネーターより・・・夜勤は関係づくりには有効。本音を聞くことができる。)

(現地スタッフ1)
「あんず」には玄関先だけしか入ってない。総合体育館をベースに、
いろんな避難所に行って少しずつかじって終わった気がする。毎日いろんな
状況の変化に追われて日にちだけ過ぎていった気がする。あらためて被災者の支
援ってなんだろうと感じた。
「なにかしてあげたい」という思いの人たちがたくさん来すぎていて、
自分のしていることも押し付けなのではないだろうかと感じたが、入浴の介助で
「ありがとう」と言われたことで自分が救われたような気がした。声のひとつずつ
に応えていくことが必要で、普段の仕事に置き換えて、自分もこれまで自己満足
だったのかもと感じた。
支援のし過ぎ、やりすぎに注意しなくてはいけない。

(現地スタッフ2)
いろんな支援者が入れ代わり立ち代わりあいさつをしていて、被災者
の気が休まらない。 ニーズ調査をしていると今の生活での困りごとを話して
もらえて、ゆっくり聞かないと 避難している人が本音の部分を語ることが
できない気がした。保健師が中心になって
支援者を振り分けている様子を見ていると、我々は関係ができた人を中心に
支援していく必要を感じた。子供からお年寄りまでいる避難所のなかで、
気の休まる支援も必要と感じた。

(Co:統括コーディネーター)
 第2クールにより、私たちの活動が見えてくるようになってきた。
入浴なら熊本県DCATという関係ができてきた。「言ったことはしてくれる」
という信頼関係ができてきた。
益城町を中心に活動しているが、やはり支援の中心地と感じる。そこを支え
切らないと 益城町の状況は変わらない。事務所(益城町交流情報センター)に
居場所を作れたことで我々の支援が周囲に見えた意義は大きい。「あんず」は
利用者も職員も支援者もお互いが緊張していたが、自然な関係が出来つつある。
単にルーティンで業務をおこなっている状態なので、支援者の姿を見ながら、
少しずつ 自分たちの仕事を見直すきっかけになったらなぁと感じる。確実に
皆さんのおかげで熊本県DCATの活動が前に進んだと感じる。皆さんに
もっと役割をはたしてもらいたいところだが、支援者が主人公ではなく
「あんず」スタッフが主人公となるべき。
避難所の人の支援は本人主体があるべき姿。
 今回の活動は5月いっぱい。以降は熊本県内で支え合う仕組みが必要。
これから1〜2週間で熊本チーム(特養や老健も含めて)を集めて体制強化
をしていきたい。いろんな専門職が入っているが、本当に支援ができているか。
全部中途半端と感じる。
ワンストップの支援のあり方をやっていかないといけない。交流情報センター
の事務所にプリンターを設置して基地にしていきたい。他の団体とも連携を
とりながら、避難所を きちんと支え、地域で暮らすことを支えることに
つなげていきたい。

※行政から応援の保健師や自治体職員、ニーズ調査をしている団体等の支援者が
 乱立している状況も踏まえ、活動の際は熊本DCATのビプスを着用し、身元を
 明らかにして活動していることから、「平成28年熊本地震緊急時災害介護
 支援チーム(本活動)」を 熊本県DCATと合流し、益城町を中心にともに
 支援活動を展開している(する予定)。
※今クールより、熊本市北区の「きなっせ」を拠点とする活動に加え、
 益城町情報交流センター事務室にプリンターを置かせてもらい、機動性を
 高めることとした。

本日引継ぎをし、午後より第3クールの方々の活動が始まります。

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◆2016年5月3日[12時27分更新]

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第53報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第53報★第2段階★第2クール4日目(5月2日)の活動報告
メンバー:活動者6名+コーディネーター等4名
活動:益城町避難所医療福祉出入り団体ミーティング(3名) 
   あんず:日中支援(1名)、夜間支援(1名)            
   広安西小学校・中央小学校:様子確認(2名)
   ハピネス(福祉保健センター):入浴介助(2名)
   交流情報センター:様子確認等(2名)

<支援内容・活動内容>
◆あんず
・1名で終日対応。本日もレクリエーションを実施。利用者、あんず職員と我々との
 信頼関係が育ってきているように感じる。様々な悩みも打ち明けてもらえるように
 なってきた。→(1)
・あんずのお風呂を活用した避難者の入浴については、あんず職員に情報が
 浸透しており、今日は来るのか?と訊かれた。→(2)

◆中央小学校
・保健師から片マヒの方の男性の件で相談を受ける。避難所を移るにあたり、
 段ボールベッドにしたいが、つかまって立ち上がりができる手すりがないか。→(3)

◆ハピネス(福祉保健センター)
・昨日保健師から依頼のあった要支援の高齢者の入浴を実施。

◆交流情報センター
・センター内の要援護者約20名の個別の健康管理票と一覧表を作成し、連携している
 岩手県DCATつなぐ。

<気が付いたこと等>
(1)双方向の関係となるよう支援者とあんず職員との協働関係を今後のクールでは
  さらに作っていってほしい。
(2)登録利用者だけでなく、避難者や地域住民に目を向けてもらうためにも、
  むしろ積極的にお風呂を活用させてもらってはどうか(川原氏より)。
(3)段ボールベッドは場所を取り、総合体育館に移ると家族三人(老夫婦と息子)が
  一区画のスペースに入れなくなる。家族がバラバラになるのは嫌なので
  段ボールベッドにせずこのままでよい、と言われる。

<その他>
・岩手県DCATより、5日より岩手チームに保育士が入ってくるので、
 乳幼児や妊婦などの支援に活用してほしい。
・熊本大学で心のケアに取り組んでいるので何かあれば声をかけてほしい。

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◆2016年5月2日[20時49分更新]

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第52報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第2クール3日目(5月1日)の活動報告
メンバー:活動者6名+コーディネーター1人(その他 鹿児島チーム4名)
活動:あんず:日中支援(5 名)、夜間支援(1名)
   広安西小学校:入浴介助(2名)
   ハピネス(福祉保健センター):入浴介助(2名) 
   中央小学校:入浴介助 (1名)

◆小規模多機能あんず
・昨夜の夜勤中に小さな余震が2回あり。
 →我々が夜勤者を派遣する意義は、大きな地震があった場合に
  となりの広安小の校庭に安全に避難することができるという
・安心感にもつながっている様子。
・本日は午後からアクティビティの支援に入り、利用者さんと楽しくゲーム
 をしたりして盛り上がった。
・後藤・竹本で、近くのハピネス(保健福祉センター)に避難している人
 のなかで、自衛隊のお風呂に入りづらい人(介護度の重い人)の入浴の場
 としてお風呂を提供してもらえないかと相談したところ、管理者の方は
 「午後からなら」と快諾してくれた。
 →しかしいきなり始めるよりは、あせらず少し間をおいたほうがよいのでは?
 という意見もあり、「あんず」のお風呂を活用するかどうかは第3クールに
 申し送る。

◆ハピネス(福祉保健センター)
・保健師からの依頼で右くるぶしに褥瘡(できかけ)のある女性(要介護4相当)
 の入浴介助を女性スタッフ2名で実施。
・単発的な依頼だが、褥瘡もあるし今後どうするか。
 →とりあえず定期的に顔を出して様子を確認しながら急な依頼に対応できる
 ように努めることとする。
・保健師さんにコーディネーター専用の携帯電話の番号を伝えたが、理解して
 おられず。→再度周知。

◆中央小学校
・保健師から女性の方の入浴介助の依頼があったが直前にキャンセルとなる。
・男性で片マヒの方の入浴支援を自衛官(なんとOTの方もいる)だけで
 対応しておられたがその部隊が交代するとのことで、その方の入浴を引き継ぐ
 ために今日の入浴に関わらせてもらった。
 →第2クールのスタッフが記録に介助の手順を細かく書いてくれたので、
 今後の参考にしてもらいたい。
 →こちらもコーディネーターの専用電話について保健師さんにもう一度周知が必要。

◆広安西小学校
・保健師からの依頼で男性の入浴介助を実施。
 →こちらもコーディネーターの専用電話について保健師さんにもう一度周知が必要。

◆交流情報センター
・テントで日中独居となっている90代の女性など気になる人がいる。
・センター内の支援を必要としている人の状況をエクセルで整理。
 →そこまでする必要があるか?
 →だれかに引き継ぐ前提でつくるべき

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◆平成28年熊本地震★第2段階★第2クール2日目(30日)の活動報告
メンバー:活動者6人+コーディネーター(1人)
議題:あんず:日中支援(1名)、夜間支援(1名)
    広安西小学校:入浴介助(2名) 
    総合体育館:入浴介助(2名)

<支援内容・活動内容>
◇あんず
・日中支援1名、夜間支援1名、夜間支援明け1名
・夜間支援の迎えを8:30に。

◇広安西小
・入浴介助の依頼→「空振りになるかも(保健師)」→「それでもいいです。行きます。(Co)」
・入浴介助実施。

◇総合体育館
・夜の排泄介助は2人体制で継続(介護福祉士会)
・週明けから学生を3名こちらのチームと同行

◇交流情報センター
・岩手DCATと同行。その場所の担当者と調整を行う
・明日から10時、15時半の会議に参加
・車中泊、避難所調査

<気が付いたこと等>
・支援者があまりにも多い。
・全体的な問題で調査にクレーム(避難者よりも調査者のほうが多い?)
  →5月2日(月)8:30〜益城町にて調整会議。明日の調査はなし。

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◆平成28年熊本地震★第2段階★第2クール1日目(29日)の活動報告
メンバー:活動者6人+現地スタッフ+コーディネーター(3人)
議題:第2クール受け入れ、オリエンテーション
    広安西小学校:入浴介助(2名) 
    総合体育館:入浴介助(2名)
    あんず:日中支援(2名)、夜間支援(1名)
    避難所会議への参加

<支援内容・活動内容>
・福祉避難所にいる一般の避難者を別に移して、介護が必要な人を受け入れる体制に
 ついての対応
・4つの小さな避難所を新たに作る(50名程度)
・その一つに特養のひとつにいる元気な人をそのまま移す計画
・天井が崩落したアリーナの整備を急いで、そこを新たに避難所とする。
 (そこにケア付きの避難所にできないか今後課題)
・小学校は5月8日までで今後は教室の避難はできなくなる
・岩手県DCAT同行。明日からのニーズ調査の調整。
・17:30広安西小避難所保健師より入浴支援の相談→あんずでの受け入れ調整を行う。
・総合体育館の夜の排泄見守り介助の依頼の調整。

<気が付いたこと等>
・避難所会議の開催の連絡が1時間前に届く。今日は渋滞がなくいけたため参加できた。
 開催されることはいいが、連絡がない(遅い)のは?
・クールの入れ替えはあわただしい。11時に集まれなかったため、
  飛行機組は車の中でおにぎりを食べてもらう。

<その他>
・女性が一人ということで、川原さんの事業所のスタッフ(女性)が参加する
 (ペアで活動が基本)。
・支援者が多く、支援者が仕事を探している状況。何かあるとみんなよってたかって
 手を出す状況。
・各避難所と信頼関係を作るためにも、何もなくても要請があれば応えることが
 大切ではないかと考えている。

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★熊本地震に関するその他の詳細は
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◆2016年4月29日[21時36分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信130】 URL http://www.shoukibo.net/

第49報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第1クール5日目(29日)最終日のまとめ

メンバー:活動者6人+現地スタッフ+コーディネーター
議題:4日間を通しての感想、次のチームへの課題など

(Aさん:介護職員)
状況把握が難しい現状。医療・福祉など他職種が連携できるようなやり方が必要。その中で、地域で生活できるように返す(地域に戻る)という支援方法。どう継続していくのかが今後の課題。
(Bさん:介護支援専門員)
事業所支援という認識がなかったので、次の人にはそこをきちんと伝えてほしい。包括、社協、保健師と連携していく必要がある。実際に介護現場に入って、現場スタッフと支援者の関係づくりが難しい。
(Cさん:介護職員)
全国から経験豊かな人たちといろんな話をしたり、事業所に入ってケアをすることで良い刺激を受けた。被災者の方と話ができて、良い経験ができた。介護職としてもっとスキルアップしていきたい。
(Dさん:介護職員)
自宅に返す支援ということは認識できていた。
事業所での支援は、ただお手伝いをしに来たという感覚が、自分にも事業所側にもあったのでは。お昼があります。ということで、逆に気を遣ってしまった(事業所の負担にならないか心配)第1クールのメンバーとして模索段階だったので、今後「自宅(地域)に返す」支援方法をどうしていくのか。私たちのやってきたことが、どんな形になるのか。
(Eさん:社会福祉士・介護福祉士)
避難所の混乱がまだまだあり、ケアの部分での支援が必要な状態。その中で高齢者の本音を聞きだせる介護職の役割は大きい。どう医療のチームと連携していくのか。第1クールとして、代表やコーディネーターの人たちと一緒にこのチームの支援方法を模索していく段階でいろいろ大変だったが、第1クールのチームの皆さんと意見交換しながらいい絆を作っていくことができ、自分の糧になった。
(Fさん:介護福祉士)
家が崩壊して避難している方、その思いを聞くのにも配慮が必要。事業所に来ている方はそこにいることで安心感がある。自宅に帰ることができる人、家がなくなっている人の思いを、どうくみ取っていくか。スタッフの家族も事業所のお風呂に入りに来たりして、まだまだ被災地なんだと実感した。

(Co1:コーディネーター)
自宅に返すということを、どういった形の支援ができるのかを模索していく段階だった。
支援者としての意見が多かったが、当事者だったらどう思うか、自らが被災していて仕事をすること、
さらに支援者が入れ代わり立ち代わり来たら・・・という視点で何かあれば。
被災地だからこそ、いままでの課題が浮き彫りになっているのではないか。(例)医療との連携など
(Bさん:介護支援専門員)
今と同じ状況で、ボランティアが来て人数に余裕が出てくるだけだと、逆に何をしてもらおうか?
ということしか思いつかない。

(Co1:コーディネーター)
私達の支援の目的を、現場の人たちに理解してもらうには、どんなアプローチが必要か。
自分がその立場だったらという視点で意見を。
(Dさん:介護職員)
継続して同じ顔の人に来てもらえばいいと思う。同じ申し送りを何度もしなくて済む。
(Aさん:介護職員)
入るときにミーティング。今日の予定を一緒に確認し、情報共有、共通理解をしていくことで、目的を少しずつ認識し、理解をしてもらうことで、一緒に地域の課題解決に向けて連携することができるのでは?
同じスタッフが事業所に寝泊まりして、スタッフと同じ時間に休憩をとるなど。
現場のスタッフから意見を聞いていくことも必要ではないか。
(Dさん:介護職員)
スタッフも自分が被災しながら仕事をしているので、その状況で自分の大変な思いやつらさを聞ける時間があれば良いのでは。
(Aさん:介護職員)
働いているスタッフと一緒に休憩・ご飯をすることで、その時間を作り出せるのでは?

(Co2:統括コーディネーター)
現地に入って、県からの情報をもらうと、支援方法が二転三転した。
県内の事業所の人手不足、人数過多をどうするか、単純に介護職の人員不足を補充するだけの支援では地域に返すことができない。その地域での課題を地域の人たち自らが解決するために、どう支援していくのかということを事業所のスタッフにも理解してもらえるよう、まずは事業所のスタッフの補充をしていくことから、このチームの支援方法が見えてくるのでは。
事業所が地域の拠点となるように、ともに支えていければ。
今は、どうしたら福祉避難所にいってもらえるかという緊急避難的な視点しかないが、ご本人の思い、
「自宅に帰りたい」をどう支援していくのか、地域を作っていくのか、が、私たちの解決しなければ
ならない取組みである。
避難所になっている小学校は、5月1日ごろには解散するようである。福祉避難所は一杯、 ケアが必要な人はどこに行ったらいいのか。仮設での生活支援を誰が担うのか。
地域包括や社協とネットワークづくりをすることも、今後に向けて急務である。

本日引継ぎをし、午後より第2クールの方々の活動が始まります。

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◆2016年4月29日[21時29分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信129】 URL http://www.shoukibo.net/

第48報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第1クール4日目(28日)の活動報告

メンバー:活動者6人(後ほど、現地スタッフ+コーディネーターは合流)
議題:活動内容の報告(益城町)
    ・小規模多機能あんず(益城町)
    ・総合体育館避難所ヒヤリング
    ・包括ヒヤリング

<支援内容・活動内容>
◇小規模多機能あんず 日中支援:3名 夜間支援:1名

◇総合体育館避難所ヒヤリング:2名
 ・総合体育館では14:00〜14:50を予約制の介護が必要な人の入浴時間としている。
  この時間に介護支援が必要。

◇包括支援センター(東部・西部)へヒヤリング
 ・東部
  特養では断水しているところがある。
  デイサービスに地域住民が避難している。
  今後、虚弱老人など課題もあり包括だけでは無理なので、連携を取りましょうと確認する。
 ・西部
  状況の確認
  広安西小学校避難所ヒヤリング
  入浴介助の支援を希望→明日から支援

◇小規模多機能あんずより
 ・隣の避難所に要介護4褥瘡ありの人がいる。
 ・ケアマネに確認。ケアマネでショート先を見つけているとのこと。何かあれば連絡をと伝え、終了。

<気が付いたこと等>
◇ヒヤリングしてみて
 ・介入している専門職の専門性のよって左右される。良く出る場合もあれば、
  難しい場合もある。
  →まず、関わってみて様子を見る。
 ・福祉トリアージでは、緊急措置的な生命や安全の確保の段階から、
  所属欲求や自己実現に向けたや生活支援のための段階に急速に変化して来ている
  ように感じるが、その場その場の対応が主で長期的な展望や、ニーズの視点が
  見受けられない。重介護者はほとんど避難所にいない状況のなか、環境の変化
  から介護が必要になってきた高齢者にどのような支えが必要なのかという広い
  視野でのニーズの把握が欠落しているように感じた。

<備考>
 ・チームの入れ替えについて、集合時間がバラバラなのでオリエンテーションや
  空港送迎に時間がかかることを頭に入れておく。
 ・移動がナビでは渋滞などを回避できず。支援チームだけでの移動に課題がある。
 ・特に来週はGWのため心配。

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◆2016年4月29日[21時24分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信128】 URL http://www.shoukibo.net/

第47報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★平成28年熊本地震による社会福祉施設等に対する介護職員等の派遣に係る費用の取扱いについて

平成28年熊本地震による介護職員等の派遣に係る費用の取扱いについては、平成28年4月22日付事務連絡により東日本大震災と同様の措置をする予定である旨のお知らせがありましたが、改めて派遣職員に係る費用の取扱い整理したものを、別添の通り各都道府県・指定都市・中核市民生主管課長あてに事務連絡が発出されました。

同内容について、本会会員に確実に周知するよう依頼が来ているものです。

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◆平成28年熊本地震★平成28年熊本地震による社会福祉施設等に対する介護職員等の
          派遣に係る費用の取扱いについて

事務連絡
平成28年4月28日

日本介護支援専門員協会
全国地域包括・在宅介護支援センター協議会
日本在宅介護協会
全国ホームヘルパー協議会
日本ホームヘルパー協会
全国農業協同組合中央会
日本生活協同組合連合会
「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会
市民福祉団体全国協議会
全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会
24時間在宅ケア研究会

厚生労働省老健局振興課

平成28年熊本地震による社会福祉施設等に対する介護職員等の派遣に係る費用の取扱いについて

 平成28年熊本地震による介護職員等の派遣に係る費用の取扱いについては、平成28年4月22日付事務連絡により東日本大震災と同様の措置をする予定である旨お知らせしているところですが、今般、改めて派遣職員に係る費用の取扱いを以下のとおり整理し、別添の通り各都道府県・指定都市・中核市民生主管課長あてに事務連絡を発出させていただきました。
貴会におかれましては、同内容について、貴会会員に確実に周知いただきますよう、お願い申し上げます。

※詳細は、本会ホームページ「制度情報」よりご確認ください。

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◆2016年4月29日[21時18分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信127】 URL http://www.shoukibo.net/

第46報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★平成28年(2016年)熊本地震及びそれに伴う災害における介護報酬等の取扱いついて(その2)

平成28年4月22日に発出された文書の(その2)として、介護報酬の取扱いについての文書が発出されました。
直接、地域密着型サービスに関連する事項はないようですが、報酬に関連する事項ですので、資料をご確認ください。

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◆平成28年熊本地震★平成28年(2016年)熊本地震及びそれに伴う災害に
          おける介護報酬等の取扱いついて(その2)

事務連絡
平成28年4月28日

日本介護支援専門員協会
全国地域包括・在宅介護支援センター協議会
日本在宅介護協会
全国ホームヘルパー協議会
日本ホームヘルパー協会
全国農業協同組合中央会
日本生活協同組合連合会
「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会
市民福祉団体全国協議会
全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会
24時間在宅ケア研究会

厚生労働省老健局振興課

平成28年(2016年)熊本地震及びそれに伴う災害における介護報酬等の取扱いついて(その2)

 平成28年(2016年)熊本地震及びそれに伴う災害に伴い、被災地域が広範に及ぶとともに、緊急的な対応が必要であることから、今般、介護報酬等の取扱いについて、別添の通り各都道府県・指定都市・中核市介護保険主管部(局)あてに事務連絡を発出させていただきました。
貴会におかれましては、同内容について、貴会会員に確実に周知いただきますよう、お願い申し上げます。

※詳細は、本会ホームページ「制度情報」よりご確認ください。

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◆2016年4月28日[23時38分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信126】 URL http://www.shoukibo.net/

第45報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★【厚労省(事務連絡】旅館等への被災高齢者の受入れにかかる
              周知について(依頼)

平成28年4月15日に発出された文書のとおり、全国旅館ホテル生活衛生同業組合
連合会会長等宛てに協力要請がなされるとともに、別添の熊本県のホームページに
おいて、被災者への宿泊施設の提供について周知が行われています。

内容としては、被災された方々のうち、高齢者、障がい者等であって避難所での生活
において特別な配慮を要する方々を対象として、旅館、ホテルを緊急避難所として
紹介するものです。

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◆平成28年熊本地震★【厚労省(事務連絡】旅館等への被災高齢者の受入れにかかる
              周知について(依頼)

事務連絡
平成28年4月28日

日本介護支援専門員協会
全国地域包括・在宅介護支援センター協議会
日本在宅介護協会
全国ホームヘルパー協議会
日本ホームヘルパー協会
全国農業協同組合中央会
日本生活協同組合連合会
「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会
市民福祉団体全国協議会
全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会
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厚生労働省老健局振興課

旅館等への被災高齢者の受入れにかかる周知について(依頼)

 平成28年4月14日に熊本県熊本地方で発生した地震に伴い、被災された高齢者の旅館等への受入れについて、別添の「熊本県熊本地方を震源とする地震による被災者等の要援護者への緊急対応について(依頼)」(平成28年4月15日生食衛発0415第1号)のとおり、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会会長等宛てに協力要請がなされるとともに、別添の熊本県のホームページにおいて、被災者への宿泊施設の提供について周知が行われているところです。
このような被災者の受入れについて、被災された高齢者とそのご家族に対してより一層の周知を図るため、貴団体より熊本県内の会員に対し、これらの内容を改めて周知していただきますよう、特段の御配慮をお願いいたします。

※詳細は、本会ホームページ「制度情報」よりご確認ください。

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◆2016年4月28日[23時25分更新]

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第44報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震★第2段階★第1クール3日目(27日)の活動報告

メンバー:活動者6人+現地スタッフ+コーディネーター4人=10名
議題:活動内容の報告
    ・益城町保健福祉センター(避難所)
    ・健軍くらし支えあい(熊本市東区)
    ・いつでんきなっせ(熊本市東区)
   今後の活動について

<支援内容・活動内容>
◇保健センター避難所へ
 ・役場関係者へ挨拶及びヒヤリング
 ・避難所で要支援1の方で目が不自由な方の支援要請→連携取れず訪問したが会えず。
◇益城町地域包括支援センターへ電話でヒヤリング
 ・東部・西部と別れている
 ・特筆すべき内容はなし
 ・その後、退院支援を依頼する電話あり
 ・益城町、小規模2事業所へ拠点機能の相談へ
◇小規模多機能型居宅介護事業所
 ・地域拠点として頑張る意向を持っている事業所あり
 ・現在は、15名泊り。地域の受け入れ。日中の支援と夜間帯の支援を希望。
 ・明日から2チームで支援を行う。
◇健軍支え合い工房
 ・見守り支援→スタッフも昨日より増えている。本日で支援終了。
◇避難所ヒヤリング
 ・コーディネーター2名で移動したが、避難所の担当者と会って話すまでに午前中を
  費やし、ヒヤリング実施できず(渋滞が激しい)
◇いつでんきなっせ
 ・食事介助・見守り支援
 ・支援チームが見守り等している間に、スタッフは2Fの整理を行う
 ・5名程度受け入れが可能となる。
◇支援物資 2事業所
 ・逼迫した様子ではなかった。

<気が付いたこと等>
・情報が錯そうしている。
・町としての今後に向けてのどのようにしていくのかはこれから検討。
・品難所の保健師へのヒヤリングでは・・・
 「避難所で困っている人は今はいない。最初の2〜3日は大変な人がいたが、
  その人たちは移動してもらった(避難所内からはいなくなった)」
・避難所に県外事業所が迎えに来る旨の張り紙あり。
・拠点が必要。
・スピードがないと日々変わるニーズに対応できない感じを受ける。
・支援側(専門職)が目の前のことしか見えていないため、まずはそれに応えていくことが必要では。

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◆2016年4月28日[13時11分更新]

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第43報★熊本地震関連
◆ 厚生労働省等からのたくさんの文書を1冊に(文書集)
熊本地震発生後からたくさんの関連する事務連絡や通知が厚生労働省から届いております。
すべての文書を従来どおり本会ホームページの「制度情報」にアップしておりましたが、 たくさんの文書の中から、そのとき必要な情報を探し出すことも難しいため、事務局では「見出し」のようなものを作成し、活用していました。

熊本現地事務所から要望があり、内部資料として作成しておりましたものを公開することといたしました。そもそも被災事業所にとって必要な情報が、提供しても どの文書に何が書いてあり、どれを見ればよいのかわからない・・・となっては、必要な情報が活用されずに埋もれてしまいます。

本日、熊本県内の地域密着型サービス事業所にも、本会ホームページに掲載している旨、ファックスにてお知らせする計画です。

なお、もくじの「囲み」は、概要をつかむための「見出し」ですので、正確な内容は正式文書内で確認してください。

★平成28年(2016年)熊本地震
「厚生労働省等からの関連文書集」(4月15日(金)〜現在)
コチラから→http://www.shoukibo.net/
※トップページ「専用バナー」をクリックしてください。

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◆2016年4月27日[23時16分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信123】 URL http://www.shoukibo.net/

第42報★熊本地震関連
◆ 【厚労省(事務連絡)】平成28年熊本県熊本地方の地震に伴い障害者(児)及び高齢者が預金通帳を紛失した場合等における預金の払戻しについて

昨日(26日)付けにて標記の件について、各都道府県・指定都市・中核市民生主管部(局)宛てに事務連絡を発出されました。
本会にて、同内容について、会員に周知するよう連絡がきております。

内容としては、金融庁から金融機関に対して、預金通帳や印鑑を紛失した場合でも、本人である事が確認できる書類の提示により金融機関が預金の払い戻しに応じる等の内容が書かれたものです。

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◆ 【厚労省(事務連絡)】平成28年熊本県熊本地方の地震に伴い障害者(児)及び高齢者が
 預金通帳を紛失した場合等における預金の払戻しについて

事務連絡
平成28年4月26日
日本介護支援専門員協会
全国地域包括・在宅介護支援センター協議会
日本在宅介護協会
全国ホームヘルパー協議会
日本ホームヘルパー協会
全国農業協同組合中央会 
日本生活協同組合連合会
「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会
市民福祉団体全国協議会
全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会
24時間在宅ケア研究会

厚生労働省老健局振興課

平成28年熊本県熊本地方の地震に伴い障害者(児)及び高齢者が預金通帳を紛失した場合等における預金の払戻しについて

 標記について、平成28年熊本県熊本地方の地震への対応に関して、別添のとおり各都道府県・指定都市・中核市民生主管部(局)宛に事務連絡を発出いたしましたので、 同内容について、貴会会員への周知をお願い申し上げます。
貴会におかれては、同内容について、貴会会員に確実に周知いただきますよう、お願い申し上げます。


※詳細は、本会ホームページ「制度情報」よりご確認ください。

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◆2016年4月27日[23時13分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信122】 URL http://www.shoukibo.net/

第41報★熊本地震関連
◆ 【厚労省(事務連絡)】平成28 年熊本地震で被災した被保険者の一部負担金の取扱いの周知について

昨日(26日)付けにて標記の件について、各都道府県宛てに事務連絡を発出されました。
本会にて、同内容について、会員に周知するよう連絡がきております。

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◆ 【厚労省(事務連絡)】平成28 年熊本地震で被災した被保険者の一部負担金の取扱いの周知について

事務連絡
平成28年4月26日

日本介護支援専門員協会
全国地域包括・在宅介護支援センター協議会
日本在宅介護協会
全国ホームヘルパー協議会
日本ホームヘルパー協会
全国農業協同組合中央会 
日本生活協同組合連合会
「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会
市民福祉団体全国協議会
全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会
24時間在宅ケア研究会

厚生労働省老健局振興課

平成28 年熊本地震で被災した被保険者の一部負担金の取扱いの周知について

 標記につきまして、平成28年熊本地震への対応に関しまして、別添のとおり、都道府県民生主管部(局)国民健康保険主管課(部)、後期高齢者医療主管課(部)及び介護保険主管課(部)並びに都道府県後期高齢者医療広域連合事務局宛て事務連絡を発出いたし ましたので、貴会会員への周知をお願い申し上げます。 
貴会におかれては、同内容について、貴会会員に周知いただきますよう、お願い申し上げます。

※詳細は、本会ホームページ「制度情報」よりご確認ください。

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★熊本地震に関するその他の詳細は
→しょうきぼどっとねっとhttp://www.shoukibo.net/ よりご確認ください。

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発行:全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会事務局
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e-mail info@shoukibo.net

◆2016年4月27日[21時09分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信121】 URL http://www.shoukibo.net/

第40報★熊本地震関連
◆第2段階★第1クール2日目(26日)の活動報告
メンバー:活動者6人+現地スタッフ+コーディネーター4人=10名
議題(支援先):グループホームきらら(熊本市東区)
         健軍くらし支えあい(熊本市東区)
         いつでんきなっせ(熊本市東区)

<支援内容・活動内容>
【GHきらら】※支援は本日まで。
 ・見守り、入居者と会話、食事介助、レクへの参加、掃除。
 ・職員の子供がアルバイトでケアを行っており、人手は足りている感じがした。
  水も出ており、入浴も可能。
 ・避難してきている人(2名)がいて居室が準備できずホールにベッドが出ていた。
 ・移動先の施設を探しているがいまだ見つからず。スタッフは切羽詰っている様子はなかった。

【健軍くらし支え合い工房】※明日も支援継続
 ・入浴中のホールの見守り
 ・昨日から入浴が始まり、スタッフも少ない状況。
 ・昨日からということもあり、入浴のケアがピークの状況。
 ・入浴中のホールの見守りがあるだけでも助かったとのこと。
 ・スタッフは1/3程度しか出勤できていない。
 ・トイレが詰まっていて使用できない。雨漏りもあり、使えない移設がある。

【いつでんきなっせ】【きなっせ】
 ・AMきなっせ 利用者との食事作り。その間スタッフは震災の片付けに入る。
 ・PMいつでんきなっせ 要介護5清拭を行う。

<気が付いたこと等>
 ・交通渋滞が激しく、移動(1H〜2H)に時間がかかる。
 ・移動に疲れる。
 ・支援物資の依頼についての調整が難しい。支援物資が必要なのか、
  すでに購入できるものを支援物資があればもらった方が・・・という
  意味なのかの見極めが必要にも思う。

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◆2016年4月26日[13時45分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信120】 URL http://www.shoukibo.net/

第39報★熊本地震関連
◆第2段階★第1クール1日目の活動報告
第2段階(4月25日(月)から5月31日(火)まで)は本日スタートしました。
緊急的支援から、平常時へ戻すための支援へとして、1クール:5日、1回あたり6人の
介護系スタッフが被災事業所に入る支援です。
まだ、運営の仕方も模索中ですが、毎夜、ミーティングをしながら進めていく予定です。

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◆第2段階★第1クール1日目の活動報告

日時:2016年4月25日(月)
メンバー:活動者6人+現地スタッフ+コーディネーター=12名
議題(支援先):あんず(益城町)・ふれあいホーム(熊本市東区・地域拠点)
いつでんきなっせ(熊本市東区)+利用者宅

★議題について話し合った内容

【あんず(小規模多機能)→「ふれあいホーム」にて入浴】
事業所が断水のため、ふれあいホームに移動して入浴介助。要介護5(女性2人)
事前に入浴支援があるとわかっていれば準備ができた。
慣れないスタッフ、場所で「怖い」と言っていたのが利用者には悪い思いをさせた。
顔見知りのスタッフについてきてもらったのだが直接介助の場にはいなかった。
水道の圧が不十分で、熱くなったり冷たくなったりとお湯の状況が良くなかった。
この地域は0時〜6時まで断水(地域によって違いあり)(断水が続いている地域もあり)。

今日から水が使えるので軽度者はお風呂が入れる。男性スタッフがいれば重介護者を入れられるが、その状況になかった。スタッフの大変な実情を感じた。スタッフが被災していることもあり、疲労が見られた。爪切や口腔ケアなど細かなところが行き届いていない感じがする。やっとお風呂に入れたということだろうが、口腔ケアは肺炎予防にも必要だと思う、細かなところに気が付けないのではないか?

【利用者宅の片付け】
すでに数回に分けて片付けが行われていたので、驚くこともなかったが、建物の被害が気になった。どのタイミングで家に帰れるのかなぁと感じた。状況がまだわからないので、ニーズの把握が大切だと感じた。引っ越ししたばっかりで地域との関わりが少ない状況である。
もう一人の方は片付けたと言っているが、職員が訪問して確認しているかどうかはわからない。こちらの方が建物のつくりはしっかりしている。

【いつでんきなっせ】
最期に被害状況を全員で見に行く。

【受け入れについて】
・何をするのかがわからなかったので、事前の準備ができなかった
(入浴介助の準備をしてきていない)
・誰がどのチームというのを最初に決めてほしかった。空港まで迎えに来てもらってありがたかった。移動が大変(渋滞で時間がかかる)

【決定事項・その他】
・断水の地域にはおしり拭きなど道具を持って支援する
・各担当決め(サロンとして活用している拠点を支援者宿泊所にしており、自炊での共同生活のため)

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◆2016年4月25日[23時49分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信119】 URL http://www.shoukibo.net/

第38報★熊本地震関連
◆平成28 年熊本地震により被災した高齢の要援護者への対応及びこれに伴う特例措置等について

平成28 年熊本地震により被災した高齢の要援護者への対応及びこれに伴う特例措置等について、別添の通り各都道府県・指定都市・中核市民生主管部局あてに事務連絡を発出させていただきました。
本会にて、同内容について、会員に確実に周知するよう連絡がきておりますとともに、 被災した高齢の要援護者の状況把握やサービス提供について対応を依頼する内容がきております。

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◆平成28 年熊本地震により被災した高齢の要援護者への対応及びこれに伴う特例措置等について

事務連絡
平成28年4月25日

日本介護支援専門員協会
全国地域包括・在宅介護支援センター協議会
日本在宅介護協会
全国ホームヘルパー協議会
日本ホームヘルパー協会
全国農業協同組合中央会
日本生活協同組合連合会
「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会
市民福祉団体全国協議会
全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会
24時間在宅ケア研究会

厚生労働省老健局振興課

平成28 年熊本地震により被災した高齢の要援護者への対応及びこれに伴う特例措置等について

平成28年熊本地震により被災した江理恵社の要援護者への対応及びこれに伴う特例措置等について別添のとおり各都道府県・指定都市・中核市民生主管部局あてに事務連絡を発出させていただき
ました。
貴会におかれましては、同内容について、貴会会員に確実に周知いただくとともに、被災した高齢の援護者の上古湯把握やサービス提供について対応をお願いします。
なお、平成28年熊本地震による災害発生に伴う介護保険施設等の定員超過受け入れ、人員基準等、介護報酬上の柔軟な取り扱い、ケアマネジメントの留意事項については、

・災害により被災した要介護(支援)高齢者の介護保険施設等の利用について(4月17日付け厚生労働省老健局総務課認知症施策推進室ほか事務連絡)

・平成28年(2016年)熊本地震に伴う介護サービス事業所の人員基準等の取扱いについて(4月19日付け厚生労働省老健局総務課認知症施策推進室ほか事務連絡)

・平成28年(2016年)熊本地震及びそれに伴う災害における介護報酬等の取扱いについて(4月22日付け厚生労働省老健局総務課認知症施策推進室ほか事務連絡)

・平成28年熊本県熊本地方を震源とする地震に伴う要援護者等への適正な支援及びケアマネジメント等の取扱いについて(4月22日付け厚生労働省老健局振興課事務連絡)

などによりお示ししているので、参考としてください。

※詳細は、本会ホームページ「制度情報」よりご確認ください。

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★熊本地震に関するその他の詳細は
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◆2016年4月25日[23時46分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信118】 URL http://www.shoukibo.net/

第37報★熊本地震関連
◆【厚労省(事務連絡)】平成28年熊本地震による被災者に係る利用料等の介護サービス事業所等における取扱いについて(リーフレット)

本日付けにて標記の件について、各都道府県宛てに事務連絡を発出されました。
本会にて、同内容について、会員に確実に周知するよう連絡がきております。

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◆【厚労省(事務連絡)】平成28年熊本地震による被災者に係る利用料等の介護サービス事業所等における取扱いについて(リーフレット)

事務連絡
平成28年4月25日

日本介護支援専門員協会
全国地域包括・在宅介護支援センター協議会
日本在宅介護協会
全国ホームヘルパー協議会
日本ホームヘルパー協会
全国農業協同組合中央会
日本生活協同組合連合会
「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会
市民福祉団体全国協議会
全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会
24時間在宅ケア研究会

厚生労働省老健局振興課

平成28年熊本地震による被災者に係る利用料等の
介護サービス事業所等における取扱いについて(リーフレット)

平成28年熊本地震による災害発生に関し、介護サービスに係る利用料の支払いが困難な 者の取扱いについて、「平成28年熊本地震による被災者に係る利用料等の介護サービス 事業所等における取扱いについて(平成28年4月22日付け厚生労働省老健局総務課認知症施策推進室ほか事務連絡)」により、介護サービスに係る利用料の支払いが困難な者の取扱いが示されたところですが、今般、別添のとおり、介護サービス事業所等で掲載いただくためのリーフレットを作成し、各都道府県宛てに発出いたしました。
貴会におかれましては、同内容について、貴会会員に周知いただきますよう、お願い申し
上げます。

※詳細は、本会ホームページ「制度情報」よりご確認ください。

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★熊本地震に関するその他の詳細は
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発行:全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会事務局
URL http://www.shoukibo.net
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◆2016年4月25日[19時25分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信117】 URL http://www.shoukibo.net/

第36報★熊本地震関連
◆24日(日)の活動報告(その1:方針)
 ★現状について
 ★第2段階のあり方について
◆24日(日)の活動報告(その2:訪問先の状況)

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◆24日(日)の活動報告(その1:方針)

本日(24日)は昨日までの第1段階の総括と、明日(25日)からの第2段階の
準備のため、熊本現地事務所にて川原(代表)と、宮島、黒岩の両副代表とで
三者会議を持ちました。

★現状について
被災状況としては、事業所や所在する地域によって地震の影響や被害がそれぞれ異なっており、被災状況や困難度合いが個別性を増している。
建物の被害もほとんどない事業所もあれば、建物被害はなくとも職員の自宅が被災しており、車中泊で仕事をしている職員によって運営できている事業所がある一方で、ほぼ通常通りの運営ができている事業所もある。
昨日(23日)の報告でも、支援物資を必要としている事業所はほとんどなく、必要なものも時間の経過とともに、変化している印象がある。

ライフラインについては、益城町や御船町の一部を除いてすべて復旧おり、今後、かなりのスピードで復旧していくのではないか思う。

★第2段階のあり方について
事業所支援のため、5日間6人を1クールとし、5月末まで継続的に全国の仲間により熊本での支援が始まるが、結論からすると「見極め」が重要という認識で一致している。

小規模多機能型居宅介護の自立支援と同じであるが、自立したいと思っても、状態や置かれている環境によって自立できない高齢者に対して「かかわり」を持ち、自立のための支援をする。
小規模多機能型居宅介護が包括報酬であるがゆえに「何でもアリ」と捉えられがちであるが、当然、できること・できないことを見極め、支援すべきことと・すべきでないことを見極めることがケアのポイントでもある。
今回の場合も自らが立ち上がり「自立する」意思があるのかどうかを「見極める」ことが大切である。
すべての方が被災者である以上、時としてリラックスしたり、息抜きをすることがなければ、息が詰まってしまう。だから、事業所のスタッフがリラックスしていることを咎めるつもりではない。しかし、もともと人員配置が少ない事業所に対して支援する際に、人員の補充だけが目的となり、被災事業所や職員の持っている力を奪ってしまうことで、自らの復興へ向けた自立を遅らせたり、妨げるような人的支援は避けなければならない。

小規模多機能型居宅介護の包括報酬として培ってきたノウハウを生かし、そもそも自宅に住んでいた高齢者が、自宅が被災したことにより事業所に「宿泊」している状況を、速やかに安心して自宅に戻ることができるように支援することで、小規模多機能型居宅介護の持っている本来の力を災害時である今だからこそ活かそうと考えている。

本会副代表だった故・小山さんの常々言われていた、被災者が避難所に一時的に避難し、自宅に帰っていく自然災害時の支援のあり方を、災害時のケアの場面でも、被災による介護災害で避難所(小規模多機能型居宅介護)に一時的に避難(宿泊)し、 それでも自宅に帰りたいと願う高齢者を自宅や地域に戻すためにできること、すべきことは何なのかを考えるということである。

これからの支援は、様々な状況を見極めながら取り組んでいく予定である。

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◆本日の活動報告(その2:訪問先の状況)

1.小規模多機能あんず・・・
 益城小学校隣。いちご、リンゴ、バナナ等をお持ちした。水道がまだきていないため、
 利用者がお風呂に入ることができていない。
 明日ぐらいから清拭もしていこうかと思うが、洗濯もできないので悩んでいる。

2.益城町保健福祉センター・・・
 住民の方の避難所。徳島県・和歌山県など行政職員が支援に入っている。
 また益城町役場が倒壊したために、役場機能をこのセンター内に置いている様子。
 多くの自衛隊員やボランティア等が入っている。とにかくごった返している雰囲気。

3.小規模多機能ホームほたる・・・
 龍野福祉ふれあいセンターに小規模多機能型居宅介護の利用者全て避難。
 登録者以外の高齢者も避難している。合計18名前後がお泊まり。
 町としてそろそろ避難所を閉鎖したい様子が伺え、おにぎりとパンしか
 配給されないようになってきた。別な避難所に最近までいたが、
 調理室があってもノロウィルス発生の危険性があるとされ、
 調理を許されない。
 また、トイレを汚すことなどにとても厳しい住民もおられ、
 今の龍野福祉ふれあいセンターに移動してきた。
 ここでは、特別に許可を貰い、スタッフが毎食調理をして食事を提供している。

25日からの第1クール1日目の様子は次回ご報告いたします。

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◆2016年4月24日[9時24分更新]

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第35報★熊本地震関連
◆本日(23日)の報告
本日は、支援物資を配りながら被災状況の確認とニーズ把握のために、熊本市内全部の小規模多機能型居宅介護とグループホームを対象に、5チーム計車7台で行いました。

これまで訪問した事業所以外の77事業所(グループホーム48事業所、小規模多機能型居宅介護29事業所)です。夜暗くなったので、被災のない地域の3事業所が訪問できなかった。

被災が大きかったのは東区や北区の東部で、地域的に偏っていることが見えてきた。建物の全壊もあった。また車中泊しているスタッフが各事業所2〜3名あり(多いところは全員が車中泊)、ほとんどの事業所でけが等はなかったが、地震のとき転倒しケガした利用者がいたところもあった。
物資は、どこも行き届いていて困っているところは数か所であった。
不足していたところには、ニーズ把握とは別便で届けた。
利用者では、ある事業所では、危険防止のために床に寝るようにしたら不穏になられ、困ったところもあった。

特徴は、地域の方々を多いときは70名避難してもらっていた事業所等地域の支援を行っていた地域密着の事業所が市内で計20か所程度あった。
一方で職員の被災も多く、スタッフの半分が出勤していない事業所もあった。
残りの職員が毎日事業所に泊まり込んで支援していた。
他の事業所でも職員が休めず疲労困憊している。
職員の自宅が全壊して退職した職員も複数いた。
小学校が休みで出勤できない職員も多くいた。

月曜日から人的な支援に切り替えることにしているが、数か所から支援要請があっている。
明日内容を確認し、必要不可欠な部分の支援を行いたい。
本日の体制は、福岡小規模多機能ケアネットワーク、福岡県グループホーム協議会、大牟田市役所、熊本県連絡会の合計20名でした。

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◆2016年4月23日[17時19分更新]

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第34報★熊本地震関連
◆【厚労省(事務連絡)】平成28年熊本地震による被災者に係る利用料等の介護サービス事業所等における取扱いについて

昨日(4月22日)付けにて標記の件について、各都道府県・指定都市・中核市宛てに事務連絡が発出されました。
本会にて、同内容について、会員に確実に周知するよう連絡がきております。

内容としては、平成28年熊本地震による災害発生に関し、介護サービスに係る利用料の支払いが困難なものに対しての取扱いについてです。

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◆【厚労省(事務連絡)】平成28年熊本地震による被災者に係る利用料等の介護サービス事業所等における取扱いについて

事務連絡
平成28年4月22日

日本介護支援専門員協会
全国地域包括・在宅介護支援センター協議会
日本在宅介護協会
全国ホームヘルパー協議会
日本ホームヘルパー協会
全国農業協同組合中央会
日本生活協同組合連合会
「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会
市民福祉団体全国協議会
全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会
24時間在宅ケア研究会

厚生労働省老健局振興課

平成28年熊本地震による被災者に係る利用料等の介護サービス事業所等における取扱いについて

標記について、平成28年熊本地震への対応に関して、別添のとおり各都道府県主管部(局)宛に 事務連絡を発出いたしましたので、同内容について、貴会会員への周知をお願い申し上げます。
貴会におかれては、同内容について、貴会会員に確実に周知いただきますよう、お願い申し上げます。

 

※詳細は、本会ホームページ「制度情報」よりご確認ください。

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◆2016年4月23日[0時20分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信114】 URL http://www.shoukibo.net/

第33報★熊本地震関連
◆第2段階スタート★緊急時災害介護支援チーム(介護人材派遣システム)
この2日間、役員、地域連絡会、厚生労働省等の皆様方をはじめ、関係機関と調整させていただき、第2段階として緊急時災害介護支援チーム(介護人材派遣システム)をスタートすることといたしました。

なお、受け入れ人数に限りがあるため、今回は、早々に協力のお申し出をいただいた地域連絡会の方々に協力要請をいたしました(個別の事業所からの募集はいたしません)。

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◆第2段階スタート★緊急時災害介護支援チーム(介護人材派遣システム)

第2段階の開始(4月25日(月)から5月31日(火)まで)
緊急的支援から、平常時へ戻すための支援へと支援内容を変更することといたしました。
4月25日(月)から1クール:5日、1回あたり6人の介護系スタッフが事業所支援に入ることとなります。5月31日までに9クールを設定し、全国の地域連絡会の方々に協力いただき、熊本入りしていただきます(個別事業所からの受付は致しません)。

第1クール:平成28年4月25日〜4月29日
第2クール:平成28年4月29日〜5月3日
第3クール:平成28年5月3日〜5月7日
第4クール:平成28年5月7日〜5月11日
第5クール:平成28年5月11日〜5月15日
第6クール:平成28年5月15年〜5月19日
第7クール:平成28年5月19日〜5月23日
第8クール:平成28年5月23日〜5月27日
第9クール:平成28年5月27日〜5月31日

運用にあたっては、人材を派遣してく仕組みですが、現在考えているのは3つの団体等がとりまとめをし、それぞれが責任を持って9クールまでの人材を確保していく仕組みです。

3つの団体等とは、以下の3つです。
・全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会(九州内)
・全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会(九州外)
・全国グループホーム団体連合会
・災害福祉広域ネットワーク・サンダーバード&長岡福祉協会

例)1クール=6人構成
1人目・・・全国小規模多機能連絡会(九州内)
2人目・・・全国小規模多機能連絡会(九州外)
3人目・・・全国小規模多機能連絡会(九州外)
4人目・・・全国グループホーム団体連合会
5人目・・・全国グループホーム団体連合会
6人目・・・サンダーバード&長岡福祉協会

3つの団体等で構成する理由は、4月25日から9クールすべてを本会で調整するのは難しいこと、同じ地域密着型サービスとして、小規模多機能型居宅介護とグループホームを併設している事業所も多く、協働したほうが効率化できること、それに・・・本会副代表であり、サンダーバードを立ち上げた故・小山剛さんだったら、 どう動いただろう?と考えてのことです。

なお、今回、本会では個別事業所からは募集せず、全国の地域連絡会からの協力とした のは、個別の事業所から問い合わせがすでにたくさん来ており、東京の事務局が問い合わせの対応だけでパンクしてしまう危険性があるためです。

運用にあたっては
3つの団体では、連絡責任者を決め、推薦されてきた人材を東京事務所でとりまとめを したうえで熊本現地事務所へ送るようにしたいと思います。それでなくとも、各方面から被災者であり本会代表の川原さんへの直通電話が多く、川原さんが電話応対だけでも負担が大きいため、事前コーディネート機能を東京を中心に行い、熊本現地事務所では 被災事業所支援に集中しやすい環境をつくるための流れを作りたいと考えての流れです。

【介護人材派遣の流れ】
全国小規模多機能連絡会(全国)(九州ブロック)
全国グループホーム団体連合会(福岡事務所)
サンダーバード&長岡福祉協会(サンダーバード事務局)

全国小規模多機能連絡会・東京事務所(とりまとめ)

全国小規模多機能連絡会・熊本現地事務所(川原さん)

上記システムで支援を取組みます。
個別の事業所の方からのお申し出を受付できず申し訳ありませんが、被災先での活動を優先・充実させるため、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

なお、取組みの状況は、随時、メルマガ&ホームページでご報告させていただきます。

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★熊本地震に関するその他の詳細は
→しょうきぼどっとねっとhttp://www.shoukibo.net/ よりご確認ください。

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発行:全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会事務局
URL http://www.shoukibo.net
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◆2016年4月23日[0時15分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信113】 URL http://www.shoukibo.net/

第32報★熊本地震関連
◆本日の活動報告
・西原村のグループホーム
・阿蘇市の小規模多機能型居宅介護とグループホーム
・西原村から熊本市内のグループホーム避難した方々
・物資を送る第一段階から次の段階に

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◆本日の活動報告

・西原村のグループホーム
本日は、2台の車両に満杯の物資を積み、西原村のグループホーム「みどり」が避難している山鹿市の「愛隣の家」へ回りました。8名の方々がグループホームと小規模多機能型居宅介護にそれぞれ4名ずつかれて暮らしておられました。しっかりとケアされていて落ち着いた様子でした。

・阿蘇市の小規模多機能型居宅介護とグループホーム
続いて、阿蘇市へ回りました。菊池市から日田市上津江を回り、小国から阿蘇に入りました。小規模多機能型居宅介護とグループホームが母体の鉄筋造りの病院の方へ避難されていました。
35名程度が病院で過ごされていました。その後グループホーム2か所を回り、午後から開通した道路で熊本市内へ帰ってきました。

・西原村から熊本市内のグループホーム避難した方々
一方別便は、西原村から避難した方々が暮らしている熊本市内のグループホームへ回りました。
普段の倍以上の方々が利用されている状況で、職員さんも大変な様子でした。
更に、小規模多機能の「コムーネ黒髪」に行きました。母体の特養に昨日まで避難されていました。
次に同法人のグループホーム「カムさぁ」へ行きました。こちらは「カムさぁ」の近隣の家が地震で倒れかかっているため、地域密着特養のリデル龍田へ避難されていました。昨日の大雨で、近くの避難所龍田西小学校ががけ崩れで危険なために高校へ移転した地域です。地域の方々が特養にも避難されていました。

・物資を送る第一段階から次の段階に
合計7か所を訪問しましたが、物資はどこもほとんど不要な状態でした。全国から支援物資が入ってきていることと、町の店もある程度品物が満ちてきて、阿蘇など交通が遮断されている地域を除いて必要なものは買える状態になっています。
物資を送る第一段階から次の段階になってきたとつくづく感じています。
次は住まいの確保とケアです。

本日のスタッフは、福岡県グループホーム協議会から4名、北九州の小規模多機能型居宅介護から1名、熊本の連絡会6名でした。

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◆2016年4月23日[0時13分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信112】 URL http://www.shoukibo.net/

第31報★熊本地震関連
◆平成28年熊本地震による社会福祉施設等に対する介護職員等の派遣に係る費用の取扱いについて

平成28年熊本地震による社会福祉施設等に対する介護職員等の派遣に係る費用の取扱いについて、各都道府県、指定都市、中核市市民民生主管課長あてに事務連絡が発出されました。

同内容について、本会会員に確実に周知するよう連絡がきております。

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◆平成28年熊本地震による社会福祉施設等に対する介護職員等の派遣に係る費用の取扱いについて

事務連絡

平成28年4月22日

日本介護支援専門員協会
全国地域包括・在宅介護支援センター協議会
日本在宅介護協会
全国ホームヘルパー協議会
日本ホームヘルパー協会
全国農業協同組合中央会
日本生活協同組合連合会
「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会
市民福祉団体全国協議会
全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会
24時間在宅ケア研究会

厚生労働省老健局振興課

平成28年熊本地震による社会福祉施設等に対する介護職員等の派遣に係る費用の取扱いについて

平成28年熊本地震による社会福祉施設等に対する介護職員等の派遣に係る費用の取扱いについて、別添の通り各都道府県、指定都市、中核市市民民生主管課長あてに事務連絡を発出させていただきました。
貴会におかれましては、同内容について、貴会会員に確実に周知いただきますよう、お願い申し上げます。

 

※詳細は、本会ホームページ「制度情報」よりご確認ください。

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★熊本地震に関するその他の詳細は
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発行:全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会事務局
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e-mail info@shoukibo.net

◆2016年4月23日[0時11分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信111】 URL http://www.shoukibo.net/

第30報★熊本地震関連
◆平成28年熊本県熊本地方を震源とする地震に伴う要援護者等への適切な支援及びケアマネジメント等の取扱いについて

平成28年(2016年)熊本地震及びそれに伴う災害に伴い、被災地における居宅介護支援 事業及び介護予防木支援業務の困難性が増大している状況や、各地への避難者の受け入れ状況等を踏まえ、今般、要援護者等への適切な支援及びケアマネジメント等の取扱いについて、別添のとおり各都道府県・指定都市・中核市介護保険主管部(局)あてに事務連絡を発出しました。

同内容について、本会会員に確実に周知するよう連絡がきております。

ホームページに「平成28年4月22日、事務連絡厚生労働小老健局振興課、平成28年熊本県熊本地方を震源とする地震に伴う要援護者等への適切な支援及び ケアマネジメント等の取扱いについて」として全文を掲載しております。詳細は、本会ホームページ「制度情報」よりご確認ください。

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◆【厚労省(事務連絡)】熊本地震及びそれに伴う災害における介護報酬等の取扱いついて

事務連絡
平成28年4月22日

日本介護支援専門員協会
全国地域包括・在宅介護支援センター協議会
日本在宅介護協会
全国ホームヘルパー協議会
日本ホームヘルパー協会
全国農業協同組合中央会
日本生活協同組合連合会
「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会
市民福祉団体全国協議会
全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会
24時間在宅ケア研究会

厚生労働省老健局振興課

平成28年熊本県熊本地方を震源とする地震に伴う要援護者等への適切な支援及びケアマネジメント等の取扱いについて

平成28年(2016年)熊本地震及びそれに伴う災害に伴い、被災地における居宅介護支援 事業及び介護予防木支援業務の困難性が増大している状況や、各地への避難者の受け入れ状況等を踏まえ、今般、要援護者等への適切な支援及びケアマネジメント等の取扱いについて、別添のとおり各都道府県・指定都市・中核市介護保険主管部(局)あてに事務連絡を発出しました。

同内容について、本会会員に確実に周知するよう連絡がきております。

※ホームページに「平成28年4月22日、事務連絡厚生労働小老健局振興課、平成28年熊本県熊本地方を震源とする地震に伴う要援護者等への適切な支援及び ケアマネジメント等の取扱いについて」として全文を掲載しております。詳細は、本会ホームページ「制度情報」よりご確認ください。

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★熊本地震に関するその他の詳細は
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◆2016年4月22日[21時09分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信110】 URL http://www.shoukibo.net/

第29報★熊本地震関連
◆【厚労省(事務連絡)】熊本地震及びそれに伴う災害における介護報酬等の取扱いついて本日付けにて標記の件について、各都道府県・指定都市・中核市宛てに事務連絡を発出されました。
本会にて、同内容について、会員に確実に周知するよう連絡がきております。

内容としては、熊本地震及びそれに伴う災害における介護報酬等の取扱いについて、各都道府県、指定都市、中核市あてに、事業所が被災したことにより、一時的に介護報酬の基本サービス費や加算の算定要件を満たすことができなくなっても、柔軟な取扱いを妨げるものではないという趣旨の内容を周知するものです。

※詳細は、本会ホームページ「制度情報」よりご確認ください。

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◆【厚労省(事務連絡)】熊本地震及びそれに伴う災害における介護報酬等の取扱いついて

事務連絡
平成28年4月22日

日本介護支援専門員協会
全国地域包括・在宅介護支援センター協議会
日本在宅介護協会
全国ホームヘルパー協議会
日本ホームヘルパー協会
全国農業協同組合中央会
日本生活協同組合連合会
「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会
市民福祉団体全国協議会
全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会
24時間在宅ケア研究会

厚生労働省老健局振興課

平成28年(2016年)熊本地震及びそれに伴う災害における介護報酬等の取扱いついて

 平成28年(2016年)熊本地震及びそれに伴う災害に伴い、被災地域が広範に及ぶとともに、緊急的な対応が必要であることから、今般、介護報酬等の取扱いについて、別添の通り各都道府県・指定都市・中核市介護保険主管部(局)あてに事務連絡を発出させていただきました。
貴会におかれましては、同内容について、貴会会員に確実に周知いただきますよう、お願い申し上げます。

※詳細は、本会ホームページ「制度情報」よりご確認ください。

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★熊本地震に関するその他の詳細は
→しょうきぼどっとねっとhttp://www.shoukibo.net/ よりご確認ください。

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e-mail info@shoukibo.net

◆2016年4月22日[21時05分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信109】 URL http://www.shoukibo.net/

第28報★熊本地震関連
◆【(厚労省)事務連絡】平成28年熊本地震の発生に伴う社会福祉施設等に対する
 介護職員等の派遣依頼について
本日付けにて標記の件について各都道府県・指定都市・中核市宛てに事務連絡が発出されました。
本会では、同内容について、会員に周知するとともに、都道府県等から本会会員に、被災地の介護サービス施設・事業所に対し派遣可能な介護職員、看護師等について登録要請があった場合には、積極的にご登録するよう周知するよう連絡がきております。

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◆【(厚労省)事務連絡】平成28年熊本地震の発生に伴う社会福祉施設等に対する
 介護職員等の派遣依頼について

事務連絡
平成28年4月22日

日本介護支援専門員協会
全国地域包括・在宅介護支援センター協議会
日本在宅介護協会
全国ホームヘルパー協議会
日本ホームヘルパー協会
全国農業協同組合中央会
日本生活協同組合連合会
「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会
市民福祉団体全国協議会
全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会
24時間在宅ケア研究会

厚生労働省老健局振興課

平成28年熊本地震の発生に伴う社会福祉施設等に対する介護職員等の派遣依頼について

 平成28年熊本地震の発生に伴い、社会福祉施設等に対する介護職員等の派遣依頼
について、別添の通り都道府県、指定都市、中核市民生主管部局(熊本県及び熊本市を除く)あてに事務連絡を発出させていただきました。
貴会におかれましては、同内容について、貴会会員に周知いただくとともに、都道府県等から貴会会員に、被災地の介護サービス施設・事業所に対し派遣可能な介護職員、看護師等について登録要請があった場合には、積極的にご登録いただきますようお願い申し上げます。

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【別添】

事務連絡
平成28年4月22日

各 都道府県、指定都市、中核市 民生主管部局 御中
 (熊本県及び熊本市を除く)

厚生労働省雇用均等・児童家庭局総務課
厚生労働省社会・援護局福祉基盤課
厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課
厚生労働省老健局総務課

平成28年熊本地震の発生に伴う社会福祉施設等に対する介護職員等の派遣依頼
について

標記については、平成28年4月17日付事務連絡「高齢者、障害者等の要援護者の緊急的 対応及び職員の応援派遣について」により、被災地域における社会福祉施設等の入所者等の生活を確保するための職員の確保に関し、広域的調整をお願いしているところであります。
被災地においては、介護職員等が不足する場合があり、他地域からの介護職員等の派遣が可能となるよう、管内市町村、関係団体、社会福祉法人等に対して、介護職員等の派遣のご協力依頼をしていただきますようお願いいたします。
 つきましては、4月28日から5月中に派遣が可能な介護職員等につきまして、「(別紙1)派遣職員調査総括表」及び「(別紙2)派遣職員登録票」に記入いただき、以下の厚生労働省各担当宛てメールにて、送付していただきますようお願いいたします。
 なお、介護職員等の派遣に当たっては、被災地の状況や各施設・事業所における具体的な支援内容を踏まえた上で調整を行う必要があるため、関係団体との連携、協力をお願い いたします。
 また、職員派遣の経費については、関係機関と調整中ですので、追ってお知らせいたします。

※提出〆切(第1回)平成28年4月26日(火)17時まで
 なお、初動においては、交通アクセスの利便性が高く、熊本県と「九州・山口9県災害時相互応援協定」を締結している九州各県及び山口県内からの支援を考えておりますので、九州(熊本県を除く)及び山口県内の各県、指定都市、中核市におかれましては、期限までに登録いただきますようお願いいたします。
その他の都道府県等におかれましては、既に介護職員等の派遣を行っている、又は、派遣の準備を行っている管内関係団体があるなど派遣可能職員が把握されている場合には、ご登録ください。
 また、5月中旬に第2回の依頼を行う予定ですので、準備をお願いいたします。

◆問合せ及び調査結果報告先

高齢者関係施設・・・・・・
老健局振興課基準第二係
中村係長、菊地係員:kikuchi-yuu@mhlw.go.jp
(代表) 03-5253-1111(内線3987)
(ダイヤルイン)03-3595-2889
(FAX) 03-3503-7894

※ 施設・事業所が別紙2を入力すれば、自動的に別紙1に反映されますので、都道府県、政令市、中核市におかれては、当該別紙1を全施設・事業分集約した上で、別紙1のみ (別紙2不要)メールにて送付頂きますようをお願いします。

◆障害児・者関係施設・・・・・・
障害保健福祉部障害福祉課福祉サービス係
久手堅(くでけん)係員:kudeken-aya@mhlw.go.jp
(代表) 03-5253-1111(内線3091)
(ダイヤルイン)03-3595-2528
(FAX)  03-3591-8914

◆児童・母子・婦人関係施設・・・・・・
雇用均等・児童家庭局家庭福祉課予算係
武居係長:takei-takahiro@mhlw.go.jp
中谷係員:nakatani-saori@mhlw.go.jp
(代表) 03-5253-1111(内線7887)
(ダイヤルイン)03-3595-2504
(FAX) 03-3595-2663

◆生活保護関係施設・・・・・・
社会・援護局保護課予算係
加藤係長、大橋係員:hogo-yosan@mhlw.go.jp
(代表) 03-5253-1111(内線2824)
(ダイヤルイン)03-3595-2613
(FAX) 03-3592-5934

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◆2016年4月22日[22時14分更新]

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第27報★熊本地震関連
◆本日の活動報告
・熊本現地事務所(拠点)の変更
・本日(21日)の支援先は5か所
・第2段階の開始(4月25日(月)から5月31日(火)まで)

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◆本日の活動報告

・熊本現地事務所(拠点)の変更
これまで熊本現地事務所(拠点)にしていました「いつでんきなっせのふれあいホーム」は 大雨のため雨漏りで天井が落ちる寸前でした。
大雨の中屋根に上ってシートをかけましたが、まだ雨漏りです。週末も雨とのことで「きなっせ」の方へ熊本現地事務所(拠点)を変更しました。物資の移動も終えました。電話がないので連絡先は「きなっせ(096-273-1384)となります。





・本日(21日)の支援先は5か所
本日の活動は、小規模多機能のブロッサムわかばが避難しているブロッサムつくれ、健軍くらし支えあい工房(地震後特養へ避難、2日後に戻る)、益城町のGH津森倶楽部(特養に避難していたが昨日戻る)、菊池のGH太平、小規模多機能太平(食料と水が不足、特に食料が本日一杯しか持たない)の5ケ所へ物資支援を行いました。
また、西原村のGHみどりは山鹿市のGHへ避難していました。明日支援に回ります。
同西原村のGHそよ風は熊本市内の同系列のGHへ避難していました。電話してもつながらないので現地へ行って確認できました。
あと、西原村の障碍者支援の「たんぽぽハウス」にも回ってきました。直前に大牟田市から水等の支援が入っていました。支援者用の寝具類がない、食料が少ない、精神科の薬が 切れている等の課題もありました。

まだまだ、地震が続いています。特に今日は、大雨で避難勧告が多くの地域で出ていて、 混雑状態です。また、西原村では、何気なく走っていたら道路に亀裂が走っていて、行き止まりになり、車4台恐る恐るバックしました。

・第2段階の開始(4月25日(月)から5月31日(火)まで)
緊急的支援から、平常時へ戻すための支援へと支援内容を変更することといたしました。
4月25日(月)から1クール:5日、1回あたり5人の介護スタッフが事業所支援に入ることとなります。5月31日までに9クールを設定し、全国の地域連絡会の方々に協力いただき、熊本入りしていただきます(個別事業所からの受付は致しません)。
詳細は、明日、ご報告させていただきます。

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発行:全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会事務局
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◆2016年4月21日[0時26分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信107】 URL http://www.shoukibo.net/

第26報★熊本地震関連
◆本日の活動報告
本日(20日)の支援先は小規模多機能型居宅介護が8か所、グループホームが5か所でした。
ホームページでは、熊本でのコーディネートのようすを記入した白板の写真も掲載しましたので、ご覧ください。
また、東京事務所では、23日(土)でいったん終了することとした第1段階から、次の段階(第2段階)へ移る作業(根回し)を1日かけてしておりました。明日には第2段階の予定を掲載できると思います。


★熊本でのコーディネートのようすを記入した白板の写真

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◆本日の活動報告

本日の支援先は、小規模多機能型居宅介護8か所、グループホーム5か所です。
支援物資の要望があるところに行っていますが、本当に困り果てていた事業所と安心のために備蓄しようとする事業所がありました。
現場で後者の分については物品の調整しながら渡しています。
前者の分で、健軍商店街にある小規模多機能の「ブロッサムわかば」が商店街の崩壊で菊陽町の同一法人の小規模多機能型居宅介護の方へ避難していました。廊下にベッドを並べ野戦病院みたいだったとのこと。

また、益城町のグループホームは法人本体の病院が閉鎖されて心配していましたが、水も電気も通っていない中で頑張っていました。ただ、食事が系列の特養の厨房(業者委託)から運ばれてくるので、朝はパン、昼は麺やどんぶり、夜もパンみたいです。
今日は福岡と鹿児島の応援隊からバナナといちごが届きましたので配りました。これはどの事業所も
大変喜ばれていました。

一方、大変大変といわれていた事業所の話を聞くと、情報が入ってなくてガソリンひとつ入れれていないところもありました。管理者の能力かなとミーティング(一応朝と帰りミーティングを行い始めています)で意見が出ていました。また、系列の事業所に物資が届くと自分のところにもとの申し込みがあっています。ほとんどが特養併設です。

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★熊本地震に関するその他の詳細は
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◆2016年4月21日[0時22分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信106】 URL http://www.shoukibo.net/

第25報★熊本地震関連
◆平成28年(2016年)熊本地震及びそれに伴う災害に伴い避難先市町村の地域密着型(介護予防)サービスを利用する場合の手続について
本日付けにて各都道府県宛てに事務連絡を発出させていただきました。
貴会におかれては、同内容について、会員に確実に周知するよう連絡がきております。

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事務連絡

平成28年4月20日

日本介護支援専門員協会
全国地域包括・在宅介護支援センター協議会
日本在宅介護協会
全国ホームヘルパー協議会
日本ホームヘルパー協会
全国農業協同組合中央会
日本生活協同組合連合会
「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会
市民福祉団体全国協議会
全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会
24時間在宅ケア研究会

厚生労働省老健局振興課

平成28年(2016年)熊本地震及びそれに伴う災害に伴い避難先市町村の
地域密着型(介護予防)サービスを利用する場合の手続について

 平成28年(2016年)熊本地震及びそれに伴う災害に伴い、避難先市町村の
地域密着型(介護予防)サービスを利用する場合の市町村間での手続について、
別添の通り各都道府県・指定都市・中核市介護保険主管部(局)あてに事務連絡を
発出させていただきました。
貴会におかれましては、同内容について、貴会会員に確実に周知いただきます
よう、お願い申し上げます。

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事務連絡

平成28年4月20日

各 都道府県、指定都市、中核市、介護保険担当主管部(局)

厚生労働省老健局
 総務課認知症施策推進室
 高齢者支援課
 振興課
 老人保健課

平成28年(2016年)熊本地震及びそれに伴う災害に伴い避難先市町村の
地域密着型(介護予防)サービスを利用する場合の手続について

 避難を要する市町村の要介護者又は要支援者が、やむを得ず別の市町村に
所在する地域密着型(介護予防)サービス事業所に避難しサービスを利用する場合は、
本来、事業所所在市町村長の同意と避難を要する市町村の事業所指定が必要となる
ところですが、今般の平成28年(2016年)熊本地震及びそれに伴う災害に
よる被災地域が広範に及ぶとともに、緊急的な対応が必要であることから、関係
市町村間での手続きについては事後的に行う等柔軟に取り扱うこととしても差し
支えないこととします。
 つきましては、管内市町村及びサービス事業所等への周知を徹底して頂きますよう、
よろしくお願いいたします。

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★詳細は→しょうきぼどっとねっと「制度情報」よりご確認ください。

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◆2016年4月20日[23時55分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信105】 URL http://www.shoukibo.net/

第24報★熊本地震関連
◆平成28年(2016年)熊本地震に伴う介護サービス事業所の人員基準等の取扱いについて一昨日付けにて各都道府県宛てに事務連絡を発出させていただきました。
貴会におかれては、同内容について、会員に確実に周知するよう連絡がきております。

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◆平成28年(2016年)熊本地震に伴う介護サービス事業所の人員基準等の取扱いについて

事務連絡
平成28年4月18日

日本介護支援専門員協会
全国地域包括・在宅介護支援センター協議会
日本在宅介護協会
全国ホームヘルパー協議会
日本ホームヘルパー協会
全国農業協同組合中央会 
日本生活協同組合連合会
「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会
市民福祉団体全国協議会
全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会
24時間在宅ケア研究会

厚生労働省老健局振興課

平成28年(2016年)熊本地震に伴う介護サービス事業所の人員基準等の取扱いについて

 平成28年(2016年)熊本地震による災害発生に伴う介護サービス事業所の人員基準等の取扱いについて、別添の通り各都道府県介護保険主管部(局)あてに事務連絡を発出させていただきました。
貴会におかれては、同内容について、貴会会員に確実に周知いただきますよう、お願い申し上げます。

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【別添】

事務連絡
平成28年4月18日

各 都道府県介護保険担当主管部(局)

厚生労働省老健局
 総務課認知症施策推進室
 高齢者支援課
 振興課
 老人保健課

平成28年(2016年)熊本地震に伴う介護サービス事業所の人員基準等の取扱いについて

平成28年(2016年)熊本地震による災害発生に伴う介護サービス事業所の人員基準等の取扱いについては、「災害により被災した要介護高齢者等への対応について(平成28年4月15日付け事務連絡)」において、柔軟な対応をお願いしているところです。
今般の平成28年(2016年)熊本地震に伴い、被災地に職員を派遣したことにより職員が一時的に不足し、人員基準を満たすことができなくなるなどの場合があります。この場合についても、介護報酬、人員、施設・設備及び運営基準などについては、柔軟な取扱いを 可能としますので、管内市町村、サービス事業所等に周知を図るようよろしくお願い致します。

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★詳細は→しょうきぼどっとねっと「制度情報」よりご確認ください。

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◆2016年4月20日[0時6分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信104】 URL http://www.shoukibo.net/

第23報★熊本地震関連
◆平成28年(2016年)熊本地震の被災者に係る被保険者証の提示等について昨日付けにて、厚生労働省より各都道府県宛てに下記、事務連絡を発出されました。
同内容について、会員に確実に周知するよう連絡がきております。

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◆平成28年(2016年)熊本地震の被災者に係る被保険者証の提示等について

事務連絡

平成28年4月18日

日本介護支援専門員協会
全国地域包括・在宅介護支援センター協議会
日本在宅介護協会
全国ホームヘルパー協議会
日本ホームヘルパー協会
全国農業協同組合中央会 
日本生活協同組合連合会
「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会
市民福祉団体全国協議会
全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会
24時間在宅ケア研究会

厚生労働省老健局振興課

平成28年(2016年)熊本地震の被災者に係る被保険者証の提示等について

 平成28年4月14日に熊本県で発生した地震について、被災した要介護(支援)高齢者の被保険者証の提示等について別添の通り各都道府県介護保険主管部(局)あてに事務連絡を発出させていただきました。
 貴会におかれては、同内容について、貴会会員に確実に周知いただきますよう、お願い申し上げます。

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事務連絡

平成28年4月18日

各 都道府県介護保険担当主管部(局) 御中

厚生労働省老健局
 総務課認知症施策推進室
 介護保険計画課
 高齢者支援課
 振興課
 老人保健課

平成28年(2016年)熊本地震の被災者に係る被保険者証の提示等について

標記災害の被災に伴い、被保険者証及び負担割合証(以下「被保険者証等」という。) を消失あるいは家屋に残したまま避難していることにより、指定居宅サービス事業者、 指定居宅介護支援事業者及び介護保険施設等に提示できない場合等も考えられることから、この場合においては、氏名・住所・生年月日・負担割合を申し立てることにより、被保険者証等を提示したときと同様のサービスを受けられる取扱いとします。すなわち、被保険者証等の提示がなくとも、市町村が保険給付費相当額を指定居宅
サービス事業者等へ直接支払うこと(代理受領方式による現物給付化)ができることと なります。
また、要介護認定(要支援認定を含む。以下同じ。)については、下記の取扱いとします。
新規の要介護認定申請前にサービスを受けた被保険者に対しても、市町村の判断により 特例居宅介護サービス費等を支給することができます。

・ 要介護認定及び要介護認定の更新等の申請を行う者が、上記の事情により、
  被保険者証の提示ができない場合においても、当該申請を受理することが
 できる取扱いとします。
・ 既に要介護認定申請を行っている方に対して、認定審査会を開催できない等
 の事情により通常の要介護認定を行えない場合も、暫定ケアプランを用いた
 サービス提供を行うことができる取扱いとします。
・ 要介護認定の更新申請をすることができる方が要介護認定の有効期間の満了前に
 申請をすることができない場合についても、要介護認定の更新申請があったもの
 と見なし引き続きサービス提供を行うことができる取扱いとします。

 ついては、上記趣旨について御了知いただくとともに、管内市町村及び関係者等への周知徹底をお願いいたします。

※ 被災により被保険者証等を紛失・消失した被保険者に対しては、上記の取扱
  いについて周知するとともに、速やかに再交付申請を行うよう勧奨されますよう
  お願いいたします。

★詳細は→しょうきぼどっとねっと「制度情報」よりご確認ください。

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◆2016年4月19日[23時39分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信103】 URL http://www.shoukibo.net/

第22報★熊本地震関連
◆第1段階の支援の目安(人材派遣の終了)★23日(土)まで
4月14日(木)21:26に発生した熊本地震について「しょうきぼどっとねっと通信085」より熊本地震関連の情報を会員及び関係者の皆様方に報告及び情報提供してまいりましたが、初期の緊急対応についての目安を協議し、23日(土)までとすることと
いたしました。

ライフラインや物流等も次第に回復の兆しをみせ、緊急集中的に人や物資を支援する
段階から、日常を取り戻すための道のりに切り替えていくための区切りをつけるものです。

もちろん、現在も続く余震の発生等、予断を許さない状況もございますので、その時々の 状況により日々の活動内容についても判断していくこととなります。

つきましては、九州ブロックの地域連絡会からの人材派遣の募集(しょうきぼどっとねっと 通信087)については、すでに受付している23日(土)分までを持って終了させていただきます。

なお、23日(土)以降に活動のお申し出をいただきました事業所もございますので、今後の状況の変化等を注視し、引き続き人材派遣の必要な場合は、改めてお願いをさせていただきたいと思います。
たくさんのお申し出、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。

また、救援物資等につきましても、日々の状況把握をしながら進めていきたいと思います。

★熊本地震に関するその他の詳細は
→しょうきぼどっとねっとhttp://www.shoukibo.net/ よりご確認ください。

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◆2016年4月19日[23時34分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信102】 URL http://www.shoukibo.net/

第21報★熊本地震関連
◆本日(19日)の活動報告
本日は、16日(土)に状況確認した際に、連絡のつかなかった小規模多機能型居宅介護事業所及び周辺のグループホームで緊急性の高い支援が必要なところに対して、いつでんきなっせ(熊本市東区)に集積されている救援物資の配布をいたしました。

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◆本日の活動報告
熊本市及び周辺の町の緊急性が高い事業所に救援物資の配布をしました。

*小規模多機能型居宅介護:5事業所
建物自体は大きな損傷はないものの、水が出ていない事業所については、やはり大変。
水の支援が喜ばれる。

*グループホーム:8事業所
母体施設を持っているグループホームもある。しかしながら、グループホームまで
物資が充分に回っていない場合もある。水やおむつが喜ばれる。

全体を通して、パンや調理せずにすぐに食べられる食料が喜ばれた。一方、紙コップや お箸などが不足している事業所もある。出勤できない職員もいる事業所もあり職員不足の事業所もある。
また、水道も順次通り始めており、昨日同様、事業所によってニーズが異なるが、高速道路も一部開通する話もあり、近く物流も回復するのではないか。現時点では、日々変わるニーズに近隣の連絡会や事業所に協力いただき、当日午後、現地で必要なものを確認し、翌日向かう車にて届けられるよう、スーパーやドラッグストア等で必要物を手配し、届けられるような段取りをとっている。

明日は、近隣県の事業所から9人が現地で活動予定。

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◆2016年4月19日[23時31分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信101】 URL http://www.shoukibo.net/

第20報★熊本地震関連
◆九州ブロック及び各地の地域連絡会の取組み
本会と連携する九州地区の県、市、町レベルの24の地域連絡会が、熊本の支援活動を支えてくれています。また、全国の地域連絡会の仲間もできることから取り組んでいます。報告の上がってきたいくつかの取組みをご紹介します。

*福岡市小規模多機能ケアネットワーク
*鹿児島市小規模多機能ホーム連絡会
*霧島市地域密着型サービス連合会
*愛媛県地域密着型サービス協会
*みやぎ小規模多機能型居宅介護連絡会

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◆九州ブロック及び各地の地域連絡会の取組み

*福岡市小規模多機能ケアネットワーク
 ・支援物資の調達、搬送
 ・人材派遣
 ・支援金の準備(市の連絡会で集めて全国連絡会へ一括送金)
 ・被災地の要介護高齢者等の受け入れ(現時点で行政とのやり取りを含めて準備段階)

*鹿児島市小規模多機能ホーム連絡会
 ・支援物資の搬送
 ・熊本県の小規模事業所への電話による被害調査(138事業所)
 ・介護職員の派遣
 ・支援金の募金
 ・鹿児島県内の連絡会に参加していない地域への情報発信と支援の要請

*霧島市地域密着型サービス連合会
 ・支援物資の搬送(早朝から集合し、20リットル×100箱の水のトラックへの積み込み)
 ・介護職員の派遣
 ・支援金の募金準備

*愛媛県地域密着型サービス協会
お電話をかけたいところですが、対応に追われて忙しいと思いますので、
あえてメールでの報告にさせていただきます。
当協会から熊本地震の支援金を指定口座に送金いたしましたので、ぜひ支援にご活用ください。
また、何か協力できることがありましたら、お声をおかけください。
九州地方の地震が早くおさまり、日常の生活が戻ることを愛媛から祈っております。

*みやぎ小規模多機能型居宅介護連絡会
東日本大震災を経験している私たちが今できることは何か考え、
事務局に、<利用者をお守りするために><介護職へのフォロー>
<その他>などをまとめ、送らせていただきました。
また、支援金についても現在、準備を進めているところです。
※通信095(第14報)のとおり。

また「遠く離れ、今すぐにはできないが支援金を送りたい」「できることは何か
事業所のみんなで話している」など、激励も含め、メールもいただいております。

皆さんが熊本の仲間を心配し、行動し、思いをともにし、仲間を支えようとしている
一部を紹介させていただきました。

★熊本地震に関するその他の詳細は
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◆2016年4月19日[15時54分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信100】 URL http://www.shoukibo.net/

第19報★熊本地震関連
◆厚生労働省より「国民の方へのお知らせ」
 (「厚生労働省 新着情報配信サービス」より)
厚生労働省では、毎日「厚生労働省新着情報サービス」というメールが発信されております。
こちらのメールに、熊本地震関連のお知らせが一覧で掲載されましたので、情報提供いたします。
特に、被災された皆様方にとって役立つ情報が多いと思います。

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◆厚生労働省より「国民の方へのお知らせ」
 (「厚生労働省 新着情報配信サービス」より)

・保険証なしで医療機関を受診できます
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121713.html
・被爆者健康手帳や患者票等がなくても、公費負担医療を受けられます
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121719.html
・熊本市上下水道局における地震への対応について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121701.html
・国民年金保険料の免除について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121702.html
・深部静脈血栓症/肺塞栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)の予防について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121802.html
・平成28年(2016年)熊本地震に伴う熊本労働局における労働基準監督署及び
ハローワークの開庁状況について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121708.html
・労災保険の請求は、事業主や医療機関の証明書がなくても受け付けます
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121837.html
・中小企業退職金共済について、請求書等の再発行、掛け金の納付延長ができます
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121839.html
・勤労者財産形成持家融資について、返済猶予が受けられます
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121840.html
・預金通帳・証書・届出印を紛失した場合でも支払いを行います
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121841.html
・ボランティアについて
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121843.html
・消費生活協同組合及び同連合会が実施している共済について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121844.html
・「避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン」について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121878.html
・ 厚生年金保険料等の納付の猶予について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121885.html
・ 20歳前の障害基礎年金受給者等の年金の支払いの停止解除について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121887.html
・熊本県熊本地方を震源とする地震に伴う障害福祉サービスの提供等の取扱いについて
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121893.html
・熊本県熊本地方の地震等に伴う雇用保険失業給付の特例措置について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121894.html

◆厚生労働省◆平成28年熊本地震関連情報
平成28年熊本地震関連の情報を掲載しています。情報は随時更新していきます。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431.html

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◆2016年4月19日[15時38分更新]

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第18報★熊本地震関連
◆介護職員の派遣協力状況

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◆介護職員の派遣協力状況

4月16日発行の【しょうきぼどっとねっと通信087】熊本地震★第6報で、現地より要請がありました職員の派遣要請について、九州ブロックの取りまとめ役である党一浩さん(福岡市小規模多機能ケアネットワーク・世話人)にお願いし、九州管内の地域連絡会に支援要請をしたところ、下記の地域連絡会より協力のお申し出をいただきました。
日々5名〜9名ほどで、現地での支援活動をしていただいております。

・福岡市小規模多機能ケアネットワーク
・北九州市小規模多機能居宅介護事業者連絡会
・霧島市地域密着型サービス事業者連合会
・鹿児島市小規模多機能ホーム連絡会

同じ地域密着型サービスの仲間として、福岡市県高齢者グループホーム協議会からご協力いただいております。

現地では、17日(日)は、がれきや落ちた屋根瓦の撤去、散乱した家具や室内の片づけ等、昨日は、水、米、食材、おむつ、ウエットティッシュ、生理用品、カセットコンロ・ボンベ等の配布などを中心に行っており、本日は、17日(月)昨日の事業所の再訪問及び16日(土)に状況が確認できなかった (連絡の取れなかった)事業所の状況確認・支援等を取組んでおります。

今回の職員派遣の活動期間は23日(土)までとし、その後の活動については、ここ数日の状況を見極めて判断する予定です。

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◆2016年4月18日[22時26分更新]

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第17報★熊本地震関連
◆本日の活動報告
◆欲しいものリスト及び現在の状況

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◆本日の活動報告

本会では、災害福祉広域支援ネットワーク「サンダーバード」とも連携のもと、熊本県内の小規模多機能型居宅介護を中心とした支援活動をしております。サンダーバードは、知る人ぞ知る、本会副代表だった故・小山剛さんが中心となって立ち上げられた団体です。

本日はサンダーバードから協力要請もあり、孤立しているという報道のある「南阿蘇」へ 支援へ向かいました。

支援先は地域密着型サービスの仲間であるグループホームが2か所。1か所はグループホームあそ和楽、もう1か所はグループホームみなみ阿蘇。

どちらの事業所も電気、水道は不通のまま。建物の被害は最小限だったものの、集落自体が孤立していることもあり、食料が底をついているとのことでした。

こちらからは、お米、紙皿等の使い捨て食器、サランラップ、生理用品、おむつ、カセットコンロ、ボンベ、野菜をお届けしてまいりました。

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◆欲しいものリスト及び現在の状況

17日(昨日)から精力的に熊本市内、益城町、御船町等の小規模多機能型居宅介護事業所を回っておりますが、状況は様々です。

電気は通っているが、水道がまだのところでは、とにかく水、水、水。一見、建物の被害はあまりないように見えても、室内で食器棚が倒れ、使用できる状況にない事業所では、割れたガラスや食器を片づけるために土嚢袋(ゴミ袋では破れてしまうため)、食材があっても電気がまだのため、調理できないのですぐに食べることのできるレトルト食品やあったかいインスタントみそ汁がほしいという事業所。ニーズは様々です。

この2日、欲しいものリストを発信しておりましたが、上記のとおりニーズが幅広く、リスト化できないため、状況のみお伝えします。

〇本日夕方より、熊本市内でも順次水道を復旧させるような動きになっているという話もあり、また、支援としてここ3日、集中的にたくさんの水をいただいているため、現時点では水の支援は休止してほしい。

〇災害も次の段階に入りつつあり、発災直後に必要だったブルーシート(屋根や物資を覆う)や土嚢袋(落ちた瓦などの災害廃棄物を入れるため)についての支援は休止してほしい。

〇青果市場も明日から開くという話もあり、物流についてももう少しだと思う。

〇小規模多機能型居宅介護によっては、地域の方から食料や水を分けてもらい運営継続している事業所もあれば、地域のみなさんの拠り所となっている事業所もある。

〇事業所の中を2つに分け、一方は利用者、もう一方は地域の方の過ごすスペースとして使っている。

また、現地支援に入っている九州の小規模多機能型居宅介護の仲間からの報告では、道路の陥没や塀の倒壊もあり、夜間の移動は極力さけるべき。県外から熊本入りするルートについても、その日の状況で沿岸部を進むルートがスムースであったり、山間部のほうがよかったり、高速を降りて、一般道でも渋滞は最小限だったとの報告もあります。

などなど、状況は刻一刻と変化しています。
このように、状況の変化に応じながらの活動を続けております。

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◆2016年4月18日[22時01分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信097】 URL http://www.shoukibo.net/

第16報★熊本地震関連
◆NPO法人福岡県高齢者グループホーム協議会より
先般、厚生労働省より通知のありましたとおり、被災利用者の受け入れについて
福岡県グループホーム協議会よりお申し出がありましたので、ご案内させて
いただきます。
また、福岡県グループホーム協議会からは、介護職員派遣についても同じ九州の
地域密着型サービスの仲間としてご協力いただいております。ありがとうございます。

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◆NPO法人福岡県高齢者グループホーム協議会より

被災地の支援活動、ほんとうにご苦労様です。
また、随時の情報提供、ありがとうございます。
当協議会では、会員事業所へ、(1)避難所での高齢者等へのサポート (2)被災事業所の
サポート (3)救援物資の運搬 (4)救援物資の確保 (5)支援金の募集 (6)グループ
ホーム等の被災高齢者(要介護・要支援)の方々の一時受入れ などについて随時、
実施あるいは準備を進めていくことにしております。

できるだけ現地のニーズに応じた支援でありたいと思いますので、熊本県地域密着型サービス連絡会・代表の川原秀夫さん(本会・理事長)と情報交換を行いながら、ご自身の事業所である「いつでんきなっせ(熊本市東区)」を拠点として、微々たる力ですが、 支援活動をさせて頂いております。

また当会では、全国グループホーム団体連合会の協力を得ながら、熊本県内のグループ ホーム等からの支援ニーズについても、可能な限り支援させて頂きたいと思いますので、 どうぞご遠慮なく相談してください。

本日の支援活動、ご苦労様です。

NPO法人福岡県高齢者グループホーム協議会
大谷るみ子

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◆2016年4月18日[15時00分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信096】 URL http://www.shoukibo.net/

第15報★熊本地震関連
◆【厚労省より事務連絡】高齢者、障害者等の要援護者への緊急的対応及び
 職員の応援派遣について

「熊本県熊本地方を震源とする地震」の発生に伴い、避難生活が必要になった高齢者、 障害者等の要援護者の受け入れに係る緊急対策及び職員の応援派遣について、別添の通り各都道府県・指定都市・中核市民生主管部局あてに事務連絡を発出させていただきました。

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◆【厚労省より事務連絡】高齢者、障害者等の要援護者への緊急的対応及び
職員の応援派遣について

事務連絡
平成28年4月17日

日本介護支援専門員協会
全国地域包括・在宅介護支援センター協議会
日本在宅介護協会
全国農業協同組合中央会
日本生活協同組合連合会 御中
「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会
市民福祉団体全国協議会
全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会
24時間在宅ケア研究会 

厚生労働省老健局振興課

高齢者、障害者等の要援護者への緊急的対応及び職員の応援派遣について

「熊本県熊本地方を震源とする地震」の発生に伴い、避難生活が必要になった高齢者、 障害者等の要援護者の受け入れに係る緊急対策及び職員の応援派遣について、別添の通り各都道府県・指定都市・中核市民生主管部局あてに事務連絡を発出させていただき ました。
貴会におかれては、同内容について、貴会会員に確実に周知いただきますよう、お願い 申し上げます。

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【別添】

事務連絡
平成28年4月17日

各都道府県、指定都市、民生主管部局 御中

厚生労働省雇用均等・児童家庭局総務課
厚生労働省社会・援護局福祉基盤課
厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課
厚生労働省老健局総務課

高齢者、障害者等の要援護者への緊急的対応及び職員の応援派遣について

1.「熊本県熊本地方を震源とする地震」の発生に伴い、避難生活が必要となった高齢者、障害者等の要援護者については、緊急的措置として社会福祉施設(介護老人保健施設を 含む。)への受入れを行って差し支えありませんので、要援護者の受入れに係る対応に 万全を期していただきますようお願いいたします。

2.被災地域における社会福祉施設等の入所者等の生活を確保するため、職員の確保が 困難な施設については、広域的な調整を行いつつ、他施設からの職員の応援派遣について、関係団体や個別の施設設置者への協力要請などにより必要な対応を図っていただくよう お願いいたします。
 なお、厚生労働省から関係団体に対して、既に協力要請を行っていることを申し添えます。
 また、都道府県間での派遣が必要となった場合には、国において調整を図ることとしていますが、具体的内容については、後日お知らせしますので、ご了知下さい。

★詳細は→しょうきぼどっとねっと「制度情報」よりご確認ください。

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◆2016年4月18日[12時59分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信095】 URL http://www.shoukibo.net/

第14報★熊本地震関連
◆熊本県内の小規模多機能型居宅介護の皆様へ
<利用者をお守りするために>
<介護職へのフォロー>
<その他>
このメルマガやホームページは熊本県内で被災された事業所の仲間も見てくれています。
東日本大震災で経験した経験値を活かしてほしいと、仙台の小規模多機能型居宅介護の仲間が昨夜話し合い、現地での心がけについてメールをもらいましたので、紹介いたします。

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◆熊本県内の小規模多機能型居宅介護の皆様へ

<利用者をお守りするために>
・高齢者の施設は避難所扱いにはならないことが多いため、支援物資が届かないことがある。行政に訴えかけても行政も混乱しているため対応がスムースに行われない。そのため、物資の確保は事業所自らが行う必要が出てくる。

・地域の力を最大限活用する(食物や水分など)。事業所と近隣住民とで協力し合う。

・認知症の人や知的に障がいがある人への理解はなかなか得られない場合がある。地域住民に理解を求めても精神的に余裕がないため難しい場合がある。できる限り専門職がフォローできる体制(環境づくり)を。

・避難所生活においてはストレスがかかるため、心筋梗塞や持病の悪化が考えられる。実際に亡くなったケースもある。元気に見えてもコミュニケーションなどこまめな対応が求められる。

・利用者や避難所においては子どもなど「楽しむ」時間を作ると良い。トランプやゲームなどテーブルを囲んで楽しむ時間があることで精神的に落ち着いた時間を過ごすことができる。職員の業務にもこういった対応の担当を設けると良い。

<介護職へのフォロー>
・介護職自身も被災者であるが、利用者をお守りする立場から自分よりも利用者を優先することが求められる。そのため疲労困憊することが考えられる。この場合の有効策として、24時間体制であってもオンオフをはっきりと切り替えられる時間を作る。

・福祉避難所などに指定されている場合は、職員、利用者、家族、地域住民など各々の生活環境を分けるとよい。

・常にお互いに声を掛け合って、精神的にダメージを受けている職員がいないか、気持ちを互いに話せる環境が大事。

・大変な時こそシフト制にし、役割をしっかりと分ける。

<その他>
・情報があることは良いことだが、正しい情報であるかの判別が必要。

・決断を迷うと後々に影響する。決断は早めに行うこと。リーダーを決め、そのリーダーに従い一貫性を持つこと(チーム内の混乱を避ける)。リーダーには判断力が求められることを知っておく。

・大変な状況ではあるが、記録することは重要。

★詳細は→しょうきぼどっとねっとhttp://www.shoukibo.net/ よりご確認ください。

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◆2016年4月18日[12時54分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信094】 URL http://www.shoukibo.net/

第13報★熊本地震関連
◆全国の小規模多機能型居宅介護のお仲間の皆様へ(お願い)

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◆全国の小規模多機能型居宅介護のお仲間の皆様へ(お願い)

現在、事務局には電話やメールでの「救援物資」や「人材派遣」等の支援のお申し出の連絡をいただいております。既報のとおり、現在は全国の小規模多機能型居宅介護の仲間の思いを福岡や鹿児島の仲間が物心ともに届けてくれています。

全国の皆様からの物資や人の支援が必要な場合は速やかにお願いさせていただきます!

現時点では、現地及び事務局への電話でのお問い合わせ等は最小限にしていただき、少しでも現地の動きがスムースに進むようお願いいたします。

なお、本会で収集した情報につきましては、24時間体制でメルマガ&ホームページで報告いたし
ますので、最新の情報はそちらから入手してください。

★詳細は→しょうきぼどっとねっとhttp://www.shoukibo.net/ よりご確認ください。

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◆2016年4月17日[21時39分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信093】 URL http://www.shoukibo.net/

第12報★熊本地震関連
◆厚生労働省より再通知★災害により被した要介護 (支援)高齢者 の介護保険施設等の利用について

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◆厚生労働省より再通知★災害により被した要介護 (支援)高齢者 の介護保険施設等の利用について

 介護保険施設等の定員超過については、災害等による定員超過利用が認められています。
このことについては、今回の熊本地震発生後の4月15日(金)に、自治体宛に事務連絡を送付しましたが、このたび、徹底を図る観点から、再周知しました。
 つきましては、別紙「災害により被災した要介護高齢者等への対応について」(平成28年4月15日付事務連絡)を参照のこと。

★詳細は→しょうきぼどっとねっと「制度情報」よりご確認ください。

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◆2016年4月17日[21時8分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信092】 URL http://www.shoukibo.net/

第11報★熊本地震関連
◆事業所現地確認・支援状況
「通信089」第8報でご報告いたしました小規模多機能型居宅介護事業所へ
訪問し、事業所の様子をお聞きするとともに、支援物資をお届けしてまいりました。
 *第1グループ(5事業所)
 *第2グループ(3事業所)
 *第3グループ(4事業所)

◆明日の訪問予定(案)

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◆事業所現地確認・支援状況
「通信089」第8報でご報告いたしました小規模多機能型居宅介護事業所へ
訪問し、事業所の様子をお聞きするとともに、支援物資をお届けしてまいりました。

*第1グループ
◇小規模多機能型居宅介護ハイマートの郷(熊本市東区)
・・・職員不足。食糧、水が不足。
◇小規模多機能型あんず(益城町)
・・・避難所の近くにある。職員不足。水・電気がきていない。食糧は近隣協力でなんとか。
◇小規模多機能型居宅介護事業所いいの(益城町)
・・・食材、水が不足。電気来ていない。職員不足。
◇せせらぎ・小規模多機能ホームほたる(甲佐町)
・・・宅老所が屋根、室内ともにめちゃくちゃ。職員、利用者、全員避難。
◇小規模多機能ホームみどりの丘(御船町)
・・・建物は大丈夫だが、中がめちゃくちゃ。利用者は、同法人の特養に避難。水、電気きていない。
※第1グループのすべての事業所には、20リットルの水2つ、ペットボトルの水、おむつ類、
 ラップ、ウエットティッシュ、インスタントみそ汁を配布。

*第2グループ
◇小規模多機能型居宅介護事業所 大和(熊本市西区)
・・・水がない。食糧は少しずつ入ってきている。おむつはある。
  水は、通っている地域に住む職員に手配してもらっている。
◇小規模多機能型居宅介護事業所 上熊本苑(熊本市西区)
・・・水。特に生活用水。ポリタンクで欲しい。食糧は大丈夫。特養が本体にある。
◇小規模多機能型居宅介護 和の郷(熊本市西区)
・・・水が欲しい。食料は、地域や家族からいただいたものでまかなっている。
  地域から水がないかという問い合わせがある。
※第2グループは、水と食料は配布。
※熊本市内は、道路の亀裂や陥没もあり、夜間の運転は危険とのこと。

*第3グループ・・・後日報告。









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◆明日の訪問予定(案)

明日も引き続き事業所訪問をする予定ですが、明日は、熊本市内、南阿蘇の
小規模多機能型居宅介護を訪問する予定です。

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◆2016年4月17日[21時4分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信091】URL http://www.shoukibo.net/

第10報★熊本地震関連
◆災害により被災した要介護高齢者等への対応について
 (平成28年4月17日、事務連絡、厚生労働省老健局振興課名)

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事務連絡
平成28年4月17日

日本介護支援専門員協会
全国地域包括・在宅介護支援センター協議会
日本在宅介護協会
全国農業協同組合中央会
日本生活協同組合連合会 御中
「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会
市民福祉団体全国協議会
全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会
24時間在宅ケア研究会 

厚生労働省老健局振興課

「災害により被災した要介護高齢者等への対応について」

 平成28年4月14日に熊本県で発生した地震について、避難対策及び介護
サービスの円滑な提供を柔軟に対応いただいているところと承知しておりますが、
同時に、被災地域での介護サービス事業所においても対応が続いているところ
です。
 このような状況を踏まえ、被災県内及び県外も含めた対応が必要と考えており、
貴団体におかれては、被災地域にある介護サービス事業所の被災状況及び
介護職員の不足状況等の把握いただくとともに、下記事項についていつでも
必要な対応がとれるよう、準備をお願い致します。

・被災した要介護(支援)高齢者の受入れ
・被災地域にある介護サービス事業所への介護職員の派遣体制及び物資等
 (水、食料、おむつ等)の確保

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◆2016年4月17日[17時31分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信090】URL http://www.shoukibo.net/

第9報★熊本地震関連
◆熊本地震支援金について(お願い)

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◆熊本地震支援金について(お願い)

 4月14日に起こりました熊本地震によって被災された皆様には、心よりお見舞い
申し上げます。本会としましても、全力を挙げて安否確認及び支援を進めている
ところであり、会員の皆様をはじめ、多くの皆様から熊本県の小規模多機能型
居宅介護を心配するご連絡をいただいております。
 つきましては、熊本県の小規模多機能型居宅介護を支援することを目的に、
支援金を募らせていただきたいと存じます。
ご協力いただける皆様におかれましては、下記口座までお振込みくださいますよう、
お願いいたします。
 なお、支援金につきましては、被災している小規模多機能型居宅介護の支援の
ために活用させていただく予定です。
 また、本会にて把握している情報等につきましては、本会ホームページにて
随時更新させていただいております
(しょうきぼどっとねっとhttp://www.shoukibo.net/)。

支援金の送り先(支援金専用口座です。会費等の口座とは別になります)

◆郵便局からの場合、記号 17140 番号11641091
◆他金融期機関からの場合
 銀行名:ゆうちょ銀行 
 店 名:七一八(読み ナナイチハチ)(店番 718)
 種 別:普通
 口座番号:1164109
 口座名義:特定非営利活動法人 全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会
※領収書は、原則として発行いたしません。
 金融機関の振込依頼書(控)をもって領収書に替えさせていただきます。

●お問い合わせ先
全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会事務局
〒105-0013 東京都港区浜松町1-19-9井口ビル3階
E-mail info@shoukibo.net


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◆2016年4月17日[16時57分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信089】URL http://www.shoukibo.net/

第8報★熊本地震関連
◆事業所現地確認・支援

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◆事業所現地確認・支援

先般、「通信088」でご報告しました被災状況確認リストより、本日、以下の事業所に訪問し、現地確認するよう川原さんの法人職員及び介護職員派遣で現地入りしていただいている皆様の協力により進めております。

◆事業所現地確認・支援
 ・小規模多機能型居宅介護きずな(熊本市東区)
 ・小規模多機能ホームたいじゅ(熊本市東区)
 ・小規模多機能ホームほのぼの・長嶺(熊本市東区)
 ・小規模多機能型居宅介護事業所まきの里(熊本市東区)
 ・小規模多機能型居宅介護ハイマートの郷(熊本市東区)
 ・小規模多機能型居宅介護事業所いいの(益城町)
 ・小規模多機能型あんず(益城町)
 ・小規模多機能ホームほたる(甲佐町)

また、事業所の情報が入りましら、お知らせします。


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◆2016年4月17日[15時29分更新]

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第7報★熊本地震関連
◆介護職員派遣★すでに今日より
◆熊本県内の全事業所状況確認

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◆介護職員派遣★すでに今日より

九州管内の地域連絡会に協力要請いたしました「熊本に近接の事業所に、日帰りでの派遣要請について第6報(通信87)」でお知らせしたたところでありますが、4つの事業所よりお申し出いただき、本日より活動を始めております。

本日は、黒岩尚文さん(鹿児島県姶良市)(6名程度)、大谷るみ子さん(福岡県高齢者グループホーム協議会)(2人)、党一浩さん(福岡県福岡市)(3名)の11人が現地で活動していただいております。

活動内容や現地の状況については、改めてご報告いたします。

※再掲載(ご協力お願いします)
もともと九州の小規模多機能型居宅介護は連絡が密で、毎年、九州ブロック交流会も実施していることから、九州ブロックの取りまとめ役である党一浩さん(福岡市小規模多機能ケアネットワーク・世話人)にお願いし、九州管内の地域連絡会の下記のメールを流していただきました。

なお、今回は近隣の事業所のみの日帰りでの支援要請ですので、その他の地域の方につきましては、派遣募集しておりません。お控えくださいますよう、よろしくお願いいたします。また、九州地方以外の事業所につきましては、今後、金銭的支援等お願いするよう検討しております。その際は、よろしくお願いいたします。

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◆全事業所状況確認

熊本県庁で公開している平成27年2月現在の小規模多機能型居宅介護事業所のリストを活用し、昨日(16日)、鹿児島市の連絡会の協力によりすべての事業所へ連絡を取りました。138事業所中、連絡がつかなかったのが32事業所。人的、建物等の何らかの被害を受けている事業所が46事業所あることが判明しました。

現在、早急に情報を精査し、訪問・支援を本日より取組む予定です。


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◆2016年4月16日[20時21分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信087】URL http://www.shoukibo.net/

第6報★熊本地震関連★現在の動き
◆川原さんから介護職員の派遣要請について

川原さんから、介護職員の派遣要請が来ました。
熊本に近接の事業所に、日帰りでの派遣要請です。
もともと九州の小規模多機能型居宅介護は連絡が密で、毎年、九州ブロック交流会も実施していることから、九州ブロックの取りまとめ役である党一浩さん(福岡市小規模多機能ケアネットワーク・世話人)にお願いし、九州管内の地域連絡会の下記のメールを流していただきました。

なお、今回は近隣の事業所のみの日帰りでの支援要請ですので、その他の地域の方につきましては、派遣募集しておりません。お控えくださいますよう、よろしくお願いいたします。
また、九州地方以外の事業所につきましては、今後、金銭的支援等お願いするよう検討しております。その際は、よろしくお願いいたします。

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九州ブロック小規模多機能地域連絡会
関係者各位

本日(16日)1:25に発生しました本震の影響で被害が拡大しております。
それにつきまして、川原代表から全国連絡会を通して皆様方の協力を頂きたいと支援要請を受けましたので、九州ブロックの皆様にお願いをさせていただきます。

支援内容はご利用者さんをサポートする人的支援です。
詳しくは山越さんから頂いたメールに記載されてありますのでご確認下さい。
短気集中的な要素がありますので、なるべく速やかなリアクションをお願いします。
(専用メールが作られております)

【全国連絡会 山越さんからのメールです】

九州ブロック小規模多機能地域連絡会
関係者各位

いつもお世話になっております。
全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会の山越です。

今回の熊本地震につきましては、本会代表であり、皆さま九州ブロックの仲間である川原さんが被災したことろでありますが、川原さんより熊本県内への災害派遣の要請がありました。

派遣内容としては熊本県周辺の地域にある事業所で、日帰りで応援できる事業所。
朝から夕方、もしくは朝から翌朝程度時間。支援内容は熊本市東区周辺の避難所の高齢者の支援等。「いつでんきなっせ(熊本市東区)」に集合し、土地勘のある地元の職員と一緒に周辺の避難所の支援をするもしくはいつでんきなっせでの支援になる予定です。

宿泊先もないことから、自己完結できる職員の派遣をお願いしたいとのこと。この要請は熊本県のDCAT(災害派遣福祉チーム)との連携しながら進めるよう検討しているものです。

費用等は派遣元負担。支援先での事故等についても自らで責任を持っていただける事業所に限ります。

支援の期間としては当面5日程度。避難所に避難されている方も、ほとんどの方が自宅のある方なので、自宅に戻ることができるまで当面の期間と考えてのものです。

つきましては、まず、派遣できる事業所の意向確認をしたいと思いますので、派遣できる事業所の方は、下記必要事項をご記入のうえ、専用アドレスまでお送りくださいますようお願いいたします。

〇事業所名:
〇事業所住所:
〇連絡者名:
〇連絡先(事業所):
〇連絡先(携帯):
〇派遣時期:
〇派遣人数:

なお、本メールは支援期間も短いことから、派遣の意思がある事業所については速やかにメールただければ幸いです。

連絡先:しょうきぼどっとねっと
(回答先) 「熊本地震専用メール」kumasai@shoukibo.net

以上、よろしくお願いいたします。

特定非営利活動法人
全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会
 事務局長 山越 孝浩
(連絡先)携帯電話080-1855-7445
(メール)E-mail yamakoshi@shoukibo.net

【以上】

※各事業所への配信、協力要請をお願い致します
※皆様のご協力、よろしくお願い致します

福岡市小規模多機能ケアネットワーク
世話人 党一浩

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以上、現在の動きでした。


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発行:全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会事務局
URL http://www.shoukibo.net
e-mail info@shoukibo.net

◆2016年4月16日[12時57分更新]

【しょうきぼどっとねっと通信086】URL http://www.shoukibo.net/

第5報★熊本地震関連★
◆川原さんから「いつでんきなっせ(熊本市東区)」状況報告(16日(土)10:42着信
◆ビハーラ豆田(大分県日田市)の状況報告★黒岩さんより

現在、本会としても鹿児島市の連絡会と協働で、熊本県内の小規模多機能型居宅介護(138事業所)の状況把握に努めています。
また、今朝の地震で大分にも影響が出ているようでしたので、大分県日田市の事業所にも
状況確認いたしました。
熊本県内の状況がわかりましたら、改めて報告させていただきます。

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◆川原さんから「いつでんきなっせ(熊本市東区)」状況報告:4月16日(土)10:42着信
一昨日までは、益城町の4エリア中心の被害でした。このエリアには介護の事業所がほとんどなかったために、また新設でしたので大事には至っていませんでした。
本日1時25分からの地震が本震でした。震度6強のあと1時間半ほど連続して揺れていました。その後も体感地震は続き、ときどき震度3〜4がくる状態です。現在も続いています。
私の関係では、各事業所とも、スタッフも利用者も大丈夫です。夜中も利用者の自宅を回り安否確認と支援を行っています。
熊本市東区の「いつでんきなっせ」が深刻な状態です。水も電気もストップで、添付の写真のような有様です。台所関係は壊滅です。利用者さんの寝ていたところもタンス等が倒れて危機一髪でした。
屋外のエコ給湯器や空調関係も倒れています。昨日黒岩さん(鹿児島県・本会副代表)から
届けてもらった水や食料を使っています。

北区の「きなっせ」は水・電気はストップですが、近くの介護予防拠点の方では水も電気も
使えます。建物も軽度のダメージです。

山鹿市の事業所は2か所とも大きなダメージはありません。水も電気もガスも大丈夫です。阿蘇の小国も震度5でしたが、大丈夫です。

これから県内の被災状況を確認する予定です。宇土・上益城から熊本市、阿蘇方面(西から東へ)がひどい状況のようです。

確認次第また連絡いたします。


★熊本市東区の「いつでんきなっせ」の様子


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◆ビハーラ豆田(大分県日田市)の状況報告★黒岩さんより:4月16日(土)09:50着信
ビハーラ豆田の松下くん(管理者)と連絡がとれました。
日田でも昨夜、大きな揺れはあったそうです。
しかし、目立った被害はなく、日田市内の事業所も今のところ大丈夫ということでした。
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今後、情報が入り次第、随時情報提供させていただきます。
皆様からの支援につきましては、現在、現地と必要なもの等の実態を把握・確認の上、ご連絡させていただきますので、お待ちください。
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発行:全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会事務局
URL http://www.shoukibo.net
e-mail info@shoukibo.net

◆2016年4月16日[11時06分更新]
【しょうきぼどっとねっと通信085】
4月14日(木)21時26分頃に発生の熊本地震について★第1報から第4報

【しょうきぼどっとねっと通信085】 URL http://www.shoukibo.net/


会員の皆様、本会を応援してくださる皆さまこんにちは。
4月14日(木)21時26分頃に発生しました熊本地震に関する情報です。
16日(金)1時25分頃の地震が本震という報道もあり、今だ予断を許さない状況です。
会員の皆様、関係者の皆様から、熊本の皆様への心配の声や支援のお申し出、問い合わせ等もございますので、発生後から現在まで事務局で把握している状況をご報告させていただきます。

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◆14日(木)22時03分◆第1報
本日、21時26分頃に発生した熊本県熊本市を震源とする地震の件です。

現時点で川原さん(本会・代表)には連絡がついていませんが、川原さんの法人の山下順子さんに21時44分に連絡が取れました。

揺れは横揺れで、もの凄く大きかった。現在「いつでんきなっせ(熊本市東区)」に来たが、建物の被害はなく、利用者さんも無事とのこと。
近所にある「ふれあいホーム(縁がわ事業の拠点として活用している民家)」の建物の壁が崩れているとのことです(詳細は不明)。

このいつでんきなっせは、報道にある震度7の益城町に近接した地域で、大きな揺れがあったと思われるところです(東区は震度6弱)。

山下さんもまだ、全体を把握する状況にないと思いますが、取り急ぎ、第1報です。

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◆14日(木)22時17分◆第2報
21時55分、川原さんと連絡がつき、「いつでんきなっせ(熊本市東区)」のスプリンクラーから水漏れしているとのこと。水浸しではないが・・・といった状況のようです。

事業所の利用者さんは無事。
在宅の方の状況は、職員も含めまだわからないとのこと。

同じく、何かできることがあれば、とお話ししましたが、
まだ余震も多く、今も揺れているとのことでした。

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◆15日(金)06時06分◆第3報
今朝、4時50分の川原さんからの連絡です。

ご連絡ありがとうございます。
21時半と23時すぎが激しかったです。まだ、震度4位の余震が続いています。
震源地に近かったのは「いつでんきなっせ(熊本市東区)」です。
利用者や職員は無事でした。5キロ位離れたところが益城町で一番ひどい状態です。
事業所の建物はあちらこちらにひびが入っていますが、鉄骨ですので大丈夫でしたが、スプリンクラーの配管から水漏れがありました。
また、事務所の棚やパソコンなどが転倒しています。
ふれあいホーム(民家)の壁が落ちました。となりの家は屋根瓦が落ちています。
地震の後、利用者宅へ回り安否確認をして、独居の方々は事業所の方で休んでもらっています。
近くの学校や児童施設が避難所になっていますが、近所の認知症カフェの利用者2名も泊まりに来ています。
他の私の関係の事業所は被害はありませんでした。
夜が明けたら益城町の小規模などの被害状況の確認に回る予定です。
取り急ぎ現況報告します。

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◆15日(金)13時45分◆第4報
昨日、21時26分に発生した熊本県熊本を震源とする地震の第4報です。

15日(金)13時頃、川原さんから聞いた情報です。
益城町の2か所の小規模多機能型居宅介護のうち、1か所は訪問でき、電気・水道は止まっているものの大丈夫とのこと。
もう1か所の小規模多機能型居宅介護は道路が寸断され、訪問できていないとのことでした。

全体の状況としては、現在、県が先遣隊を派遣して倒壊の恐れがある病院へのフォローをしているようですが、県内から介護職員等を募って、支援することになるようだ。現在は10名程度の募集をしているとのこと。

また、避難所に避難している在宅の要援護者もいることから、そちらへの対応についても県内の事業所から募って対応することになるのではないかとのこと。

段階として、まずは県内の事業所から協力を募り、必要があれば県外の事業所へも広げて協力をいただくことになるのではないかとの話でした。

何人かの方から、直接、職員派遣の話しもいただいているが、現在は状況把握をしている段階。のようです。

九州ブロックの24の地域連絡会の取りまとめ役であるの党さんとも相談し、九州管内の連絡会に状況報告をし、今後、必要があれば協力をお願いすることがある旨の周知のみすることとしました。

今回は、局地的な被害で、益城町、御船町の被害が大きく、益城に近接するいつでんきなっせ(熊本市東区)でも、現在は電気、水道とも通っており、大丈夫とのこと。

また何かわかったら、報告させていただきます。

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◆別報4月15日(金)15時41分◆
◆九州ブロックの地域連絡会あてに九州ブロック取りまとめ役の党(とう)さんから発信したメール

九州県内小規模多機能地域連絡会
関係者各位

今回の熊本地震につきましては、川原代表と全国連絡会事務局とでやりとりをされながら実態把握を行っている現状です。
現時点では、人的被害はないものの、ハード面で被害を受けている事業所がいくつか確認されていると伺っております。

被害の実態につきましてはこれから見えてくるものも多くあるかと思います。

(中略)上述の内容を転記

なんらかの形で(九州ブロックへの)支援要請があるかと思いますが、その際は情報共有等を行い、協力し合っていきながらサポートできればと考えております。その際はよろしくお願い致します。

簡単ではありますが現時点での被害状況の報告と、今後の予測につきまして皆様に報告させていただきました。

また新しい情報が入りましたら皆様にご連絡させていただきます。
ご協力よろしくお願い致します。

福岡市小規模多機能ケアネットワーク
党一浩
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今後、情報が入り次第、支援策も含めて、随時情報提供させていただきます。

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発行:全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会事務局
URL http://www.shoukibo.net
e-mail info@shoukibo.net